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勤務地は熊本が誇る阿蘇!週休2日制&年間休日100日以上の畜産企業は、味も質も高評価の養豚経営

勤務地は熊本が誇る阿蘇!週休2日制&年間休日100日以上の畜産企業は、味も質も高評価の養豚経営

広大な土地が広がる九州・熊本県阿蘇地域は、九州の中でも畜産が盛んな地域の一つです。その中にある阿蘇市でも、安定的な経営と質の高い豚の飼育で知られる「株式会社阿蘇高原ファーム」を訪問し、おいしい肉づくりへのこだわりや働きやすい環境づくりについてお話を伺ってきました。

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広大な自然と清冽な地下水が育むおいしい豚!
「命の大切さを常に意識しながら育てています」

 株式会社阿蘇高原ファーム 代表取締役の太田昇さん

宮地駅から車で5~6分。その名の通り、阿蘇の広大な高原の一角にある「株式会社阿蘇高原ファーム」。畜産飼料の生産で知られる日本農産株式会社のグループ会社で、肉豚の種付けから肥育、出荷までを一貫して手掛けています。取り扱っているのは三元豚、年間出荷数は約2万8000頭。主にスーパーなどに生肉として出荷するほか、贈答用高級ハムの材料としても指定されているそうです。「阿蘇のきれいな水と空気の中で育てているため、おいしいと好評で、既存の大手お取引先以外にもスーパーなど、多方面からお問い合わせをいただいています」と話すのは代表取締役の太田昇さん。

肉豚は生まれてから約180日後に出荷されますが、同社が大切にしているのは、この180日という限られた命の期間をいかに大切に育てて、消費者のみなさんにおいしいと思ってもらえるお肉をつくることだそう。「食されるために生かしている命だからこそ、スタッフみんながその大切さを常に意識するようにしています」。一方で、豚はストレスに弱く病気にもなりやすい繊細な動物なので、温度や湿度などの環境管理にも細心の注意が必要。数万頭の豚の中から、体調の悪い豚をなるべく早く見つけ出し、適切な処置をすることが重要です。細やかな観察力や迅速な対応が求められる仕事というわけです。

太田昇さん

決算の後や年末などは、業績に応じて社員に豚肉を支給しています。市販されている一般の豚肉と食べ比べてもらって、自分たちが育てている豚の味との違いを実感してもらっているんですよ

「繁殖」「肥育」「施設管理」の3部門が連携。
部門が違っても互いに助け合う温かい社風

同社で働く社員は、現在28名。「繁殖」「肥育」「施設管理」の3部門が、互いに連携しながら作業しています。
「繁殖」は種付けを行う専門の「交配チーム」と、母豚と生まれたばかりの子豚を管理する「分娩チーム」とに分かれます。「分娩チーム」では、母豚の出産前後の管理だけでなく、生まれた子豚を21日間で6.5kgくらいまで育てるために、いかに快適な環境づくりを行うかが重要になってきます。

分娩部門の上村美耶子さん

分娩チームで働く上村美耶子さんは入社4年目。母豚を妊娠豚舎から連れてきて出産数日前の管理から始め、出産後約4週後に子豚が離乳するまでを担当しています。「母豚と子豚は全く違う環境を求めているので、小さい変化も見逃さないよう気を遣っています。何事もなく元気で大きく成長させて、無事に次のステージに持っていくことがやりがいですね」と話します。

