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移住前にじっくり検討♪地域と繋がれるコミュニティ多数! 私が、世界が認めた森林のある村へ移住した理由

移住前にじっくり検討♪地域と繋がれるコミュニティ多数! 私が、世界が認めた森林のある村へ移住した理由

新型コロナで加速している働き方の多様性。そのひとつが、移住という選択肢です。とは言っても、いきなり知らない土地に移り住むには勇気が必要。まずは住みたい地域、興味を持った地域とゆるやかに繋がって、徐々に情報収集したり、ネットワークを広げるのがおすすめです。移住や就農を検討している人に向けて、オンラインなどを通じてさまざまな情報発信や交流に力を入れている世界農業遺産の村・宮崎県諸塚村(もろつかそん)を訪ねました。

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歴史と文化が織りなす村ならではの暮らしがここにはある

標高600mの作業現場。眼下には雄大な自然が広がっている

九州山地のほぼ真ん中、宮崎県西北部に位置する諸塚村。標高1000m級の山々に囲まれ、総面積187.5㎢の95%が豊かな森林という小さな村に約1700人が暮らしています。同村には古くから神話が息づく里としても知られ、今も多くの文化が受け継がれています。
豊かな自然の恩恵を生かした林業を担う技術者集団育成のため、1995年には村が中心となって「財団法人ウッドピア諸塚」(2013年に一般社団法人へ移行)を設立。全村民が協力し、村の林業振興に力を入れています。自然を大切に守り育てながら、木材、しいたけ、畜産、お茶などの複数の農産品を組み合わせた山間地農林業複合システムが構築されています。また、適切な森林管理も評価されており、FSC®森林認証も取得しています。(FSC®C012945)
これらの特徴ある村づくりを支えているのが、村独自の自治公民館制度で、民意が集結できる自治公民館組織が確立されています。その他にも神楽の伝承や希少植物が多く残る生物多様性の森があることなどが認められて、2015年には諸塚村を含む高千穂郷・椎葉山地域が「世界農業遺産」に認定。地域が一体となってひとりひとりが主役のむらづくりを進めています。
木材生産のための針葉樹、しいたけ栽培のための落葉広葉樹、天然林の常緑照葉樹の3つの個性の異なる森林が織りなすパッチワーク状の景観は「モザイク林相」と呼ばれ、人と自然とが一体となった暮らしを象徴しています。村ならではの歴史と伝説を大切にしながら、自然と寄り添い、お互いに助け合う暮らしがここにはあります。

農林業のプロや地域の人が移住者の暮らしをサポート

諸塚村の自然や人柄に惹かれて移住を決めたという鬼塚さん

そんな諸塚村に1年前に移住してきたのが、鬼塚幸広さん(54)です。宮崎県南部の小林市出身で、これまで県内の工場や実家の農場などで働いてきましたが、林業の仕事に興味を持ち、2年前にお隣の美郷町にある宮崎林業大学校に入学。1年間の研修後、「一般社団法人ウッドピア諸塚」に就職しました。諸塚に移り住んだ理由を「林業大学校時代に諸塚村の村営住宅に住んでいたのですが、村の人の人柄も良く、居心地が良かったです。村全体がまとまって雇用をサポートしているので、ここならと思って決めました」と話します。

この日の現場は、シイタケの原木の伐採・搬出作業。標高600mを超える山の頂付近で、5~6名でチームを組んでナラの木を切り出し、手分けをしながら搬出までの作業を行っていきます。「原木の伐採・搬出現場は、この冬で4カ所目になります。若い方からベテランまで幅広い年代の方がいるので、みなさんを注意深く見ながら作業を覚えていっているところです」と鬼塚さん。ウッドピア諸塚ではこの他、村内の森林整備や農林業に関する業務を幅広く担当。「春はお茶畑の作業、夏は下刈りなど四季に応じて仕事の内容もさまざまです。自然と向き合う仕事なのでそれなりの厳しさはありますが、面倒な人間関係の煩わしさはありませんね。アウトドアや体を動かすことが好きな人には向いているんじゃないでしょうか」。

林業大学校では、林業に関する15~6の資格を取得できるという

新型コロナ感染予防のため現在は交流行事などはないものの、「同じ団地に1つ下の林業大学生が住んでいるので、一緒に食事をして話をしたりします。地区の方から野菜の差し入れをいただくなど、良くしていただいています。何か困ったことがあればいつでも相談できる環境が整っているのもありがたいですね」とのこと。今後は、「幅広い経験をされているベテランの先輩方を間近に見ながら、早く同じように動けるようになれたら」と抱負を語ってくれました。

山間地ならではのオンライン施策でまずは交流を!

LINE公式アカウント「山とまち」は誰でも気軽に登録できる

諸塚村では現在、鬼塚さんのような移住者を将来的に増やすために、さまざまな施策を通じて関係人口を増やそうと取り組んでいます。そのひとつがオンラインを通じた情報提供や交流。
LINE公式アカウント「山とまち」では、諸塚村の幅広い情報を登録者に向けて発信。さらに公式ファン倶楽部専用SNSから、公式ファン倶楽部「諸塚かてゃーり隊」の隊員になることができ、隊員向けの情報や交流会の開催情報などを、今住んでいる場所にいながらにして受け取ることができるんです。もちろん隊員同士の情報交換もOK!今すぐ移住はムリだけど、「山の暮らしに興味がある」「諸塚ってどんなとこ?」というファンがジワジワと増えているそうです。
さらに期間限定で諸塚村に滞在してみたいという方には、整備されたリノベーション古民家で短期長期問わず「お試し滞在」もできるとのことなので、こちらも一度利用してみたいですね!
都会と違った澄んだ空気を吸ってみたい方、山の仕事や暮らしに興味を持っている方。まずは気軽に、LINE&SNS登録から始めてみませんか?

\公式ファン倶楽部「諸塚かてゃーり隊」に登録する/

■LINE公式アカウント諸塚「山とまち。」
■登録会員制のコミュニティSNS「諸塚かてゃーり隊」
を展開中!詳しくはコチラ

【お問い合わせ】
諸塚村 諸塚村企画課
〒883-1392
宮崎県東臼杵郡諸塚村大字家代2683番地
TEL:0982-65-1116(直通)
FAX:0982-65-0032

移住・定住について
一般社団法人 ウッドピア諸塚

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