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「農業県」ふくおかで就農しませんか? “福岡の農業”の魅力を見学できる講座とツアーを実施中です!

「農業県」ふくおかで就農しませんか? “福岡の農業”の魅力を見学できる講座とツアーを実施中です!

九州の経済・文化を牽引してきた福岡県。全国有数の国際都市である福岡市や、工業都市である北九州市を擁していることから、都会のイメージが根強いです。しかし、3つの海に囲まれ、緑豊かな山地をもち、筑後川を初めとする河川にも恵まれている福岡県は、各地域で特色ある農業を育んできました。農業出荷額は全国16位※と、同じ五大都市圏の東京(47位)、大阪(46位)と比較しても、農業が盛んであることがわかります。ここでは移住人口も増えている福岡県の魅力に迫ります。
※農林水産省「平成29年 農業産出額及び生産農業所得」より。

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収穫量トップレベルの卒業生を生み出し続ける研修施設「NJアグリサポート」

世界的に有名なイチゴの品種である「あまおう」の生みの親である福岡県は、全国でも有数のイチゴの産地です。その作付面積は栃木県に次いで全国2位(農林水産省「平成29年産 野菜生産出荷統計」より)。
そんな福岡県においてイチゴの収穫量が県内トップレベルの農家を生み出し続ける研修施設があります。その名前は「NJアグリサポート」。「西日本鉄道株式会社」と「JA全農」が共同で設立した、総合的な農業振興を目指す企業です。

NJアグリサポートのある大木町。イチゴやグリーンアスパラガスなどが盛んで、まち全体が食の空間です。

同社が所有する研修施設では、新規就農希望者の受け入れと育成を行っており、立ち上げから4年にあたる今では、同社のイチゴの収穫量は、県内平均の1.5倍、卒業生の収穫量も平均を大きく上回るなど現在も県内トップクラスのイチゴ農家を輩出し続けています。
同社の正木栄作生産部長は「NJアグリサポート」が現在挑戦していることと、今後の目標についてこう語ります。

「県下トップレベルの技術、生産面積、反収(10aあたりの収穫量)実績を持つ大藪進氏を指導者に迎え、県、町、西鉄、JAなどのバックアップのもと研修を行っています。『所得のあがる農業』の実践による人材育成を目指し、実作業をメインに、肥料や農薬の基礎知識研修から農業機械の操作、さらには市場視察等と幅広いカリキュラムにより、優良生産者を輩出しています。今後は規模拡大、新たなる生産品目の取り組みなどにより、さらなる『所得のあがる農業』の実践および人材育成に努めていきたいと思います」

農業で、なりたい自分になる

福岡県の南部に位置する大木町の道の駅に隣接するイチゴ観光農園「ラ・フレーズ」は、シーズンになると多くの人々でにぎわいます。

イチゴ観光農園「ラ・フレーズ」は多くの観光客でにぎわっています。

「ラ・フレーズ」を経営するのは、就農からわずか5年の若手農家、黒沼清寿さん。黒沼さんは、就農以前は東京で6年間、学習塾の運営に携わっていたといいます。いつか経営者になりたい…そんな思いを抱えていた黒沼さん。学習塾自体の仕事は充実していたものの、雇用されている立場に疑問もあったといいます。「このままでいいのか…」自分自身に問いかけたところ、「いまやらないでいつやるんだ…」という言葉が返ってきたそうです。

それから、黒沼さんは自身が大学で学んでいた農業を始めることを決意しました。「しかし大学では座学が中心で、実践の知識・技術がないため、学びなおすことを決意しました」黒沼さんは、福岡県筑紫野市にある農業大学校に入学し、技術習得のため研修に励む毎日を送ります。

就農からわずか5年で観光農園を運営するまでに成長した黒沼さん。

卒業後、就農するにあたって、苦労することもあったそうです。「農地を見つけるまでは苦労しました」農地は所有者が先祖代々受け継ぎ、守ってきた土地。黒沼さんは、後継者を探しているアスパラ農園の経営者の下で9カ月間研修を行い、信頼を得て農地を借りることができました。そのとき感じたことをこう語ります。
「自分が積極的に動けばサポートしてくださる方はいる。そのことも身にしみて感じました」

アスパラの栽培を経て、黒沼さんはイチゴ農園の経営に携わることとなります。それから現在もなお、福岡県の農家のトップランナーとして走り続けています。そんな黒沼さんに、今後の夢と、就農者へのアドバイスについて語っていただきました。

「今後は生産だけではなく、加工品の製造販売にも挑戦してみたいです。イチゴのシーズン以外でも美味しいイチゴを味わえるような商品を開発したいです。
そして新たに農業を始めようと考えている皆さんへ。農業は体力的には大変な部分もありますが、とても魅力的な職業です。良くも悪くも自分の行動がそのまま収入に反映されます。大切なことはしっかりと計画を立てること、一生懸命努力すること。そうすれば自ずと結果がついてきます。自分のため、家族のため、仲間のため、地域のため、一緒に頑張りましょう!」

イチゴの苗の生育を確認する黒沼さん。

福岡県で就農するために…

実際に就農するためには、実際の研修施設や、実際に農業に携わっている方の知識や意見が欠かせません。しかし、普段の仕事の合間を縫って見学のための行程を考えたり、アポを取ったりするのは難しく、農業に携わっている方の意見など滅多に聞けるものではありません。そんな就農への不安を抱えている皆様へ向けて、福岡県では2つの事業を準備しています。

①就農スタートアップ講座

東京都内で、実際の農家の方のお話を聞ける貴重な機会です。会場は品川駅から徒歩5分圏内のため、当日飛び入りによる参加もOKです。講師には、インタビューに登場した黒沼清寿さん、NJアグリサポートにてイチゴ農家の指導を行っている大藪進さんを招きます。実際に活躍している農家の方に質問できるこの機会を是非ご活用ください!
※詳細な行程に興味のある方は、記事下部の緑文字「福がお~かくらし」をクリックしてください。

②「産地見学ツアー」※参加費無料

具体的に就農を検討されている方はチャンスです! このツアーでは、実際の農園の見学だけでなく、普段は見学の難しいNJアグリサポートや農業大学校の見学も行えます。また、農業の一部ではありますが、作物の収穫体験も行えます。この機会にふくおかの農業を体験し、就農についてのイメージをつかみましょう!
※詳細な行程に興味のある方は、記事下部の緑文字「福がお~かくらし」をクリックしてください。

講座、ツアーについてはこちらをご覧ください。

【参考】
福がお~かくらし(講座・ツアーの詳細はこちら)
観光農園ラ・フレーズ

連絡先
〒812-8577
福岡県福岡市博多区東公園7番7号
福岡県企画・地域振興部広域地域振興課
地域振興第1班

TEL092-643-3179
FAX092-643-3164
koiki@pref.fukuoka.lg.jp

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