マイナビ農業TOP > 農業ニュース > 1/28(火)参加者募集「農家の課題解決ゼミ~農業を次世代にバトンパス!事業承継と世代間理解~」【水稲種子農家/事業承継士 伊東悠太郎氏×佐川友彦氏】

1/28(火)参加者募集「農家の課題解決ゼミ~農業を次世代にバトンパス!事業承継と世代間理解~」【水稲種子農家/事業承継士 伊東悠太郎氏×佐川友彦氏】

1/28(火)参加者募集「農家の課題解決ゼミ~農業を次世代にバトンパス!事業承継と世代間理解~」【水稲種子農家/事業承継士 伊東悠太郎氏×佐川友彦氏】

「農家の課題解決ゼミ」第7回のテーマは「農業を次世代にバトンパス!事業承継と世代間理解」。農業の事業承継は、身近だからこそきちんと向き合うことが難しく、他人に相談しにくいデリケートな問題です。「いつかは…と思っているがどうしたらいいかわからない」そんな悩みは品目、地域、規模に関わらず皆共通しています。JA全農で「事業承継ブック」を作成したゲスト講師の伊東氏は、事業承継士でもあり自身も親元就農した一人です。世代交代を考えるきっかけやヒントを得るために、スムーズにバトンを受け取るために、伊東氏、佐川氏から学び、共に議論していきましょう!

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生産者の悩みを解決する「農家の課題解決ゼミ」第七弾!

「農家の課題解決ゼミ」は、生産者の皆さんの悩みを解決する、課題解決型のワークショップです。第7回は1月28日(火)13時半~17時半@人形町(株式会社マイナビ 人形町オフィス6階 ノウラボセミナールーム)にて開催します。テーマは、「農業を次世代にバトンパス!事業承継と世代間理解」
農業にご興味のある方であれば、どなたでもご参加可能です。生産者様が多い農家の課題解決ゼミですが、就農予定の方、大学生や農業に興味にある方、農業・食関連のお仕事をされている方など、幅広くご参加いただいています。
なお、今回は、JA全農の協力により参加者の皆さんへ「事業承継ブック」を贈呈します。

特別講師やゼミテーマについて

テーマは、「農業を次世代にバトンパス!事業承継と世代間理解」
農業界における事業承継の問題は深刻さを増しています。
農林業センサス2015によれば、全国にいる133万の販売農家のうち、後継者がいるのは半数以下。実際に後継者になり得る人数はもっと少ないとも予想されており、この問題は当事者だけでなく農業界全体で議論し、取り組むべき最重要課題でもあると言えます。

「事業承継」と言うとなんだか難しく感じてしまいますが、言い換えれば「世代交代」です。これまでは親から子、祖父母から孫というケースが多かったですが、今は必ずしも血縁ではなく、農業法人や集落営農では社長や組合長から従業員、構成員へというケース、離農者から新規就農者へというように色々なパターンが出てきています。一方、決まった定義もなければきっかけもない、期限もないからこそきちんと向き合うことが難しく、「継ぐ・継がない」の決断を先延ばしにされがちです。
しかし、「やむを得ず決断を迫られたとき」に決めるのでは手遅れなことが多々あります。当事者にとって事業承継は人生に1回しか経験しないこと。だからこそ、他者の事例や体系化された知見から学ぶことは多いはずです。

ゲスト講師は富山県砺波市の水稲種子農家 兼 事業承継士の伊東悠太郎(いとう・ゆうたろう)氏。JA全農に在職していた頃に作成した「事業承継ブック」が話題となり、全国で事業承継の啓発活動を行っています。事業承継は「人・モノ・お金・情報・顧客」全てを受け継ぐこと。手遅れになる前にみんなで向き合い、スムーズにバトンを受け取るために当事者、そして支援者となる親族、地域、農協は何ができるのか、一緒に議論し深めていきましょう!

