100%耶馬溪産のハチミツを日本全国に届けたいー
その思いを実現するために
日本新三景のひとつとして知られる大分県の耶馬溪。その地で3年前から養蜂に取り組んでいるのが、株式会社耶馬渓ライフ・養蜂担当の川原康幹さんです。川原さんが作る耶馬溪産のハチミツはさらりとした口当たりが特徴的であり、透明度も高いため見た目にも美しいハチミツです。
ただ、採れる量は決して多くなかったため、川原さんはそれを希少価値と捉え、『耶馬溪ピュアはちみつ』という命名をはじめブランディングに取り組みました。
オリジナルブランドを立ち上げ全国展開に成功
デザイナーからもいくつかの容器が提案されましたが、それに満足できなかった川原さんは、納得のいく商品を求めてインターネットで検索。そこで出会ったのが、『つつむすび』です。
数ある容器の中で特に目を引いたのは、日本パッケージングコンテストで最優秀賞を受賞した『しりばり』びんシリーズ。一般的なガラスびんとは異なり、口内の段差がないため、「これならこだわりのハチミツを一滴残らず使ってもらえる」と考えたそうです。また、茶道具の「尻張型」から考案された美しいデザインを見て、「あえてラベルなどを貼らず、ハチミツそのものの透明感を見せる」というアイデアを思いついたという点も決め手になりました。
そして、完成した商品を、東京で開催された食の展示会に出展。3日間で120社前後と名刺交換を行い、そのうち40社からオファーがあったそうです。ハイセンスなパッケージも反響を呼び、『耶馬溪ピュアはちみつ』は全国へと出荷されることになりました。
注目を集めるパッケージづくりに最適なパートナー
BtoBに特化した『つつむすび』は、ただ単に商品をインターネットで注文できるだけではありません。まず最初に「何を入れるのか」「どのように充填するか」などを担当者がメールや電話できめ細かくヒアリングし、その用途に合ったもの、安全に、安心して使用できる容器を、きちんと提案してくれるパートナーでもあります。
商品の付加価値づくりに役立つガラスびんをはじめとした容器の提案・販売のみならず、新商品の開発など、モノづくりのサポートまでをトータルに行っているので、6次産業化やブランド化を目指す生産者や地方自治体であれば、まずは相談してみる価値があるでしょう。
[問い合わせ先]
日硝実業株式会社『つつむすび』
〒532-0003 大阪市淀川区宮原4-1-14 住友生命新大阪北ビル9F
TEL:0120-068-845 (つつむすび専用フリーダイヤル)
〈運営会社〉
各種包装容器(ガラスびん、プラスチック製品、金属製品、紙製品)、充填包装製品、包装機器設備の企画提案・開発ならびに販売、加工食品用原料及び加工製品の販売、受託包装加工製品の製造。包装容器ECサイト『つつむすび』の運営。