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新規就農で1000万円以上のサポートも!充実の支援体制が揃う北海道幌延町で酪農の第一歩を踏み出そう

新規就農で1000万円以上のサポートも!充実の支援体制が揃う北海道幌延町で酪農の第一歩を踏み出そう

幌延町は北海道の北部に位置し、酪農を基幹産業とするのどかな町。広大な草地や冷涼な気候が特徴で、酪農家を目指す新規就農希望者がまずイメージする放牧の風景もあちこちで見られます。さらに幌延町は新規就農者への支援体制も充実。研修手当が毎月出るだけでなく、就農時も手厚い支援が用意されています!それらの制度を最大限に活用し、新規就農の夢を叶えた山口夫妻にインタビュー。幌延町での酪農の魅力に迫ります。

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幌延町で目指す「資源循環」の酪農
町をあげて新規就農者をサポート

 

幌延町は人口およそ2,300人が暮らす小さな町。面積は東京23区とほぼ同じ大きさで、北海道らしい雄大な景色が広がります。ラムサール条約に登録されているサロベツ原野や、北緯45度線上にあることでも有名です。

日本最北の「稚内空港」まで車でおよそ1時間。JR宗谷本線や都市間バスもあるため公共交通機関での移動も可能で、国道40号や国道232号により旭川や札幌方面への車のアクセスもしやすくなっています。酪農に適した北海道の大自然と、ほどよい利便性が合わさった町なのです。

 

美しい風景も幌延町の魅力。晴れた日は利尻富士が望め、エゾカンゾウなど70種類以上の花々が咲きます。野鳥や動物たちの姿も間近で見ることができる自然豊かなエリア。
そんな幌延町の基幹産業は「酪農」。町の面積の15%にあたる8,868ヘクタールもの農地があり、乳牛の餌となる牧草やデントコーンが作付されています。町内で飼われている乳牛はおよそ7,500頭。年間の生乳の生産量は34,000トンと、町を上げて酪農に力を入れているのが特徴です。

 

広大な草地が広がる幌延町では、地域の特色を活かした「草地型酪農」が展開されています。多くの農場では放牧が行われ、牛たちが放牧地でのんびりと牧草を食べている姿はまさに北海道を象徴する牧歌的風景そのもの。
牛のふん尿は堆肥として広大な草地に還元され、栄養豊富な牧草を育み、そしてそれを食べた牛たちが牛乳という形で私たちにも恵みを与えてくれます。「資源循環」の実現、それが幌延町の酪農の魅力のひとつです。

幌延町酪農担い手育成センターの
手厚い制度を利用して新規就農!

平成29年に幌延町で新規就農した山口高弘さんは九州の熊本出身。実家が酪農業を営んでいるため、地元の農業高校を卒業したのち、北海道への憧れから札幌の農業系の専門学校へと進みました。そこで同級生だったのが、現在の奥様・未久里さんです。
未久里さんは幌延町の出身。ご両親も酪農家だったため、夫婦揃って牛が身近な存在として育ちました。
高弘さんは専門学校卒業後に、熊本に戻って実家を継ぐことも考えましたが、北海道での酪農の夢が広がり、新規就農を決意。夫婦でそれぞれ酪農ヘルパーとしての経験を2年間積んだのち、幌延町に移住しました。

幌延町は新規就農研修支援事業にも力を入れています。就農に向けた本格的な内容で、農場研修のほか、各種講習会への参加や経営に関する座学まで組み込まれています。高弘さんもこの制度を活用し、研修生に。未久里さんは正職員の酪農ヘルパーとして働いて、就農へ向けたスタートを切りました。
研修生といっても手当がしっかり出るのが特徴です。単身者で月額20万円、同居の配偶者がいる場合は25万円。そのほか交通費や住宅手当、視察研修にかかる旅費なども助成されるため、お金の心配を最小限に酪農を学ぶことができます。

1000万円以上の補助も!資金面での強力なサポート

高弘さんも支援制度を最大限に活用し、離農した農地と施設を買って新規就農しました。幌延町では農用地等を取得するための借入額の5分の1以内、最大1000万円もの補助を受けることができます。さらに農地の貸借料や借入金にかかる利息も補助されるほか、農地や機械の固定資産税に相当する額も補助されます。

農地や機械だけでなく、牛の購入にも助成金があります。高弘さんは1頭あたり20万円の助成金を活用し、49頭を購入しました。莫大な資金が必要な新規就農のハードルをクリアするための丁寧で細やかな補助制度があるため、短期間でも安心して新規就農することができます。

68ヘクタールもの農地を確保した高弘さん。飼育頭数も90頭と規模を拡大してきました。これまで酪農ヘルパーとして働いてきた経験はありましたが、「経営」という面では想像の何倍も頭を悩ませたと当時を振り返ります。近所の酪農家さんたちに相談をしたり、ときには様子を見に来てもらってアドバイスをもらいながら、日々牛たちと真剣に向き合ってきたそうです。「そういった地域の方々の存在は大きかった」と高弘さんは笑顔を見せてくれました。今でも悩みは尽きないですが、自分たちのやりたい農業に全力で取り組めるため、大きなやりがいを感じる日々だといいます。

酪農ヘルパーとしての経験を活かして、「理想の牧場」を目指す

酪農家に代わって牛の世話をする「酪農ヘルパー」として働き、たくさんの牧場で様々な作業を経験した未久里さん。「数えきれないほどの牧場を見てきたからこそ、自分たちの理想とする牧場経営がどんなものなのか分かってきました」と話します。
現在は3歳の娘の母として、育児と仕事を両立。両親のいる幌延町で就農をした強みも活かし、牛のことでわからないことは気軽に両親に聞いてるのだそう。
地域全体で新規就農する人を応援し、サポートしてくれる。そんな町の雰囲気が山口さん夫婦を支えているのかもしれません。

北海道幌延町で酪農家を目指しませんか

新規就農の第一歩として、まずはお試しで1週間の体験実習に参加するのもオススメです。
近年、高齢化などにより離農が進んでいるため農地の確保もしやすく、新規就農を目指す方には最適な経営環境が整っているのも安心です。

地域が一丸となってサポートしてくれる北海道幌延町で、酪農の夢を叶えませんか。まずはお気軽にお問い合わせください。

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【お問い合わせ先】
幌延町酪農担い手育成センター
幌延町役場産業建設課
〒098-3207 北海道天塩郡幌延町宮園町1番地
電話:01632-5-1115
FAX:01632-5-2971
メールアドレス:sangyokensetsu@town.horonobe.lg.jp

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