剪定した枝は畑でその場で粉砕!そのまま土地改良にリサイクル。収量・品質アップにつながる“世界基準”の粉砕機

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剪定した枝は畑でその場で粉砕!そのまま土地改良にリサイクル。収量・品質アップにつながる“世界基準”の粉砕機

剪定した枝は畑でその場で粉砕!そのまま土地改良にリサイクル。収量・品質アップにつながる“世界基準”の粉砕機
最終更新日:2020年09月02日

より高品質な果樹を育てる上で欠かせない剪定作業。一般的には果実収穫後に行います。定期的に手入れすることで「樹木の寿命も伸びる」と言われています。しかし、環境問題が厳しくなり野焼きができなくなったことや、畑から枝を運び出す手間が大きな負担となることから、剪定自体を行わない果樹園も増えています。今回ご紹介する株式会社 大橋の樹木粉砕機(チッパーシュレッダー)は、「作業の効率化と収量・品質アップの両方を図りたい」と考える果樹農家の間で話題となっているアイテム。人気の秘密を探りに、導入現場を尋ねてみました。

チッパーシュレッダーから
始まるいいこと尽くしのストーリー

ミカンをはじめ果物栽培が盛んな町として知られる熊本県玉東町。その山間に広がる段々畑で、温州ミカン(5.5ha)と河内晩柑(0.5ha)を育てているのが清田正明さん(60)です。株式会社大橋のチッパーシュレッダーとの出会いは約8年前。その時の第一印象を伺うと、「すごく便利でいいものがあるとは聞いていました。実演機を使ってみたところ、想像以上の使いやすさで驚きました! 『借金してでも今すぐ買いたい(笑)』って思うほど高機能でした」という答えが、満面の笑みとともに返ってきました。

実はこのエリアでは約30年前、別の樹木粉砕機がブームになりほとんどの果樹農家が購入したそうです。ところが、いざ使ってみると機械自体が小さくパワーもないためあまり役に立たず、大半が使われることなく納屋で埃をかぶってしまっているとか。そんな苦い経験があったため、実演機を使うまでは高い評判を聞いても半信半疑だったそうです。しかし同社の製品は、そんな不安も吹き飛ばすほどの高性能。

「後継機種が出たら、今使っているのを売ってすぐに買いたい」という思いから、メンテナンスも清田さん自ら丁寧に行っているという

「軽トラにも積載できるほどコンパクトなのに、とってもパワフルで処理能力も高い。すぐに最大9㎝の丸太まで処理できるモデルを購入し、その2年後には狭い段々畑にも入っていけるうえ、最大7㎝の丸太まで処理できる最小モデル(GS73G)を追加購入しました。さらに、粉砕したチップをブロワーで園地の好きな場所に飛ばせる後継機種(GS100GH)が出たのですぐに買い替え、土壌改良にも積極的に取り組んでいます」と振り返ります。

チッパーシュレッダーを導入した成果は、作業の省力化はもちろん様々なメリットの相乗効果がすぐに現れたそうです。「粉砕作業が楽なので丁寧に剪定するようになり、散布した薬剤が隅々まできれいにいきわたるようになりました。結果、収量・品質ともに劇的にアップ。市場に出荷すると、その日の品質のトップを独占することも多いです」。
また、余分な枝を落とすことで樹木の寿命が劇的に伸びるほか、作業効率がアップするため収穫期の日当も上げることができるそう。どこの園地も人手不足に頭を抱えていますが清田さんは人集めに困ったことがないらしく、「このチッパーシュレッダーの購入も相まって“正のスパイラル”が始まった」という言葉から、機械への絶大な信頼が伝わってきました。

