カルシウム特殊肥料の『カルゲン』で、稲の体質強化と食味値アップを|マイナビ農業

マイナビ農業TOP > 生産技術 > カルシウム特殊肥料の『カルゲン』で、稲の体質強化と食味値アップを

カルシウム特殊肥料の『カルゲン』で、稲の体質強化と食味値アップを

カルシウム特殊肥料の『カルゲン』で、稲の体質強化と食味値アップを

吉野石膏販売株式会社が提供するカルシウム特殊肥料の『カルゲン(千葉1384号)』は、植物の要求度が高いカルシウム(Ca)と硫黄(S)を同時に補給。水稲では元肥や追肥で活用され、食味値のアップはもちろん、稲の倒伏軽減にも効果が期待できると評判です。長年『カルゲン』を施用し、お米のブランド化にも活用した滋賀県の生産者組織を取材しました。

圃場のカルシウム補給に『カルゲン』を

作物の生育に欠かせない「必須多量元素」のうち、「肥料の三要素」と呼ばれる窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)に次いで必要なのが、カルシウム(Ca)・マグネシウム(Mg)・硫黄(S)の「二次要素」。その中でも、細胞壁を作り、根の生育を促進させる働きがあるカルシウム(Ca)は、作物の品質を左右する重要なミネラルで、不足すると生育不良(芯止まり、葉先枯れなど)や着果不良などの症状が現れます。

しかし、火山国である日本の土壌にはもともとカルシウム分が不足している上、雨によっても流されやすいため、多くの生産者がカルシウム不足などによる連作障害に悩まされてきました。

吉野石膏販売株式会社

そこでお勧めしたいのが、石膏のプロである吉野石膏販売株式会社が提供する特殊肥料の『カルゲン(千葉1384号)』です。『カルゲン』の93.6%は、石膏の主成分である硫酸カルシウム(CaSO4・2H2O)で、酸性の硫酸(H2SO4)とアルカリ性のカルシウム(Ca)の中和物。そのため、アルカリ性の石灰資材と違って扱いやすく、土壌pHが極端に傾くことはありません。

また、石灰資材の炭酸カルシウム(CaCO3)と比べると約170倍も水に溶けやすいので、作物が根から吸収しやすいのも特長で、カルシウム(Ca)だけでなく、硫黄(S)不足も補えます。

吉野石膏販売株式会社

散布直後の様子。すでに溶けはじめています


 
カルゲンに関する詳細はこちら

一集落一農場という経営判断だけでなく、米のブランド力も強化

滋賀県野洲市、「近江富士」と呼ばれることもある三上山の麓に広がる南櫻(みなみざくら)地区は、肥沃な土壌に恵まれた「江州米(ごうしゅうまい)」の産地。この地区では全国に先駆けて1991年から「集落営農」に取り組み、一集落一農場という考えのもとに約90軒の農家が集まり、『南櫻農業生産組合』という生産者組織を立ち上げました。

吉野石膏販売株式会社

「以前は各農家の農地が6~7反ほどと小さく、収益を上げるのが難しかったのですが、経営の統合を進めたことで『作業の効率化』や『農業機械の共有化』などが進み、経営の効率化を図ることができました」と話すのは、組合長の小嶋さん。

現在、南櫻農業生産組合では主にコシヒカリやキヌヒカリなどが栽培されており、その作付面積は約514反。そのうちの約310反が『カルゲン』を施用した『カルゲン米』の圃場だといいます。「集落営農」に次ぐ新たな施策として『カルゲン米』の栽培に取り組んだ同組合。その背景にはどんな理由があったのでしょうか。

吉野石膏販売株式会社

「私たちが『カルゲン米』の栽培を始めたのは1997年から。自分たちが作るお米のブランド価値を上げ、収益アップを図ることを目的にカルシウム特殊肥料の『カルゲン』の導入を決めました。『カルゲン』を施用することでお米の食味値が上がる他、稲の体質が強化され、倒伏の軽減にも効果が期待できることが決め手です。以前は個々の農家がJAに出荷していましたが、現在は組合として『櫻味の輝(おうみのひかり)』というブランドを立ち上げ、卸売業者と直接取引で出荷しています」と経緯を話す小嶋さん。

