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十勝/広尾町『ミックランデーリィ』牛LOVEの若き経営者が目指す”牛と人に優しい職場つくり

十勝/広尾町『ミックランデーリィ』牛LOVEの若き経営者が目指す”牛と人に優しい職場つくり

北海道十勝の南に位置する広尾町で、酪農業を営んでいるのが『有限会社ミックランデーリィ』。“人も牛も心地良いと思うものは同じ”というコンセプトを掲げ、牛がリラックスして、快適に過ごすことができる木造牛舎にこだわり、約700頭の牛を飼育する大規模酪農牧場です。2代目の角倉輝さんは、海外で得た酪農経験をこの牧場で生かしたいと、日々仕事にまい進しています。現在この牧場で、一緒に牛を育てていく仲間を求めています。ここで働くスタッフの皆さんから、この牧場や酪農の魅力について伺いました。

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人も牛も心地良い空間を。牛がリラックスした環境で、高品質の生乳生産

大樹町で酪農を営んでいるご両親の元で育った、現社長の角倉光記さんは、昭和52年に独立。現在は、光記さんの息子さんである角倉輝さんを中心に牧場を経営しています。独立当初は、乳牛13頭からスタートしましたが、現在では約700頭の牛を飼育する大規模酪農牧場となりました。牛舎内にロボットを導入し、生産性の向上にも取り組んでいます。

『有限会社ミックランデーリィ』では、“人も牛も心地良いと思うものは同じ”というコンセプトを掲げています。牧場を訪れて、まず目に留まったのが、柔らかい風合いの木造牛舎です。牛が快適に過ごすことができるよう、寝わらにはおがくずが敷いてあり、思い思いに日々を過ごす牛たちの表情は穏やかです。牛舎では、無電極ランプを採用し、消費電力も少なく環境に配慮した照明を使っています。牛がリラックスできる環境を整えることで、高品質の生乳が生まれることにもつながっています。

また約15年前から自社繁殖し、黒毛和牛の子牛を販売しています。現在は約60頭を飼育しています。昨年には、新たに木造牛舎も建設しました。

海外での酪農体験で得た経験を、牧場で生かす

2代目となる角倉輝さんが、ここで働き始めたのは、今から約7年前。北海道江別市内にある酪農学園大学を卒業後、アメリカの牧場で1年半働き、地元・広尾町に帰ってきました。
「アメリカの酪農家はみんな、Tシャツにジーンズが普通で、靴は長靴ではなくて、ブーツなんです」と輝さん。普段の酪農作業にあたる服装は、自由にしてもらっているそうです。

角倉輝さん

角倉さんの親族の多くが、酪農を営んでいます。輝さんの父親である光記さん、お姉さんはカナダの牧場で経験を積んだこともあるそうです。

輝さんの趣味は、牛の品評会に出場すること。「見た目の美しさだけでなく、生産性も高い牛である必要があり、牛を初めて見た人が、この牛カッコいいと思ってもらえるような牛を育てるのが目標」と言います。品評会で評価される牛を育てるには、牛の健康管理や手入れなどの育成技術が不可欠になります。品評会への出場を趣味の領域に留めることなく、仕事として、また自社のブランディングに生かすことも考えているそうです。

品評会に出場する輝さん

広尾町には、現在約70件牧場があります。このうち、品評会を目指している牧場はわずか3件。「品評会にお揃いのジャケットを着て、出場できたらうれしい」と話し、この牧場のおそろいのユニフォーム(ジャケット)を作ることも考えているそうです。

本格的に酪農に挑戦。牛の可愛さを目にし、仕事の大変さも吹き飛ぶ

この牧場で働く山田航平さんに、お話を伺いました。山田さんは、牧場でアルバイトをしていましたが、本当に手伝い程度のことしかしていなかったそうです。「本格的に酪農を仕事にするのは、想像していた以上に大変でした。2年経ち、ようやく日々の仕事に慣れてきたという実感があった」という山田さん。

山田航平さん

牛の産後1週間は、とても病気にかかりやすくなってしまうそうで、「些細な変化に気づいてあげられるかが大切。大変だなと思ったのですが、牛が可愛いので、そのことも忘れてしまうんです」。ベッドの掃除をした後に、奇麗になった寝床で喜んで飛び跳ねている牛の様子を見ているとうれしいそうです。

今後については「産後の牛の体調変化に対して、柔軟に判断できるようになりたい」と話してくれました。

酪農未経験者も歓迎、家族連れでも入れる社宅を整備

『有限会社ミックランデーリィ』では、今後、経営規模を拡大していくため、長期的に一緒に働いてくれる仲間を求めています。

「未経験でも構いません。仕事をする中で、得意なことや好きなことを見つけてほしい」と輝さん。「5年、10年と長く働いてもらえるように、職場環境を整えていきたい。牧場全体を一緒に考えてくれるスタッフが、あと2人いてくれたら。作業内容は、マニュアル化を図っているので確認しながら牧場の一日の仕事の流れに慣れてもらえると思います」。

この牧場から5㎞の場所に、1軒家の社宅があるので、家族連れでも入ることができるので安心です。2泊3日などの短期から長期アルバイトまで、ここで働いてみたいという方の希望を受けて入れてくれるそうです。

「この牧場に興味を持ってくれる方の要望には、できるだけ応えてあげたい。何でも言ってくれるような元気な人が、うちの気質に合うんじゃないでしょうか。一緒に良い牛を育てていくことができる、牛が好きな人に来てほしい」。今後は、バイオベッドの導入や自社独自で牧草を作ることも視野に入れているそうです。
『有限会社ミックランデーリィ』で、酪農を仕事にしてみませんか。

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【お問い合わせ先】
有限会社ミックランデーリィ
住所:〒089-2446 北海道広尾郡広尾町紋別13線22番地2
電話:01558-5-2470
Fax:01558-5-2405
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https://micklandairy.com/


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