講師は、FARMSIDE worksの佐川友彦(さがわ・ともひこ)氏。家族経営の梨農家のマネージャーを務め、行った改善実例300件をサイトで無料公開する「阿部梨園の知恵袋」でも有名です。

第1部の講演・対談、第2部のワークショップを通じて事業にまつわる問題点と打開策について考えていきましょう。

また、講師に直接質問をして意見をもらえるのも農家の課題解決ゼミの醍醐味!質問タイムも交えながら、みなさまからのさまざまな疑問にお答えします。

お申込はコチラ

講座内容

第1部 対談
■対談テーマ「農業を次世代にバトンパス!事業承継と世代間理解」

■対談トピック(例)
≪農業の世代交代、世代間理解≫
・農業の世代交代
世代交代ベストプラクティス
世代交代バッドプラクティス
・農業の事業承継はなぜ進まないのか。課題は?
・農業の事業承継したい親/⼦(社⻑/後継社員)は具体的に何をする?
・農業の事業承継を誰に相談して誰と進めたらいいのか

≪伊東家の世代交代≫
・どう進んだか
・何につまずいたか、どう解決したか

≪多様な視点から考える農業の世代交代≫
・これからのマーケティングとは
・家族、親族ができることはあるか
・地域、⾃治体からできることはあるか
・農協からできることはあるか
・部会、組合でできることはあるか

第2部 ワークショップ
■テーマに沿ってグループディスカッションをしながら、目的の明確化・課題解決を導き出します。ワークショップ後半では、伊東氏、佐川氏への相談会や参加者様の名刺交換会などを予定しています。

タイムスケジュール

■ 受付開始時間:13:00
■ 第1部:ゲストセッション 13:30~15:30(途中休憩有)
  ・イントロダクション
  ・ゲストトーク
  ・対談
■ 第2部:課題解決ワークショップ 15:30~17:30 (途中休憩有)
  ・ワークショップ&伊東氏、佐川氏からのフィードバック 
  ・伊東氏への経営相談/質疑応答
■交流会 17:30~18:00(自由参加・自由解散)
  ・参加者様同士の名刺交換や情報交換等

お申込はコチラ

特別講師


水稲種子農家/事業承継士 伊東 悠太郎氏

<プロフィール>
水稲種子の県外向け受託生産量日本一の富山県の農家の長男として生まれる。全国農業協同組合連合会(JA全農)に入会。JA全農在職時に「事業承継ブック(親子版、集落営農版)」を発行。その反響が大きく、全国で講演・研修依頼が殺到する。また、世代交代の際のツールとしても活用できる全農営農管理システム「Z-GIS」の開発にも携わる。現在は、退職し、実家で水稲種子栽培をする傍ら、全国で講演等による啓発活動、農水省人・農地プラン実質化コーディネーター派遣や各県専門家派遣制度による個別支援活動や全農発行の「ハッピーリタイアブック」を監修するなど執筆活動も行う。

※事業承継ブック:https://www.zennoh.or.jp/tac/business.html
※Z-GIS: https://z-gis.net/99/

講師


FARMSIDE works代表/阿部梨園マネージャー 佐川 友彦氏

<プロフィール>
1984年生まれ。東京大学農学部、同農学生命科学研究科修士卒。
外資メーカーの研究開発職を経て、2014年より阿部梨園に参画。生産に携わらず、代表阿部の右腕業を務める。会計や労務などのオフィス業務だけでなく、ブランディングやPR、接客販売など営業面も担っている。大小500件の業務改善を実施し、経営の安定化と直売率99%超を達成した。阿部梨園の改善実例300件を公開するクラウドファンディングを実施し、330人から約450万円の支援を集めて話題を呼んだ。その成果はオンラインメディア「阿部梨園の知恵袋」として無料公開されている。
それらの経験と実績を基に、個人事業のFARMSIDE worksでは、経営コンサルティングや企業のアドバイザリー、講演活動を行い、農家の経営体質改善を推進している。

イベント詳細

詳細 内容
日程 2020年1月28日(火)13:30~17:30
17:30~18:00※参加者様同士の名刺交換&交流タイム(自由参加・自由解散)
会場 株式会社マイナビ 人形町オフィス
ノウラボセミナールーム/ザ・パークレックス人形町6F
東京都中央区日本橋富沢町7-1
地下鉄人形町駅 A3・A4出口より 徒歩5分
料金 4,000円(税込)
参加対象 生産者・生産法人・新規就農者、興味のある方も歓迎
定員 40名※定員に達し次第締め切らせていただきます。
主催 マイナビ農業「ノウラボ」/運営協力:霞ヶ関ばたけ

※法人名でのお申込み依頼の方には中2・3営業日いただき、決済のご案内を差し上げます

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