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「有機=おいしい=売れる」は思い込み。消費者目線を忘れた有機栽培の落とし穴

hiracchi

ライター:

「有機=おいしい=売れる」は思い込み。消費者目線を忘れた有機栽培の落とし穴

半農半Xを目指している人の中には、農的暮らしへの憧れから「有機栽培がしたい」「無農薬栽培に挑戦したい」という人が結構いると思います。ただ、もしも「有機栽培=おいしい=売れる」と思い込んでいるとしたら、思わぬ落とし穴にはまるかもしれません。有機栽培に取り組んだ経験もある筆者が、注意すべきポイントについて詳しく解説します。

半農半Xで有機栽培を志向する人は多いが……

1_農村イメージ

半農半Xでは有機野菜を志す人が多いですが、収益を上げるためにはきちんと経営を考えることが不可欠です

半農半Xを志向する人の中には、農的暮らしに憧れて「有機栽培を始めよう」と考えている人が結構多いと思います。これは僕の肌感覚ですが、実家が農家という人が親元で就農するケースや、どこかの生産組合などに所属して専業農家として生計を立てようとする人たちに比べ、半農半Xのケースでは、有機栽培や自然農法などを志向する人が多いように感じます。

個人的には、それぞれの栽培方法にいい面と悪い面があり、いずれかを否定する気持ちは全くありません。僕自身、上記に挙げた栽培方法をいろいろと組み合わせ、利点を生かしながら栽培するのがいいという考え方です。

ただ、半農半Xで農業を始める人の中には、「有機栽培って体にいいから、みんな食べるべきだよね!」といった感じで妙に鼻息が荒い人もいたりします。

もちろん、自分が納得いく野菜を育てて食べるのは個人の自由ですが、もしもあなたが「私と同じように、みんなが有機栽培を欲している」と考えているのであれば、それは経営的に間違った方向へ進んでしまう可能性があるので十分注意が必要です。

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