農薬散布はスマート農業の時代へ-。低価格・高性能を実現するドローンピークの挑戦

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農薬散布はスマート農業の時代へ-。低価格・高性能を実現するドローンピークの挑戦

農薬散布はスマート農業の時代へ-。低価格・高性能を実現するドローンピークの挑戦
最終更新日:2019年08月21日

農業における労働力不足や後継者問題の根底に、過酷な労働条件があることは否めません。そんな厳しい農業の現状を救うのが『スマート農業』です。この、ロボット技術やICTなどの先端技術を活用した農業は、今後ますます発展することが予想されます。そこにいち早く着目し、農薬散布用のドローン販売をはじめ、操縦のためのトレーニングスクールを実施しているのがDRONE PEAK(ドローンピーク)です。“すべてのファーマーにドローンを”—。その熱い思いに迫ります。

「買えない」、「使えない」では意味がない。農家目線に立ったサービスの提供

キツい、休みがない。農業にはそんなマイナスイメージが常に付きまといます。そのため、高齢化による労働力不足や後継者問題に直面し、廃業を余儀なくされる農家も少なくありません。農業を魅力ある産業とするとともに、担い手の意欲と能力を存分に発揮できる環境を創出していくためには、ロボット技術やICTなどの先端技術を活用した『スマート農業』の実現が必要不可欠。そのひとつが、農薬散布をドローンで行う技術です。岩手県滝沢市のドローンピークは、ドローン操縦技術習得のためのスクールを主体に、機体販売、保守・点検などを行うことで、スマート農業を支えています。

「従来の農薬散布は、ヘリコプター、もしくは手作業が主流でした。小型ヘリコプターによる散布は1000万円以上もの費用がかかり、農家さん自身で行う散布も夏の暑い中、重い散布機を背負って広い農地を散布して回るため、その負担は計り知れません」。こう話すのは、ドローンピークを運営する湊運輸倉庫株式会社の石川啓社長。ドローン事業を始めた際、農家からの問い合わせが最も多かったことからスマート農業の必要性を痛感したとのこと。しかし、そこには乗り越えるべき2つの課題があったと言います。
「まずは価格です。農薬散布用のドローンは100万円以上するものが多く、簡単に手が出せる価格ではありません。かといって安いものとなると性能が悪く、故障が多かったり、農薬を散布しても葉の裏側まで届いていなかったりということもあるようです」。
農薬散布ドローンの購入を検討しても、価格で躊躇する農家が多いという現状は、スマート農業普及においても大きな課題と言えます。そして、もうひとつの問題が「トレーニング」と石川社長は言葉を続けます。

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比較的易しいドローンの操縦ですが、正しく、安全に飛行させるためにはトレーニングが大切

「ドローンを効率よく使うためには、正しい知識と操縦技術が必要です。ドローン操縦をしっかり身に付け、自在に使いこなしてこそ、スマート農業と言えるのではないでしょうか」。ドローンを操縦するには公的な資格や免許が必要と誤解されがちですが、正しいトレーニングを受ければ誰でも操縦することができます。事実、スマート農業を推奨する農林水産省は、ドローン操縦における規制を緩和し、普及に努めています。

『飛助DX』で変る、これからの農業

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低価格でありながら高度の散布性能を持つ『飛助DX』

農家の目線に立つことで見えてきたこれらの課題。ドローンピークでは“すべての農家にドローンを—”をテーマに、2018年8月にドローンパイロットを育成するスクールを開講。2019年6月には低価格でありながら飛行性能や耐久性、散布性能を兼ね備えた『飛助DX』の販売を開始しました。農薬散布ドローン『飛助DX』は、産業用ドローンの開発・製造及び、機体の組立て、テスト、試験などすべて国内で行うマゼックス社の製品。「低価格路線の農薬散布機がここ数年で数多く市場に流通するなか、国内で散布性能をしっかり保証する『飛助DX』は、農家の救世主的存在」と石川社長も太鼓判を押します。

ドローンピークでは全天候型の専用屋内コートでドローンパイロット育成を目的としたスクールを運営し、操縦技術の習得までしっかりサポートしています。9年間、農機具メーカーで勤務経験のある、インストラクターの佐々木さんをはじめ、農機具に精通したスタッフが在籍。また、購入後は機体のメンテナンスのほか、NDVI(植生の分布状況や活性度を示す指標)を無料で解析し、農作物の病気や害虫、肥料不足の箇所などを特定するサービスを提供。これらの手厚いアフタフォローによって、ICTや機械を敬遠しがちな高齢者も安心・安全にドローンによる農薬散布を行えるようになりました。

「重労働だった農薬散布がドローンを使うことで軽減され、時間にゆとりが生まれます。今度、スマート農業が普及することによって、キツい、休みがないという農業のイメージは変わっていくことが理想です。若い世代が農業を『かっこいい』と感じ、他の職業と同等になることで可能性をさらに広げていきたいですね」(石川社長)。

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インストラクターの佐々木さん(手前)と、小野寺さん(奥)。安全な飛行のため、初めての散布には帯同し、操縦をサポート

農家の収益向上を担う、スマート農業に期待

7月下旬、岩手県雫石町で農業を営む吉田光彦さんの田圃では、草丈が80cmほどに成長し、出穂の時を迎えようとしています。この時期欠かせないのが飛来性害虫や紋枯れ病予防のための農薬散布です。昨年までは重い散布機を背負いながらの散布作業でしたが、今年は『飛助DX』による散布作業が行われていました。

「ドローンを使った農薬散布の最大のメリットは何と言っても労力です。厚い防護服に重いタンクを抱えて広大な敷地を手作業で行っていた昨年のことを考えると、負担はかなり軽減されました」。ドローンピークでパイロット育成講座を受講した吉田さんは、自在に『飛助DX』を操縦。その姿は楽しそうにラジコンを操縦しているかのよう。

「ドローンを使って農薬散布を行えば、広大な敷地であっても少人数かつ短時間で作業を終わらせることができ、人件費が削減されます。結果、収益の向上につながることに期待したいですね」と、スマート農業に期待を寄せる吉田さん。キツい、儲からないとされてきた農業に、希望の光をもたらすスマート農業。今後、農業は『飛助DX』とともに飛躍し、活性化してくことでしょう。

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スマート農業による農業の活性化に期待する吉田さん(左)と、ドローンピークを運営する石川社長

*ドローンを活用し農薬散布するために必要な申請は「危険物輸送」と「物件投下」が必要です。


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【ドローンピーク】
所在地: 〒020-0777 岩手県滝沢市大釜字仁沢瀬18−5
電話:019−646-5377
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