マイナビ農業TOP > 農業ニュース > 縁(えん)に導かれ、遠軽(えんがる)にたどり着いた。先輩移住者の活躍に見る、スローライフのススメ

タイアップ

縁(えん)に導かれ、遠軽(えんがる)にたどり着いた。先輩移住者の活躍に見る、スローライフのススメ

縁(えん)に導かれ、遠軽(えんがる)にたどり着いた。先輩移住者の活躍に見る、スローライフのススメ

「都会の喧騒に疲れた」、「自然に囲まれて生活したい」-。ストレスフルな生活に辟易し、ライフスタイルを見つめ直す方が増えている昨今。そうした方には、オホーツクの大自然に囲まれた北海道遠軽町での生活がピッタリかもしれません。同町では移住者のスローライフを応援するべく、さまざまな制度を敷いて活躍を支援。自然に囲まれた環境で新たな人生の第一歩を踏み出したいと考えている方にもってこいの地域と言えます。この町に移り住んだ先輩たちの話に耳を傾けると、雄大な自然に囲まれた生活の魅力と、地域住民の温かさが見えてきました。

twitter twitter twitter

北海道遠軽町ってどんなところ?

遠軽町(えんがるちょう)は北海道の北東部、オホーツク地方のほぼ中央に位置する自然豊かな地域です。道内で4番目の面積を誇る同町には、登山や山菜採りなどのアウトドアフィールドが充実。町の中心を流れる湧別川、生田原川ではヤマベ、ニジマスなどの川釣りを楽しむことができ、国内有数のコスモス園「太陽の丘えんがる公園」をはじめとする観光資源を多く有しているのも特長です。

 width=600

芝桜などで知られる「太陽の丘えんがる公園」

遠軽(えんがる)の言葉の響きから、“縁(えん)があるまち”テーマに掲げる同町。その縁に導かれるように移住した先輩たちから、遠軽の魅力と充実したライフスタイルの全容を伺いました。

住んで気づいた、本当の「豊かな暮らし」

「遠軽町は目立ったものがないと思われがちですが、私たちにとっては、それも魅力の一つだと考えています。目立った特産品や固まったイメージがないということは、それだけチャレンジの余地があるということではないでしょうか」。そう笑顔で話すのは、2010年に東京都から移住し、同町白滝で農家民宿『えづらファーム』を営む江面暁人さんと陽子さん夫妻。暁人さんの両親は北海道出身ではあるものの、自身は大学進学を機に上京し、卒業後は都内の人材系上場企業に就職。陽子さんも横浜市の大手食品・化粧品メーカーで商品企画を担当するなど、共に忙しい日々を送っていました。そんな都会暮らしの2人がなぜ、遠軽町にやってきたのでしょう。

 width=600

移住の経緯を話す暁人さん(左)と陽子さん

「転職をしようと思ったことが遠軽町に来たきっかけです。やりがいのある仕事だったのですが、とにかく忙しい毎日でした。結婚を機に家族の時間を大切にしたいと考えるようになり、それが叶う職業が私たちにとっては農業だったんです」(陽子さん)。

暁人さんも30歳を目前にその先の人生を考えたとき、ゆかりのある北海道で仕事がしたいと強く思うようになったと話します。「いつかは北海道で仕事がしたいという漠然とした思いは常にありました。農業は閉鎖的なイメージがありましたが、だからこそ変革の余地があり、素人の自分にもチャンスがあると思いました」。

北見市で約1年間農業研修を積んだ後、遠軽町の農場で2年間の農業研修をするために同町へ移り住み、その後第三者継承で農場を引きついだ江面さん夫婦。現在は約42ha(東京ドーム約9個分)もの広大なほ場で小麦、ビート、スイートコーン、ジャガイモを栽培している傍ら、一棟貸切型の民宿経営も並行しています。「地域就農をするにあたり、行政をはじめ、地域の農家さんや地元の方々が献身的にバックアップしてくれました。とても心強かったです」(暁人さん)。

