育苗箱に水まき感覚でさっと処理!いもち病などにも優れた効果を発揮する「ミネクトブラスター」
育苗箱に散布する箱施用剤は、本田で発生する様々な病害虫を未然に防ぐ農薬です。
規模拡大が進み、また農業の就業年齢が高齢化する昨今の日本農業の中で本田の農薬散布に負担を感じる生産者も少なくありません。箱施用剤はこうした経営上の課題を解決することを目的に登場しました。
箱施用剤使用のメリットは大きく、利用実績は大きなものとなっています。技術も進化し、粒剤を中心にラインアップされてきましたが、シンジェンタジャパン(株)は、お手持ちの散布器具を使って、水まき感覚で散布でき、省力的な灌注処理剤を開発しました。
「ミネクトブラスター」は2種類の有効成分シアントラニリプロール(殺虫剤)とイソチアニル(殺菌剤)組み合わせた水稲育苗箱用殺虫殺菌剤です。
本剤は、播種時(高密度播種栽培の場合は移植の10日前)から移植当日までの幅広い散布適期で、水稲初期害虫から、いもち病、もみ枯細菌病、内頴褐変病などを幅広く防除できます。
茨城県で水稲164haを作付けされている有限会社横田農場の横田代表は、「箱処理は今まで使用したことが無かったのですが、水で希釈して育苗ハウスの灌水装置で水まき感覚で処理した後は、葉いもちを抑え航空防除を1回省略できました。結果航空防除に携わっていたスタッフを他の作業に回すことができました」と話されます。
また、愛知県で22棟のハウスを2回転させ、年間3万5千箱の苗を育てる有限会社鍋八農産の八木代表は、「以前は電動散粒器で箱粒剤を散布していましたが、均一に処理できないし、途中で粒剤の補充をしたり、とにかく手間がかかっていました。灌注処理剤は水に混ぜてハウスの頭上潅水装置のスイッチを押すだけだし、1ハウス15~30分しかかからないので、飛躍的に省力できました」と喜びの声をあげます。
水稲育苗箱用灌注処理剤「ミネクトブラスター顆粒水和剤」はお手持ちの灌水装置を使って簡単・スピーディ、経済的に水稲育苗箱の主要害虫、いもち病などを防除が可能。こうした省力化を可能にする薬剤を選択するとともに、経営面積に応じた効果的な防除方法を選択することが、次の事業展開への準備につながります。これまで使用してきた薬剤を見直し、最新の薬剤導入の採用を検討されてはいかがでしょうか。
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ミネクトブラスター顆粒水和剤 製品情報
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