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開拓者はあなたです! 日本の原風景が広がる山形県鮭川村をフィールドに、楽しいこと、美味しいこと、子育てを始めませんか?

開拓者はあなたです! 日本の原風景が広がる山形県鮭川村をフィールドに、楽しいこと、美味しいこと、子育てを始めませんか?

手付かずの自然や滋味豊かな農産物、温たかな人柄は日本が守るべき宝なのかもしれません。そんな宝が今も息づく山形県鮭川村には、かつて日本のあちこちに存在していた『ふるさとの風景』があります。この、山形県北部に位置するのどかな農山村で “理想の“生き方”を求める住人らの話を通じ、鮭川村の魅力をひも解いていきます。

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きれいな川を、伝統の鮭漁を。鮭川の宝を未来に残したい

山形県最上地域の北西部に位置する鮭川村は、その名の通り鮭が遡上する川が流れる農山村です。そんな地名に惹かれ、地域おこし協力隊として移住してきたのが神奈川県出身の松並三男さんです。水産学科出身の松並さんは海や川の環境保全に関心があり、鮭川村なら学んだ知識を生かせるのではないかと考え、協力隊に応募。2019年4月に山形県出身の奥さまと1歳のお子さんと共に鮭川村での暮らしがスタートしました。

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鮭川村の川の文化を守りたいと語る地域おこし協力隊の松並三男さん

「鮭の遡上量が多いことから名付けられた鮭川では、昔から川で行う鮭漁の文化が今も残っていて、その文化の継承も協力隊としての大切なミッションです」。現在行われているのは『ウライ漁』という漁法で、川を遡上するサケの習性を利用し、金属製の柵と捕獲カゴを使って鮭を捕獲する漁のこと。10月から12月上旬にかけて行われるウライ漁は、村の冬の風物詩にもなっています。

晩秋の10月、鮭漁の現場に立つことが今から楽しみと語る松並さん。協力隊としての活動期間が終了する3年後の定住も見据えながら、自分ができること、やるべきことを見つけ、村に産業を根付かせたいと今後の展望を語ってくれました。

クリエイティブな視点で引き出されるふるさとの魅力

鮭川村むらづくり推進課の矢口友康さんは、地域おこし協力隊を募集するにあたり、移住者ならではの視点で村の魅力を引き出して欲しいと話します。「自分たちにとっては当たり前と感じることも、松並さんのように面白い視点でアイデアを出してくれることが協力隊にお願いしたい活動です。自然を生かしつつ、新たな観光資源や魅力を開拓される方と一緒に鮭川の未来を創造したいと思っています」。

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鮭川村むらづくり推進課の矢口友康さんと松並さん

鮭川村では協力隊への住居提供や車、パソコンの貸し出しなどを行い、協力隊としての活動をサポート。ハード面だけではなく、ソフト面でも頼りになる存在と松並さんは話します。「移住を考えた時、よそ者の自分を受け入れてくれるのかという不安があったのですが、新しいことへのチャレンジや提案も親身になって聞いてくれるのでとても心強いです」。
さらに、今年度は山形県、鮭川村、東北芸術工科大学、山形県すまい・まちづくり公社の4者連携により、空き家のリノベーション事業を行っており、完成すれば移住者へ賃貸にて貸し出す予定とのこと。

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土間を活用した住宅の概要図

都会的なものが何もない代わりに「余白」がたくさんあると鮭川の魅力を話すお二人。育った場所こそ違っても、村を心から愛する共通の思いが感じられました。

■地域おこし協力隊募集についての詳しい情報はこちら

全国有数のナメコの産地として。安心・安全なナメコを全国に届けたい

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90%が水分というナメコ。水が美味しい鮭川村ならではの風味豊かな味わいが特徴

山形県におけるキノコの生産量の6割を占める鮭川村は『キノコ王国』とも呼ばれています。中でもナメコは山形県一の生産量を誇り、全国有数のナメコの産地として知られています。熊谷伊兵治ナメコ生産所では味はもちろん、安心・安全なナメコを全国に届けるため、徹底した品質管理を行っています。

「こだわりはおがくずを購入し、栄養体と混ぜてナメコの菌床を作っている栽培方法です」と、話すのは2代目の熊谷耐志さん。菌床を購入して栽培する生産者も多い中、手間のかかる菌床づくりから始める理由は、安心・安全を届けたいという思い。「自分たちで菌床を育てることで、遺伝子組換えがNGというお客様にも安心して食べていただくことができます。また、東日本大震災以降は放射能検査も実施。信頼できるものをお届けできるよう心がけています」。

