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水に恵まれた熊本で農業をはじめませんか? 夢を叶えるためのワンストップサポート

水に恵まれた熊本で農業をはじめませんか? 夢を叶えるためのワンストップサポート

新型コロナウイルス感染症によって、暮らしや働き方が見直されている今。田舎暮らしに憧れ移住する人や、転職し農業を始める人も少なくはありません。さあ、一歩を踏み出そう!と思った時に立ちはだかる大きな壁。新しい世界は分からないことだらけ。そんな人にピッタリの相談窓口が、熊本県庁にある「熊本県新規就農支援センター」です。ワンストップの相談窓口として、さまざまな悩みに寄り添い、農業従事者になるための情報提供、農業法人への就業紹介を行ってくれるセンターの取り組みを紹介します。

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「ものづくりをしたい」。相談を経て、夢が現実に

視能訓練士という他業種からの転職を実現し、2020年3月から阿蘇市でアスパラ農家として歩み始めた宮本康平さん。実家が農家ということもあり、幼い頃から、あか牛を世話する祖父の背中を見て育った少年は、大人になり当たり前に農業への道を進むと思っていました。ところが「一度外の世界を見てきなさいと父に言われ、熊本市内の眼科病院に12年勤務しました」と宮本さん。

不自由のない順風満帆な都会での生活を送る中、なぜ就農を決意したのかと尋ねると、「今の仕事のまま一生を終えていいのか疑問に思っていたとき、アスパラ栽培を
していた両親を手伝う中で、農業に目が向くようになりました。ものを作ることが好きで、生み出す仕事をしたかったんです。休みなく働く両親をサポートしたかったという想いもあります」。勤続8年を過ぎた頃からそんな想いが湧き起こり、就農を決意します。

ところが、「会社を辞める前に、何を準備したらいいのか、どこに相談したらいいのかわからない時『熊本県新規就農支援センター』のホームページにたどり着いたんです」。そこでセンターを訪れたところ、農家になるためのさまざまなアドバイスをもらいました。
「センター主催のセミナーでは東海大学の木之内教授の講演で、『たくさんの職業の中で農業に目をつけたことは良い事だ!』と明言されて農業を選択したことは間違っていなかったと安心することが出来ました。また、幅広い知識を取得したいと思い、熊本県立農業大学校研修部を選んだのも、センター相談員の方の後押しがあったからです。農大では仲間のおかげで視野が広がり、行って良かったと思います」。

「就農1年目。まだまだ休みのない日々を送っている中で、親元就農のありがたさ、センターに相談するというステップを踏んだことのメリットを感じています。農地や住む家を探し、農機具を揃えることは並大抵のことではありません。今、親元就農を目指している人も、親元だから大丈夫…といって油断せず、一度センターに相談をしてほしいと思います」。最後に、「将来の夢は、私自身が雇用を生む農家になり、ここを新規就農者のステップアップの場にしてもらえたらと考えています」と力強く語ってくださいました。

相談者の未来に 寄り添い、支える、ワンストップ相談窓口

就農を決意してからは、大きな希望と同時に、大きな不安が襲ってきます。ほとんどの人が経験のない中からのスタート。分からないことだらけの世界に飛び込むのですから、仕方のないこと。そこで登場するのが、熊本県農業公社と熊本県農業会議で構成される「熊本県新規就農支援センター」の人たちです。
では、一体どんなことをサポートしてくれるのでしょう?熊本県新規就農支援センターの取り組みについてセンター長の酒井彰一さんにお話を伺いました。
センター長はFM79.1「ロッキンレディオ」に定期出演し、農業をはじめようと思った方に、ラジオを通して、わかりやすく役立つ情報を発信しています。

「就農するには、栽培技術、経営ノウハウ、農地、機械・設備等、資金、住宅が必要です。ご自身で一から情報を集めて、すべてを揃えるのは、とても大変なこと。まずは、私たちに相談してください。相談内容を解決するために、さまざまな関係機関と連携をはかって、サポートしていきます」。
まさに、相談者と解決してくれる人・機関をつなぐ、橋渡し役というわけです。
「相談に来ていただくと、まずは相談者の方が、やりたいと思っていることを聞いていきます。中には、なんとなく(農業ってやってみたいな)と思っている方もいますが、皆様にわかりやすいように、農業をはじめるための道すじを話していきます。仕事として農業をはじめる以上、その人の生活がかかってくるため、きちんと正しい情報を伝えていくことを心がけています。自走する力をつけるための1ステップ・1ステップをお手伝いする役なんです」。しっかりと寄り添って相談に乗ってくれるスタッフたち。「曖昧だった考えや将来設計が、相談することで明確になっていった」という人も多くいます。今まで聞いた相談者の言葉で嬉しかったことは、『キツイ仕事だけど、やりがいがある仕事。農家になってよかった』。そう言ってくれた時に、やっていて良かったと思いました。10年後もうまくいくように願っています」。
続いては、これまでたくさんの相談を受けてきた、”よくある質問”を教えていただきます。

就農のお悩みQ&A

©2010熊本県くまモン

【 Question1 】「農業もいいな」という程度ですが、相談に行っても良いですか?

★ Answer ★
もちろん、大丈夫です。まずは「知る」ことから始めてください。窓口での相談の他に相談会やバスツアー、インターンシップ制度もあるので、ぜひ参加してみてください。

【 Question2 】農業の経験がないので不安です。

★ Answer ★
ゼロからスタートした先輩も多いので安心してください。農業技術を身につけるために必要な研修機関の紹介も行っています。相談会は研修機関の方達と直接相談できる場ですのでおススメです。

【 Question3 】新規就農支援制度について知りたいです

★ Answer ★
センターでは専用の資料を使ってわかりやすく説明をしています。
また、熊本県単独の支援制度、各市町村単独の支援制度の紹介も行っているのでお問い合わせください。

【 Question4 】何をつくったらいいのかわかりません

★ Answer ★
相談を受けながら、その方に合う作目の選定のお手伝いをしています。インターンシップ体験も有効ですので、ご相談ください。

【 Question5 】県外から、熊本で就農することはできますか?

★ Answer ★
大歓迎です。熊本は水が豊かで色んな農作物が作りやすい土地柄です。農業相談とあわせて、移住についての相談も「熊本移住定住支援センター」との連携を図りながら対応しています。お気軽にお問い合わせください。

こんなにあったなんて!
熊本県新規就農支援センターの取り組み

■ 熊本県内での対応

・センター主催の総合的な相談会(年2回開催)
・ミニ相談会(毎月第4木曜・午後)
・オンライン相談会(不定期)
・現地研修バスツアー(施設園芸編・果樹編)
・無料職業紹介所
・ハローワーク熊本定期出張相談(毎月第1・3木曜)
・FM79.1「ロッキンレディオ」定期出演

■ 熊本県外での対応

・「新・農業人フェア」「マイナビ就農FEST福岡」「移住相談会」などの出展


各種詳細については、ホームページでより詳しく見ることができます。面談、電話、メール相談の他、オンライン対応もしているので、まずは気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ】
熊本県新規就農支援センター

〒862-8570
熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18-1
熊本県庁本館10階・9階
(公財)熊本県農業公社内
(一社)熊本県農業会議内
TEL:096-385-2679 /096-384-3333
FAX:096-213-1239
もっと知りたい方はこちら!

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