吉野石膏販売株式会社

『櫻味の輝』と手作り味噌『桜っ子』

「江州米」は古くから米穀卸などプロの評価が高いことで知られていますが、『カルゲン米』は更においしいと支持を集め、『櫻味の輝』は卸売業者のネット通販でも評判になっています。

食味値の向上だけでなく、濁水軽減で環境保全にも貢献

現在、南櫻農業生産組合では「滋賀県環境こだわり農業推進条例」に則った環境保全型農業に取り組んでおり、「環境こだわり農産物」の認証も取得しています。

これは、県が定める基準に合わせ「化学合成農薬と化学肥料の使用量を慣行栽培の5割以下に削減する」とともに、代かき時に発生する濁水の流出防止など、「琵琶湖の環境」にも配慮した取り組みです。

吉野石膏販売株式会社

実はこの認証に一役買っているのも『カルゲン』です。代かきや田植えの時期に水田から流出する濁水は、琵琶湖の水質や生態系に少なからず負荷を与えています。『カルゲン』を元肥として代かき時期に散布した圃場では、「石膏の凝集沈殿効果で濁水の発生が軽減される」ことが分かっており、富栄養化の原因でもある全窒素や全リンの流出も抑制します。

【参考】石膏資材施用による水稲代かき時期の農業濁水発生軽減(滋賀県農業総合センター農業試験場)

吉野石膏販売株式会社

「南櫻農業生産組合では『カルゲン』を代かき時期の元肥と分けつ期の追肥で施用しています。それぞれ10aに2袋(15Kg入り)が目安なので、圃場が広いと量が必要になりますが、食味値が上がるうえ、丈夫に育ち病気や倒伏を軽減してくれるので、費用対効果は十分だと感じています」と小嶋さん。野洲市の学校給食でも『カルゲン米』が取り入れられ、子ども達の食べ残しが無くなったと給食センターの方からの嬉しい知らせも教えてくれました。

吉野石膏販売株式会社

「『カルゲン米』は環境に優しく、安全・安心であることに加え、カルシウムが豊富に含まれているので、玄米での粒張りが良く、つや・コクがあり、炊飯した時の粒立ちの良さが特長です。冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにも最適です」と話すのは、『カルゲン』の営業担当として、西日本を飛び回っている吉野石膏販売の大垣さん。

吉野石膏販売株式会社

実は、会社員として働く一方、週末は米作りに携わる立派な生産者。ご自身でも『カルゲン米』を育てており、米・食味分析鑑定コンクールでも高得点を収めるグッドファーマー認定者でもあります。

「『カルゲン』は品質や食味にこだわって米作りをしている方に特にお勧めで、水稲の元肥や追肥以外でも苗作りで活用される方や出穂後に実肥として使う方もおられます」と笑顔で話す大垣さん。

一度施用すればその効果に驚き、リピーターになる農家が多いというカルシウム特殊肥料の『カルゲン』。次はみなさんの圃場で試してみませんか。お問い合わせは、吉野石膏販売の営業所や各地の代理店に。

環境にやさしく、安全・安心な『カルゲン』の効果をぜひ実感してください。
 

カルゲンに関する詳細はこちら

 

<取材協力>
南櫻農業生産組合
〒520-2322 滋賀県野洲市南櫻1755-5
 

お問い合わせ

吉野石膏販売株式会社
ホームページはこちら

【本社】
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1丁目8番3号
TEL:03-3944-6571

【大阪営業所】
〒538-0052 大阪府大阪市鶴見区横堤4丁目20番34号
TEL:06-6915-1250

【福岡営業所】
〒815-0004 福岡県福岡市南区高木1丁目14番8号 S・U高木ビルA号
TEL:092-437-2112

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE

関連記事

タイアップ企画

カテゴリー一覧