現在、8歳になるお子さんと3人暮らしの江面さん夫妻。陽子さんは子育てを通して、遠軽町の豊かさに改めて気づいたと話します。

「どんなに素晴らしい場所でも人とのつながりや関係構築が難しいようでは、豊かな暮らしとは言えません。ここはみんなが助け合いながら暮らしています。住めば都とはよく言いますが、遠軽町に移住したことで心からその言葉を実感しています」。

遠軽町の豊かな自然を求め、海外からの宿泊客にも人気の農家民宿『えづらファーム』。夫妻は農場や民宿経営を通し、北海道の魅力をたくさんの人に伝えたいと、今後の展望を語ってくれました。

遠軽町の魅力を発掘し、伝えることがやりがい

2020年5月に地域おこし協力隊として移住した長谷川縁さんは北海道旭川市の出身。“森の縁(えん)ジニア求む”という協力隊募集のキャッチコピーを目にし、自分の名前と同じことに強い縁を感じて遠軽町にやってきました。

 width=600

『道の駅遠軽 森のオホーツク』で協力隊として活躍する長谷川さん

ハワイでの牧場ツアーガイドや、ニセコでアクティビティのツアー会社に勤務するなど、観光業の経験を持つ長谷川さんは、『道の駅遠軽 森のオホーツク』でイベントの企画運営を担当しています。大切にしているのは、観光客だけではなく、地元の人にも喜ばれる企画を立案すること。

「地元の人に遠軽町の魅力を再認識してもらいたい思いがあります。自分が作ったチラシを見てツリートレッキングに参加してくれる地元の人も徐々に増え、“縁”がつながっていることが何より嬉しいです」。

そんな長谷川さんが感じる遠軽町の魅力は「ちょうど良い田舎」であること。スーパーや病院など生活に必要な施設が充実する中心部から、ちょっと車を走らせれば美しい自然に出会えることに価値があると話します。

「4時間あれば札幌にも稚内にも行くことができます。4時間は長いと感じるかもしれませんが、その道すがら出会う景色は格別です。その幻想的な光景や体験を、道の駅に訪れた方々に伝えられる今の仕事にやりがいを感じています」。

休日にはオホーツクの自然を楽しんでいるという長谷川さん。それを可能としているのが、勤務形態と手厚い支援制度です。『道の駅遠軽 森のオホーツク』での勤務は週4日。それ以外の時間は副業をすることも可能です。地域おこし協力隊として働きながら、自由な時間が持てることに遠軽町の懐の深さを感じると長谷川さんは話します。

「家賃補助など、移住に関する手厚い制度はもちろんですが、自分の時間を潤沢に持てることは、遠軽町ならではの懐の深さだと感じます。役場の担当者のみなさんが何でも相談に乗ってくれることも精神的な支えになっています」。

遠軽町に移住したことで、「北海道のために仕事がしたい」という長年の夢を叶えることができたと話す長谷川さん。そのチャレンジはまだ始まったばかりです。

遠軽町での新生活を応援!充実の支援制度

遠軽町では新たな移住や定住、関係人口創出に向けた取り組みとして、「遠軽町スローライフ等応援事業」を実施しています。

支援内容の詳しい内容はこちら

中でも、移住者空き店舗等活用支援事業補助金では、空き店舗や空き家を改修して新たに事業を始める方に向け、上限200万円まで(改修費の3分の2以内)の補助金を支給するという手厚さ。このほかにも家賃補助やテレワーク導入資金など多様な支援策を敷いており、同町での生活と新規事業への挑戦を後押ししています。

このほど公開予定の特設サイト『えええんがる』では各種支援の詳細のほか、移住に関するお役立ち情報を掲載予定。理想とするライフスタイルを考え始めた方、これまでとは違った生き方を模索している方はぜひ、遠軽町での生活を検討してみてはいかがでしょうか。

【問い合わせ】
遠軽町総務部企画課
https://engaru.jp/
〒099‐0492 
北海道紋別郡遠軽町1条通北3丁目1番地1
TEL: 0158-42-4818

特設サイト『えええんがる』は現在制作中です

タイアップ

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE

関連記事

タイアップ企画

公式SNS

「個人情報の取り扱いについて」の同意

2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

■変更内容
個人情報の利用目的の以下の項目を追加
(7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

内容に同意してサービスを利用する