設計・生産・販売まで自社一貫体制。
世界が認める高い品質

元々、趣味でモトクロスをしていた清田さんは、自分仕様に機械を改良するのもお手の物。「正直、デメリットが見当たらない」と評価するチッパーシュレッダーも、レバーやブロワーの位置を自分の身長に合わせて微調整して使っています。その細やかさは株式会社大橋取締役専務の大橋由明さんも目を見張るほど。「他に使っていて不便な箇所はありませんか?」「改良点は?」「粉砕機以外でどんな製品があると便利ですか?」と、話題が盛り上がります。実はこの「現状に満足せずさらに良いものを目指す姿勢」が、同社が多くの農家から高い支持を得ている理由と言えます。

例えば、様々なお客様ニーズに応える製品開発を行った結果、粉砕機のバリエーションは国内No.1の8種類。しかも、欧州向けのモデルはフランスをはじめ、イタリア、オランダ、スイス、ノルウェーなど様々な国への輸出に成功していることでも、品質の高さはお墨付きです。

自分仕様に細かく改良した清田さんのマシンを見て、「すごい!」の感嘆をあげる大橋専務

「日本と海外では機械の使い方も違いますし、製品に求められる安全基準も高くなります。一つひとつのニーズに丁寧に応えられるように試行錯誤しながら製品開発し、いい点は国内向け製品にもフィードバックすることでブラッシュアップしていきたいですね」と大橋専務。さらに、高性能を維持しながら長く使ってもらうための修理・メンテナンスに力を入れており、不具合や故障の原因などお客様の声を新商品の展開につなげているため心強いのも魅力。

取材が終わると、「今度はエンジニアを連れてきます」と交わされた約束。将来、さらなる改良を加えた後継機種が誕生するのが楽しみです。

竹を使った環境再生型事業。
チッパーシュレッダーの導入でさらに飛躍

次に訪れたのは、熊本県内にある約20haの放置竹林を無料で間伐することで、「竹害」対策に取り組んでいる株式会社竹組です。これまで、チェーンソーを使って竹の根元から約3mの長さで切り出し、竹炭を作り、土壌改良剤や空気清浄機のフィルターを製造する東京や秋田の企業に納品。環境再生型事業を通して、社会問題の解決と地元雇用の創出を実現してきました。

竹を通して「ヒト、モノ、コト」の循環を促し、地域経済を活性化している株式会社竹組。竹林整備の副産物として安定的に収穫できるタケノコの食品加工業務ラインを整備予定

そして今年6月、さらなる事業拡大を目指し株式会社大橋のチッパーシュレッダー(GS132GHB)を購入。「今後は竹チップを原料にした『100%自然に還るプラスチックペレット』を熊本の企業と提携して製造し、海洋プラスチックの世界的な問題解決にも一役買っていきたい」と、代表取締役の園田光祥さん(41)は意気込みます。他にも、竹のチップを地面に敷き詰めると地温が上がることに着目し、11~12月に収穫できる早生タケノコにも挑戦予定。「将来的には加工所を作って、地元のお母さんたちに生き生きと働いて欲しいですね」と夢は広がります。
放置竹林は大雨時に土砂災害を引き起こす危険性や、猪による獣害を増長する温床として問題視される困った存在。でも、見方を変えると“資源がいっぱい眠っている宝の山”。「チッパーシュレッダーを活用することで、さらなる宝を発掘できそうです(笑)」と、今後に期待が高まります。

間伐した竹から作られるチップ。水や空気の浄化、土壌改良にも活用できる環境に優しい素材

園田さんは木材粉砕機を選ぶ際、SNSで繋がっているたくさんの仲間に「どれがいいかな?」とアドバイスを求めたそうです。すると「粉砕機なら断然コレがいい」と多くの方が勧めてくれたのが大橋製で、ユーザーのリアルな声が購入の決め手になったそう。
同社ホームページでは粉砕する様子を動画で見ることができます。さらに、無料の出張実演にも無料で対応していますので、まずはその使い心地を実際に体感してみてくださいね。

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機種や使い方を動画でわかりやすくご紹介しています。
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樹木粉砕機/チッパーシュレッダーの 株式会社大橋


【企業情報】
株式会社大橋

〒842-0065
佐賀県神埼市千代田町﨑村401
TEL:0952-44-3135
FAX:0952-44-3137
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