- 全国で数多くのJAと連携!簡単に導入できるスマート農業
- スマホも電力も必要なし!人工筋肉で体力的な負担を軽減
- 高齢者や若年層の離農を防ぎ、地域全体の活性化を実現
誰でも導入できるスマート農業で
地域ブランド力向上を目指す
スマート農業といえば、ロボットやAI、ITなどの先端技術を駆使するイメージが強い傾向があります。しかし、個人経営の生産者にとっては投資負担が大きく、なおかつ高齢化が進む中でこうしたスマート農業を推進させることは、決して簡単ではありません。そんな中、地域の主要農産物『博多あまおう』を、全国に向けて出荷しているJA福岡大城が目をつけたのが、IT技術はもちろん、電力も一切使わずスマート農業を実践できる『マッスルスーツ』です。
3年前に脱サラし、両親が営むイチゴ農家を継いだ平木一正さんは、およそ半年前にこれを導入。生産部会で紹介された際に興味を持ち、試着したことがきっかけでした。そして、家族に相談して導入を決断してからは、補助金申請までJAがきめ細かくサポートしてくれたとのこと。また、承認を得られた後にはメーカーと連携した試着会が開催されるなど、JAの手厚いフォローのおかげでスムーズに導入できたといいます。
収穫期は毎日のように中腰での作業が続くため、最初の2年間はずっと腰痛に悩まされていたという平木さんですが、現在はマッサージチェアや整骨院で腰をケアすることもほとんどなくなったそう。腰への負担が減った分、作業効率が上がり、更には疲労感も軽減されたため、収穫後の箱詰めなども捗るようになりました。
ハードルが高いと思われがちなスマート農業ですが、ただ着るだけで露地栽培がずっとラクになる『マッスルスーツ』の導入はいたって簡単。だからこそ、平木さんは「もっと多くのイチゴ農家に使ってほしいですね。地域全体で良いものをつくり続けないと、『博多あまおう』のブランドは維持できませんから」と語ります。新規就農者の確保、高齢化による離農や早期離農の防止が、地域農業の活性化につながることは間違いありません。だからこそ、JAや地方自治体が主体となり、生産者の体力的な負担を軽減させる取り組みには、非常に大きな意義があるのでしょう。
■ 農業×利用事例1:いちご農家
■ 農業×利用事例2:さつまいも農家
■ 農業×利用事例3:白菜農家
【商品名】着る、筋肉。『マッスルスーツEvery』 【価格】149,600 円(税込) 【コンセプト】 誰でも、いつでも、どこでも、手軽に。 マッスルスーツエブリィは空気圧によって動くアシストスーツです。イチゴ、白菜、ネギ、米農家様など、さまざまな作物栽培・収穫現場で腰に負荷のかかる作業に活用いただけます。 |