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高位生産草地への効率的・省力的な転換方法を学べる!10/29オンライン開催『草地難防除雑草駆除技術研修会』

高位生産草地への効率的・省力的な転換方法を学べる!10/29オンライン開催『草地難防除雑草駆除技術研修会』

10月29日(金)13時30分から、草地難防除雑草駆除技術研修会を開催します(参加費無料)。
難防除雑草とは、文字通り防除の難しいメドウフォックステイルやハルガヤなどの雑草のこと。これらの発生・繁茂は草地の生産性向上を図る上でも大きな課題となっています。
同研修会は、難防除雑草の繁茂した生産性の低い草地から、高位生産草地への効率的・省力的な転換方法について学ぶことができます。
Zoomで配信しますので、ご自宅から気軽にご参加ください。

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【お申込みいただいた方へ】
zoomのURLは「草地難防除雑草駆除技術研修会(オンライン開催)へのご予約ありがとうございます。」という件名のメールにてご案内しております。メールの届いていない方は、お申込みが完了していない可能性がございますので、再度お申込みいただくか、事務局(agri-webcast@mynavi.jp)までお問い合わせください。

草地難防除雑草駆除技術研修会とは

・なかなか除去できない雑草に悩んでいる
・生産性の高い草地への転換を目指している
・リモートセンシングを活用した飼料生産におけるスマート技術を学んでみたい

1つでも当てはまる方はぜひ「草地難防除雑草駆除技術研修会」に参加してみませんか?

同研修会では防除の難しい雑草「草地難防除雑草」の繁茂した生産性の低い草地から高位生産草地への転換を効率的・省力的に推進するためのヒントを学ぶことができます。
昨年度と同様、今回もZoomを使用したオンライン開催。ご自宅からのご参加も可能です。

研修会は完全予約制となっておりますので、この機会にぜひお申し込みください。

※予約は締め切りました

※11月30日(火)午後5時まで 講演動画を公開しております

10月29日(金)のプログラム

■ 開会 13:30~

■ 基調講演 
飼料生産におけるスマート技術について
国立研究開発法人 農業・食品産業技術 総合研究機構 北海道農業研究センター 寒地酪農研究領域長 須藤 賢司 氏

人工衛星データ、ドローンによる草地ほ場のモニタリングや、ロボットトラクターによる牧草の収穫・調製、施肥・播種作業の省力化、ドローンによる難防除雑草の検出や牧草量の推定処理による意思決定支援、開発技術の経済性評価等、飼料生産におけるスマート技術開発の現状について講演を行います。

■ 情勢報告

令和4年度予算概算要求の概要
農林水産省畜産局飼料課草地整備事業班 課長補佐 宮腰 伸 氏

「みどりの食料システム戦略」の策定など農林水産分野における環境負荷軽減や持続的な食料システムの構築に向けた動きが進んでいます。
その中で先般公表された「持続可能な畜産物生産の在り方検討会」の中間とりまとめ等を背景とした農林水産省における令和4年度の自給飼料生産関連概算要求予算の概要について報告を行います。

■ 情報提供

➀「ICT牧草生産実証事業」のご紹介
北海道農政部生産振興局畜産振興課 松川 裕一 氏

➁ドローンを活用した牧草地雑草検知及びピンポイント除草実証実験
株式会社NTTドコモ5G・IoTビジネス部 ドローンビジネス推進担当部長 山田 和宏 氏

➂センシング技術を活用した牧草地の植生調査
国際航業株式会社 LBS センシング事業部 RSソリューション部 営農グループグループ長 鎌形 哲稔 氏

⓸草地難防除雑草駆除対策の実施による効果について
上士幌町農業協同組合畜産部畜産課 係長 齊藤 修 氏

経営規模の拡大などによる労働力不足が牧草の品質や収量確保に必要不可欠な草地の植生改善や収穫調製作業に近い将来大きな支障を来すことが懸念されています。
これに伴い、北海道が実施している「ICT牧草生産技術実証事業」の取組みを紹介。

