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2週間で土壌環境を改善!? 高純度「フルボ酸」の実力とは?

2週間で土壌環境を改善!? 高純度「フルボ酸」の実力とは?

国土防災技術株式会社が販売する植物活性剤『フジミン®フルボ酸』は、高純度フルボ酸の作用によって、肥料の効率的な吸収を促したり、光合成を活性化させるなど、農作物に多くの効果をもたらします。その効果が認められ2019年5月、第28回地球環境大賞で「農林水産大臣賞」を受賞。本商品を2019年6月から使い始めたという山梨県の桑農家「桑郷」を訪ね、導入の経緯やその効果を伺いました。

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「桑の葉茶」ビジネスの海外展開を目指す韓(ハン)社長の悩み

甲府盆地の南西に位置する山梨県市川三郷町。かつて養蚕が盛んだった頃、この地で栽培される「一瀬桑」は、葉が大きく、葉肉の厚い最良品種として日本の養蚕を支えました。2008年に設立された株式会社桑郷は、この地で桑を栽培し、生活習慣病の予防効果を持つとされる「桑の葉茶」として加工・販売を行っています。

国土防災技術

桑郷では現在、約9haの畑で6万5000本の桑を栽培。年間約15tの桑茶と、約2tの桑の実を生産しています。しかし、社長の韓さんには、ある悩みがありました。「今年は日照不足の影響もあって、例年に比べて桑の生育が遅れていました。枝丈は50cmに満たず、葉っぱも色も薄くてツヤがない。今年は収穫できないのでないかと心配でした」

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当時の状況を話す韓社長

韓社長は、なんとか改善できないかと各所に相談を重ねていると、国土防災技術の執行役員、緑環境事業部長の田中賢治さんから連絡が入りました。韓社長が桑の生育不良で悩んでいるという話を聞き、役に立ちたいと思ったそうです。実は国土防災技術と桑郷はどちらも独立行政法人国際協力機構(JICA)業務に採択されており、その縁でかかわることになったのです。

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現地確認時の様子

田中さんが桑郷を訪れ、さっそく土壌分析を行った結果、韓社長に導入を勧めたのが『フジミン®フルボ酸』という植物活性剤でした。

実は田中さんは、フルボ酸を量産する技術を開発したフルボ酸研究の第一人者。島根大学で森林計画を学び、国土防災技術に入社後は、地すべり対策の調査・設計が専門でした。
これまでフルボ酸は海外の採掘資源から抽出されたものが輸入されていたのを、国内の豊富な森林資源を有効活用して人工的に生産したいと考え、フルボ酸の研究に取り組み、独自の量産技術から『フジミン®フルボ酸』の開発にたどり着きました。

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『フジミン®フルボ酸』

散布からたった2週間で、畑の風景が一変!

韓社長は田中さんの土に対する愛情や情熱を目の当たりにして、ぜひ試してみたいと思い、国土防災技術の指導のもと、『フジミン®フルボ酸』を最も生育状態の悪い畑に散布しました。散布から2週間後、畑は信じられないような光景が広がっていました。
「枝丈は50cmを超え、芯がしっかりしていました。葉も青々と繁ってツヤがある…まさに桑本来の生命力を取り戻した感じでした」たった2週間でここまで変わるものかと驚いたそうです。

「この商品を使わなかったらこの夏は収穫できなかったかもしれないのに、それがこの短期間で例年より収量が上がりそうな予感すらします。これまで、さまざまなメーカーの肥料や土壌改良剤を試してきましたが、満足のいく結果は得られませんでした。今まで出会った中では間違いなく一番ですね」と嬉しそうに韓社長は効果について話してくれました。

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『フジミン®フルボ酸』は、なぜ効果が出たのか?

ではなぜここまで短期間で効果が出たのでしょうか?
国土防災技術で企画・営業を担当する秋山菜々子さんは、『フジミン®フルボ酸』について、こう話してくれました。

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国土防災技術株式会社 企画・営業 秋山さん

「フルボ酸は、森林の腐食土壌に含まれる有機酸の一種。植物が肥料分を吸収しやすくして、土壌を改善する効果を発揮します。土壌や天然水にも含まれていますが、その含有量は極めて微量です。しかし、当社が独自技術で開発した『フジミン®フルボ酸』の含有量は自然界の数百倍にもなります。フルボ酸が持つキレート効果によって、肥料の効率的な吸収を促したり、光合成を活性化させるなど多くの効果をもたらします」

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散布前・散布後の光合成量

高純度フルボ酸の効果によって、植物本来の生命力が促進され成長につながり、ハン社長の圃場のように、短期間で土壌に良い影響を与えることができたのです。また、「原料はすべて国内産のもので有機JASも取得しているため安心して使うことができます」と秋山さんは言います。

この『フジミン®フルボ酸』は東日本大震災で津波被害を受けた水田の除塩や山の緑化事業など、幅広い分野で活用され、2019年、第28回地球環境大賞「農林水産大臣賞」を受賞。国からも効果が認められています。

『フジミン®フルボ酸』の詳細はこちら

フルボ酸を配合した『DWファイバー®』

この畑では、もう一つ『DWファイバー®』という緑化資材も合わせて施工されました。『DWファイバー(R)』は、100%国産木材のバージンチップを特殊処理した土壌改良材で、建材メーカーの大建工業株式会社と国土防災技術が共同開発した商品です。

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有機JASを取得『DWファイバー(R)』

通常の木質繊維に比べて繊維構造がランダムになっているのが特徴で、土壌に混合することで透水性や保水性が改善でき、物理的な改善効果が期待できます。

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一般的な破砕チップ断面図

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『DWファイバー®』断面図

フルボ酸が添加されていることからフルボ酸の持つ効果も発揮。地表面にマルチングすることで防草効果もあり、その上から『フジミン®フルボ酸』を散布することで、雨水等でフルボ酸が流され難くなります。
その効果のおかげで、桑郷のように短い期間で、食物の生育を最大限に活性化することができたのです。

韓社長は「今後はすべての畑に撒いてみようと思っています。まずは10月の収穫が楽しみですね! そして美味しくなったねという声を頂きたいですね」と笑顔で話してくれました。

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(写真左から)国土防災技術 秋山さん、桑郷 韓社長、大建工業 新治さん

『フジミン®フルボ酸』は光合成をする植物であれば全てに対応でき、収量や秀品率アップの効果も期待できるとのことです。
両資材ともに施工が簡単で扱いやすいので、生育にお悩みの方、土壌改良をお考えの方は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

【取材協力】
株式会社桑郷(くわのさと)
〒409-3602 山梨県西八代郡市川三郷町山保6319

【商品に関するお問い合わせ】
■『フジミン®フルボ酸』
国土防災技術株式会社
東京都港区虎ノ門3丁目18番5号
TEL:03-3432-3567

■『DWファイバー®』
大建工業株式会社
東京都千代田区外神田三丁目12番8号
TEL:03-6271-7799

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