肥育部門の中村騰維さん

子豚が離乳した後は、「肥育部門」にバトンタッチします。肥育は、30日齢から120日齢まで65~70kgくらいに育てる「子豚育成チーム」と、それ以降の120〜180日齢115kgくらいまで育てる「肉豚チーム」に分けられます。繁殖部門から数ヶ月前に肥育に異動してきたという中村騰維さんは、入社10年目。前の部署の仕事との違いを、成長した豚を肥育舎から肉豚舎に移す作業だと話す中村さん。「2〜3カ月齢とはいえ60kg近くになっているので、チームで1日がかりの仕事になります。途中でワクチンを打つという作業もありますので、打ち間違えのないよう気を付けています」。もちろん、豚の体調管理も重要な仕事です。「朝昼夕の3回見回り、調子の悪そうな豚を見つけて迅速に対応します。朝確認して大丈夫だと思っても、昼には悪くなっていることもあり、気が抜けません。まだ見逃すこともありますが、上司が随時アドバイスをくれるので安心して仕事ができています」。分からないことや困ったことがあれば、上司にすぐに電話をしたり、周囲のメンバーに助けを求めたりするようにしているという中村さん。声をかければ誰かが必ず助け、サポートしてくれる温かい社風が、働きやすさだけでなく若手の成長にもつながっているようです。

もうひとつの「施設管理」は、直接、豚の飼育には関わりませんが、縁の下で支える重要な仕事になります。排水が法律基準を満たすように運転コントロールする浄化槽チーム、豚舎を修繕管理し豚や働く人のケガがないようにする設備担当チーム、豚が移動した際に豚舎を高圧洗浄機で清掃し次に入る豚が清潔な状態で過ごせるよう整える水洗チームがあり、それぞれ専属のスタッフが環境管理を担当し、繁殖・肥育部門を支えています。


「社員の仲が良いのが当社の特徴です。休みの日も連絡を取って、一緒に遊ぶこともあります。新しく入社した人には、早く友だちを作ったほうがいいと話しています。仲良くなると、分からないことは何でも聞けるし、人間関係も広がります。年齢が離れていても話しやすいし、困ったことがあれば助けてくれますよ」と、中村さん


「2日間続けて休みがあるので、体をしっかり休めてリセットしてまた仕事に集中できています。メリハリをつけて働くこともできます。毎週のことなので、これは大きいですね。また他の部署との距離が近いので、どんなことでも相談しやすいのも魅力です」と、上村さん

業界でも珍しい週休2日制、年間休日104日を確保!
さらなる働きやすい環境づくりにも積極的!

同社が力を入れているのが、働きやすい環境づくりです。業界では珍しく、週休2日制で年間休日も104日を確保。上村さんが入社した際も、この週休2日制が大きな決め手になったといいます。「週休2日制で連続して休暇を取れるので、ゆっくり体を休めることができます。さらには、旅行などプライベートの予定も立てやすいです。また就業時間は基本8時〜17時で残業もほとんどありませんし、有給休暇も取りやすいのが魅力です。さまざまな部門を経験した社員が多いので何かあればフォローできる体制が整っていることだと思います」とのこと。

また、仕事に必要な資格取得補助も充実しています。中村さんはフォークリフト運転技能講習とフルハーネス型墜落制止用器具特別教育を受講し、上村さんもフォークリフト運転技能講習を受講したそうです。ほかにも、毎日のお弁当代の補助など福利厚生が充実しているので、長く働いている人が多いのも納得です。

社員の6〜7割は畜産未経験者で、入社してから学び、成長できる環境が整っているのが同社の魅力です。そのために大切にしているのが「挨拶」だそう。どんな時でも『おはようございます』『お疲れ様です』としっかり口に出して言うことで、人間関係の一歩が構築できるといいます。

「今後は、温度管理や二酸化炭素の測定などにITも導入しながら、さらに働きやすい環境づくりを進めていきたいですね」と話す太田社長。「もちろんIT化も大切ですが、これからも人の手でやらないといけない仕事はあります。数値だけに頼らず、豚が求めている環境を人間の目で見て確認し、早めに手を打つことが、最終的には私たちの利益にもつながります。動物が好きで、体を動かすのが好きな人、考えながら観察のできる人なら、徐々に仕事を覚えられると思います」。動物にとっても、働く人にとっても、やさしい環境があなたを待っています。畜産に興味のある人なら未経験者も歓迎とのこと。まずは気軽に問い合わせてみませんか?

【問い合わせ先】
株式会社阿蘇高原ファーム
〒869-2611
熊本県阿蘇市一の宮町坂梨2764
TEL:0967-22-3389

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