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AIを取り入れた畜産で労力軽減&県内トップクラスの実績!環境にもやさしい飼育で地域に愛される牧場に。新しい仲間を募集中!

AIを取り入れた畜産で労力軽減&県内トップクラスの実績!環境にもやさしい飼育で地域に愛される牧場に。新しい仲間を募集中!

熊本県の南部に位置する球磨地方は、盆地特有の気候を利用した農業や、豊富な草資源を活かした畜産業が古くからさかんな地域です。なかでも錦町の株式会社有田牧場は、もともと酪農業を専門としていましたが、4代目の現社長の代になったのを機に、酪農と和牛を飼育する複合経営牧場へ転換。今では乳牛と和牛計1000頭を飼育する、個人経営としては県内トップクラスの畜産農家に成長しました。同社で働く若手社員と社長の有田耕一さんに、最新鋭の取り組みや働く魅力をお聞きしました。

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乳牛と和牛合わせて約1000頭を
有田ファミリーと従業員が力を合わせて飼育

九州縦貫道人吉球磨スマートチェンジから車を走らせること10分。球磨郡錦町にある有田牧場第2牧場に到着しました。広々とした牧場に圧倒されている私たちをにこやかに出迎えてくれたのは、若手従業員の坂本一歩さん(24)と園田勇二さん(37)。2人は現在、乳牛120頭近くと、仔牛60頭近くの飼育を担当しています。

坂本一歩さん

主に搾乳を担当するのは、入社4年目になる坂本さん。もともと動物が大好きだった坂本さんは農業大学校時代、「熊本県でいちばんすごい牧場がある」と聞き、見学したのが有田牧場との出合いです。卒業後、社長から声をかけられて入社を決意したそうです。

園田勇二さん(左)

一方の園田さんは、地元高校の畜産科を卒業。高校時代にアルバイトをしたことのある同牧場に入社して20年になります。これまで後輩の坂本さんと共に乳牛を中心に担当してきましたが、この春からは和牛の飼育にも関わるようになりました。

有田牧場では現在、乳牛以外に和牛の繁殖480頭、仔牛300頭、肥育100頭と合計約1000頭近くを飼育しています。平成28年度の同地域の畜産農家は536戸、飼育頭数は5450頭ということですから、有田牧場の規模の大きさは歴然。和牛の繁殖に至っては県内トップクラスです。もともとは酪農がメインでしたが、14年前に耕一さんが4代目の社長になってから和牛に力を入れ始めて、規模を拡大してきました。現在は社長を中心にお母さん、弟さん夫婦などのファミリーと従業員さんが力を合わせて、牧場を切り盛りしています。

機械化やITを積極的に導入。
合理的で生産性の高い飼育に取り組む

牧場をよく眺めてみると、牛舎や通路の間隔がゆったりとしています。これは、人にかかる労力を軽減するため積極的に取り入れている機械が入りやすくするためだとか。飼料1ロールの重さは約500kg。毎日いくつものロールを抱えて作業をするのは大変な重労働ですが、機械が中まで入って運んでくれるため、腕力に自信のない方でも作業が可能だそうです。

有田牧場4代目社長 有田耕一さん

「酪農や畜産というと重労働というイメージですが、力仕事をなるべく減らしたい」と有田社長。

また同牧場が近年積極的に導入しているのが、ITを含む最新のテクノロジーです。牛の脚に取り付けた機械で発情の時期を正確に把握したり、ユーモーション(R)と呼ばれるウエアラブル機器で24時間牛の行動管理をすることで、その場にいなくてもエサの食べ方を確認したり病気の早期発見を行うことができるそうです。機械化やITの導入は労力の軽減だけでなく、合理的で生産性の高い飼育にもつながっています。
さらに、牧草は地域の契約農家に育ててもらい、自分たちで収穫。牛舎から出た堆肥を無料で農家に提供するという循環型農業にも取り組んでいます。

未経験スタートでも、全員で新しいスタッフを大切に育てる環境です

これらの取り組みの結果、2019年度の熊本県農業コンクールでは、全体のグランプリである「経営体」部門の優秀賞を受賞。同社で肥育した和牛は、その後ブランド牛の生産地で育てられて日本を代表する肉牛となるなど、実績も高く評価されています。
そんな農場で働く魅力について、「乳牛と肉牛の両方を学べるところ。また、みんなが家族のような感じなのでわきあいあい、のびのびと働いています」と、坂本さん。「機械もスケールも大きいので、日々いろいろなことが学べる環境にあります。社長やお母さんも気遣って声をかけてくれるので、楽しく働けています」と園田さんは話します。

坂本さんのとある1日
    AM5:00  エサやりからスタート
    AM5:30  1回目の搾乳
    AM8:30  牛舎の清掃など
    AM10:00 いったん社宅へ帰宅(社宅は車で5分。家賃2万円とリーズナブル!)
           牧草の収穫の時期は手伝うことも。もちろん残業手当も支給
    PM15:00  エサやり
    PM16:30  2回目の搾乳
    PM18:30  帰宅

 

園田さんのとある1日
    AM7:00  仔牛にミルクを与える(哺乳)
           仔牛は病気になりやすいので体温チェックや健康管理は欠かせない
    AM9:00  エサの配合や機械の洗浄など
          和牛にエサやり(ロール飼料)
    AM10:00  いったん自宅へ帰宅
    PM14:00  乳牛の堆肥出しなど
    PM15:00  仔牛にミルクを与える(哺乳)
    PM17:00  乳牛にエサやり(ロール飼料)
    PM19:00  帰宅

 

考えながら仕事をすることで
人としても成長できる環境!

そんな有田牧場ですが、第3牛舎を新築し、今後はさらに和牛の肥育に力を入れていくとのこと。そのためにも、新しいスタッフを求めています。

エサやりなど自動化を積極的に取り入れた新設の牛舎

スタッフに求めるのは、「とにかく明るくて頑張る子がいちばん。仲間と協力しながらやる仕事なので、コミュニケーションが取れることが大事ですね。もちろん、酪農や畜産は未経験でも大丈夫です」と有田社長。「入社後はエサやりから1つずつ仕事を覚えながら、考えてものごとを進められるようになってほしい。考えることで人としても成長できるし、効率のいい仕事にもつながります」とも。
酪農や畜産というとキツい、大変というイメージがあるのも事実ですが、それだけに人並み以上の生活をしてほしいという考えから、同社では技術手当や残業代など頑張った人には頑張っただけの待遇をしているそうです。
「これからも地域に密着し、利益を共有する企業体として、地域と連携しながらみんなで地域を盛り上げていきたい」と有田社長。先進技術を取り入れながら成長を続ける同社で、畜産・酪農家としても、人としても、成長してみませんか?


【お問い合わせ】
株式会社有田牧場

〒868-0303
熊本県球磨郡錦町大字西558番地
TEL:0966-38-1517
携帯:080-5802-3067
MAIL:isasjtp446@topaz.plala.or.jp
担当:有田(ありた)

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