2代目夫婦がチャレンジする鮭川産ナメコの普及

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スタッフ一丸となって徹底した品質管理を行っています

良質なナメコの産地である鮭川村ですが、その知名度は今ひとつというのが正直なところ。そこで同社が取り組んでいるのが独自の販路の確立です。「当たり前のことをしても注目してもらえない。それなら目先を変えて新しいことにチャレンジしてみようと始めたのがイベントでの出店や食材宅配業者とのコラボレーションです」と、耐志さん。

ロック好きな奥様の由美子さんはライブハウスでナメコを販売するなどの活動も行っているのだとか。「最初はなんでナメコがここにあるの?という反応でしたが、手にとってもらうことでナメコのおいしさを知っていただき、鮭川村に足を運んでもらえたら嬉しいですね」。

また、鮭川村ならではの良質なナメコをより多くの人に知ってもらうためには、さらなる斬新なアイデアが必要と由美子さんは話します。「地元の良さを分かっていても、その発信方法を模索している部分があります。ぜひ、新しい視点で鮭川産ナメコのおいしさをPRしていただきたいですね」。山形県では『移住・就業支援マッチングサイト(暫定)』を開設し、山形県内の求人募集を掲載しています。あなたのアイデアで鮭川村を盛り上げてみませんか?

■「移住・就業支援マッチングサイト(暫定)」はこちら

やっと見つけた理想郷・鮭川村で生きるということ

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2人目のお子さんと奥様。家族の笑顔が絶えない鮭川村の暮らしは、フレデリックさんがやっと見つけた理想郷

「ここでなら家族が笑顔で楽しく暮らせると思いました」。流暢な日本語でそう話すフレデリック・アイザック・ラーワーさんは、外国語指導員として鮭川村の子供たちに英語を教えています。アメリカのウィスコンシン州出身のフレデリックさんが群馬県出身の奥様と3歳のお子さんと共に鮭川村にやってきたのは2019年3月のこと。千葉、群馬と日本各地に住んだ経験があるフレデリックさんが鮭川村を「楽しく暮らせる」と感じた背景には、村の充実した支援があったからと話します。「日本全体に言えることですが、社会保障や子育て支援がアメリカに比べて充実していると思います。豊かな自然の中で子育てをしたいと考えていた私たち夫婦にとって、鮭川村はまさに理想郷。定住促進住宅も暮らしやすく、本当にここに来てよかったと実感する毎日です」。

現在、村内の保育所と小学校で英語を教えるフレデリックさんはイベントや森林研究の手伝いなどに積極的に参加し、すでに村にはなくてはならない存在に。村民からは「フレッド」と親しみを込めて呼ばれていることからも村に溶け込んでいる様子が伺えます。

2人目のお子さんが生まれ、4人家族になったフレデリックさん一家は、新たな夢の実現に向け、一歩を踏み出しています。「生き物たち作物が共生できる“共生農業”をやりたいと考えています。子供たちが多様性を学びながら遊ぶことができる場所を作ることで、農業の楽しさを伝えたいですね」。そう遠くない将来、アメリカ人のフレデリックさんが手がける日本の農業が、鮭川村の新たな魅力発信へとつながることでしょう。

鮭川村をもっと知るなら都内で開催される移住セミナーの参加がおすすめです。同村出身のシェフが経営する東京都墨田区のイタリアンレストラン「チエロ・エ・マーレ」を会場に、鮭川村の紹介や食文化、移住に関する支援など多角的に知ることができます。鮭が上る川がある村で、理想の生き方を見つけてみませんか?

■第2回 山形県鮭川村移住セミナー
日時:9月28日(土)11:00〜14:00
場所:イタリアンレストラン「チエロ・エ・マーレ」/東京都墨田区亀沢3-22-1 YKK60ビル1F
参加費:無料
定員15名(要予約)
詳しくはこちら

■山形県鮭川村移住ツアー
日時:10月26、27日(土、日)
場所:山形県最上郡鮭川村
定員:10名
当日は鮭まつり開催日となっており、村を満喫できるツアーを企画してます。
参加費については補助あり、詳細については調整中。
後日、村のHPや地域おこし協力隊SNSにアップ予定です。

■お問い合わせ・お申し込みはこちら
鮭川むらづくり推進課 
電話:0233-55-2111

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