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農業法人で「高知県一」の給与を払える理由 高給を支える契約栽培と多収

窪田 新之助

ライター:

農業法人で「高知県一」の給与を払える理由 高給を支える契約栽培と多収

高知県南国市でキュウリを作る株式会社下村青果商会の代表・下村晃廣(しもむら・あきひろ)さんは「うちはおそらく農業法人では高知県一の給与を支払っている」と語る。高給を支えるのは契約栽培と多収。とくに「光を多くすることは給与が増えるのと同じ」と説く後者の技術について紹介したい。

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農業は雇用をつくるツール

南国市出身の下村さんは都内の専門学校を卒業後、県内の農家2戸での研修を経て12年前に独立した。経営面積は112アール。昨年までの50アールに今年から62アールが加わった。いずれも軒高が2.5メートルの施設だ。
従業員は20人。下村さんによれば、現在の経営面積からすれば、一般的な農家と比べて1.5倍くらいの多さだという。

「高知県は農業以外にこれといった産業がなく、上場企業は6社だけ。

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