さらに、草地難防除雑草駆除対策の実施による効果として、公的機関等が育成した優良品種を活用した草地の植生改善について、取組事例の紹介も行います。

■ 閉会

講演者紹介

■ 国立研究開発法人 農業・食品産業技術 総合研究機構
北海道農業研究センター 寒地酪農研究領域長
須藤 賢司 氏

1963年生まれ、東京農工大学農学部卒業。
1986年農林水産省草地試験場入省、1993年北海道農業試験場、2001年農研機構北海道農業研究センター。
主に草地利用と乳牛の放牧研究・技術開発に従事し、2021年より現職。
この間、「放牧草地の効率的利用技術の開発と体系化に関する研究」で日本草地学会賞受賞、農研機構生研支援センター「革新的技術開発・緊急展開事業」のプロジェクト研究代表者を務める。

■ 農林水産省畜産局飼料課草地整備事業班 課長補佐
宮腰 伸 氏

秋田県出身。秋田県立鷹巣農林高等学校を卒業後、1986年に農林水産省に入省。
以降、独立行政法人家畜改良センターでの検査指導業務、農政局や農林水産省内の畜産部局で畜産行政に従事し、2021年4月から現職。
草地難防除雑草駆除対策事業やリスク分散型草地改良、草地関連基盤整備(公共事業)などの補助事業を担当。国内で栄養価の高い牧草を効率的に生産できるよう政策的に支援することで、安定した酪農・肉用牛経営の確立と食料自給率の向上への貢献を目指す。

■ 株式会社NTTドコモ5G・IoTビジネス部ドローンビジネス推進担当部長
山田 和宏 氏

1999年よりドコモにて、iアプリを中心としたiモードの機能/サービスの企画に従事し、iアプリDXのセキュリティ方式等の技術要件を策定。
その後、ドコモ初のAndroid機からスマートフォン向けサービス基盤についての要件策定、また法人向けソリューションの品質向上等に従事。
2014年7月よりR&D部門における新規事業創出に携わり、数々の新規事業の種を育成するとともに自らドローンでの農業支援プロジェクトを創出し、2020年7月より現職。

■ 国際航業株式会社 LBS センシング事業部
RSソリューション部営農グループグループ長
鎌形 哲稔 氏

1979年生まれ。千葉県出身。
東京情報大学大学院 総合情報学研究科博士後期課程修了。総合情報学博士。
国際航業株式会社に入社後、空間情報技術(リモートセンシングやGIS)を活用した様々な業務に従事し、社会課題の解決や空間情報技術の社会実装を中心とした業務に携わる。
現在は、人工衛星やドローンから画像情報を取得し解析、担い手不足が深刻な農作業現場に省力化などを実現する情報提供を目的とする、営農支援サービス「天晴れ(あっぱれ)」を事業化。
2017年より事業責任者として全国各地の農業生産現場を歩き、更なる技術革新に邁進している。

■ 上士幌町農業協同組合畜産部畜産課 係長 
齊藤 修 氏

昭和61年生まれ。北海道出身。
札幌大学卒業後、平成21年に上士幌町農業協同組合に入組。
平成28年より畜産課に所属、同年より草地関連事業の担当者となる。

イベント詳細

詳細 内容
日程 2020年10月29日(金)13:30~15:30
会場 Zoom開催
※ご予約完了メールにURLを記載しております。
※ご予約者の皆さまに向けてイベント開催2日前を目処に、参加方法についての案内メールを送付予定です。
※予約完了メールを受信したことを必ずご確認ください。
申込期間 2021年9月21日(火)~10月27日(水)
※申込状況によって早まる場合がございますので、予めご了承ください。
定員 150名程度
参加費 無料 ※要予約
お問い合わせ先 (1)Web研修会の実施内容に関すること
一般社団法人 日本草地畜産種子協会 草地畜産部 担当:伊藤
(TEL:03-3251-6501 E-mail:itoh@souti-fsa.or.jp)
(2)Web研修会への参加方法及びWebサポートに関すること
 株式会社マイナビ 農業活性事業部 イベント運営チーム 担当:谷藤、堀越
(TEL:03-6667-1181 E-mail:agri-webcast@mynavi.jp)

※当日のプログラム内容の一部は予告なく変更となる場合がございます

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