年商10億円間近!大手企業を脱サラして農業へ。大規模&カッコいい&働きやすい「未来型の農業経営」に挑む|マイナビ農業

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年商10億円間近!大手企業を脱サラして農業へ。大規模&カッコいい&働きやすい「未来型の農業経営」に挑む

年商10億円間近!大手企業を脱サラして農業へ。大規模&カッコいい&働きやすい「未来型の農業経営」に挑む

鹿児島県大隅半島の南東部にある大崎町で、約150haにも及ぶ敷地を使い大根・切干大根・サツマイモ・葉ねぎを中心に農業を営む有限会社大崎農園。現社長が大学時代の友人2人を誘い、葉ねぎの生産を始めたことからこの会社の歴史が始まります。それから約四半世紀、今では未来型農業の先端を走る存在にまで成長。ほとんどの業務で機械化を推進し、従業員に優しい農業を実現しています。2018年には大崎町内に大型加工センターを新設、全国屈指の大根の出荷量を実現。そして今なお、情熱のある人材を積極的に採用し、新たなチャレンジを続ける大崎農園をご紹介します。

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素人3人で始めた
お客様の求める野菜づくりに徹した農業

有限会社大崎農園 代表取締役社長の山下義仁さんは、大手水産会社を脱サラし、地元大崎町で就農をしたのが平成9年(1997年)。バブル終焉後の起業ブームの中、「ベンチャー」という言葉がトレンドだったそんな時代の後押しもあり、大学時代の2人の友人を誘い夢への第一歩をスタートしました。しかしながら、所詮農業未経験の3人。見よう見まねで葉ねぎの生産を始めましたが思うような結果は出ず、本格的に農業に取り組まなければお客様に満足してもらえる作物は作れない、という現実に直面しました。そこからは多くの文献を読み、まず学問として農業を学びました。また当時、葉ねぎ生産で1億円を売上げる農家へ自ら出向き、農業の仕組みを一から学び直しました。

当時の農業は「勘に頼る農業」がほとんどでしたが、山下社長は農業に本気で向き合うことで、「物理性」「化学性」「生物性」という3つの観点から土のバランスを考えることが、作物の生産性に大きく影響することを学びました。そしてそこからは、分析したデータを数値で見える化することにより、勘や経験だけに頼らない「未来型農業」の経営にも注力。その結果、収穫量が安定し生産効率が大幅にアップ。品質向上にも成果を発揮しました。

そんな地道な努力を積み重ね、初年度売上900万円から、遂に9年目の2007年には葉ねぎ一本で1億円の売上を達成。その後、新たなステージを目指すべく、キャベツ・レタス・ほうれん草などの作物にチャレンジをしましたが、最終的に選んだ作物は、台風などの天候に左右されにくく年間通じて生産できる大根でした。そこからは品質の良い大根を生産することに全力を注ぎ、お客様からの信頼を獲得し受注量を増やす毎に栽培面積を広げていきました。大根の生産を開始したことで経営はより安定し、現在の売上は8億円を達成。そのうち大根の売上は全体の約7割を占め、重要な商品へと成長しました。

2018年ロボットを導入した大型加工センターを新設し
未来型農業経営を本格化

生産量の拡大とともに、2018年にはこれまで各地に点々とあった出荷場を集約し大崎町内に加工センターを建設。作業の集中化により、生産性を飛躍的に向上させることに成功しました。また、近年ドローンによる農薬散布も始め、生産工程管理においても、従業員が自ら管理できるシステムを今年度導入する予定で、従業員の自主性を重視するなどの働き方改革も進めています。

新設された加工センターは、広々とした農地が広がる大崎町の中に突如現れる大型施設で、約8,000平米の敷地面積に建設された加工・出荷施設です。施設内の生産ラインは自動化が進み、大根の洗浄から梱包までを効率的に行えるようになっています。

最終工程であるパレットへの荷積み作業においては、センター設立時に導入したロボットが作業を行っており完全無人化を実現しています。また冷蔵施設も完備され、パレットごとに箱積みされた大根が整然と並んでいます。どの位置のパレットも即時に出し入れできる構造となっており、品質管理にも最大限配慮された施設です。衛生管理設備が完備された別室では、6次産業化として取り組む切干大根の加工作業が行われています。

売上の大半を占める大根は、この加工センターの出荷場から日々22トントラック5〜6台の量が全国各地に出荷されます。生産効率に加え品質管理にも妥協を許さない山下社長。お客様の求める野菜づくりのため、2007年に鹿児島県認証K-GAP、2009年にイオンGAP、そして2014年にはグローバルGAPを取得しました。これにより、お客様への信頼獲得と同時に、社内における安全・衛生管理においてもレベルアップすることができました。SDGsの意識が高まる中、輸出や海外での栽培実績が出始めた同社では、「持続的な生産活動」を実践する企業として、自信を持って世界を見据えた事業展開を目指します。

日本の「モノづくり」精神を忘れずに
新たな省力化農業を目指す!

お客様の要望に応えられる会社になるためには、効率化を求めるだけでなく品質・価格・物流を安定させ、信頼のある生きた商売をすることが必要です。そのために山下社長は、昔ながらの日本の「モノづくり」、そのモノづくりに情熱
を持って取り組める「ヒトづくり」が大切だと考えています。

現在40名程度の従業員が、日々の仕事に取り組んでいますが、大崎農園では「ヒトづくり」の一環として、夏期休暇制度や社員旅行、県外海外研修などの制度を積極的に導入しています。
地方では過疎化が進み、農業の担い手不足が深刻な問題です。海外から農業を学びたい若者の受け入れも行なっていますが、日本の食を守る国内の人材も求めています。モノづくりに興味がある方!今、農作業スタッフと加工スタッフを中心に人材を募集しています。

効率化が進む大崎農園では、畑での収穫作業は機械のオペレーション業務が中心で、加工センターでの加工作業においても、分業化されたライン上での作業が中心となります。今後も従業員が前向きに農業に取り組めるよう機械化・デジタル化を推進し、これからの時代に合った負担の少ない働き方を目指していきます。その中でも、是非日本の「モノづくり」の精神を忘れずに農業に向き合ってほしいと思います。
最後に、情熱を持って前向きに農業に取り組みたい方、是非お待ちしています!

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【問い合わせ先】
有限会社 大崎農園
本社
〒899-7304
鹿児島県曽於郡大崎町横瀬777-20
TEL:0994-76-4043
FAX:0994-76-4046

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