「原木しいたけ栽培」「森で働く林業」の次代を担う【地域おこし協力隊】として北海道へ!|マイナビ農業

マイナビ農業TOP > 就農 > 「原木しいたけ栽培」「森で働く林業」の次代を担う【地域おこし協力隊】として北海道へ!

「原木しいたけ栽培」「森で働く林業」の次代を担う【地域おこし協力隊】として北海道へ!

「原木しいたけ栽培」「森で働く林業」の次代を担う【地域おこし協力隊】として北海道へ!

「地域おこし協力隊」とは、産業支援、環境保全などを行う人を町が地域外(主に都市部)から委嘱。一定期間、技術や知識を習得してもらいながら土地になじみ、その後の定着や定住を検討してもらうための仕組みです。「そば」で全国に名が知られている北海道の新得町が現在求めているのが、「しいたけ栽培」と「林業」の担い手です。数多くの先輩隊員が活躍する町で、新たな一歩を踏み出しましょう。

マイナビ農林水産ジョブアス掲載中!
詳しい求人情報はこちらをCHECK!

自然と利便性が共存する町が
地域産業を学ぶ隊員を募集

農業が盛んなことで全国的に有名な北海道の十勝エリア。その一角にあるのが「新得町」です。キャンプやラフティング、サップ、スキーにスノーボード…、さらに温泉といったアクティビティも楽しめる、自然に恵まれた人口6000人弱の町です。のどかでありながらJRの特急電車が全て停車し、高速道路からも近いため、札幌や帯広という中核都市へのアクセスに恵まれているのも魅力的な町と言えるでしょう。
そんな新得町では過去から現在にわたり「地域おこし協力隊」として移住した方たちが数多く暮らし、働いています。その中から今回は「原木しいたけ栽培」と「林業」に携わり、隊員として日々活動している2名に話を伺いました。

「以前はしいたけが苦手でした」
なのにハマった【原木】の味

「原木しいたけ」という名前を耳にしたことがあるでしょうか?「ほだ木」と呼ばれる「木そのもの」に種菌を植え付けて成長させるしいたけのこと。スーパーなどで一般的に出回っているのは「菌床しいたけ」と呼ばれ、おがくずを使用する栽培方法です。

地域おこし協力隊として、原木しいたけ栽培を担っている東京出身の櫻田亜里沙さん

「実は私、しいたけが嫌いだったんですよ(笑)」と話すのは地域おこし協力隊として、原木しいたけ栽培を担っている東京出身の櫻田亜里沙さん(32)。友人に誘われてたまたま行ったのが「原木しいたけ刈り」。「アウトドアを楽しむだけのつもりだったのに、試しに素焼きを食べたら『何これ?本当にしいたけなの?』とあまりの美味しさに驚いたんです」。夫が食肉の地域おこしのために夫婦で新得へ移住し、「自分も何かしたいと思ったら『原木しいたけ』を見つけちゃって」と笑顔で話します。

「まず大事なのはしいたけの良しあしを目で見極められるようになること。午前は各農家さんのしいたけの選別や出荷をして、午後は複数の農家さんに行って勉強しています」。栽培者によって使う菌の種類や育て方、収穫したしいたけの姿や形も違うので、とても勉強になるそうです。
「師匠を始め、農家の方たちは本当に親切に教えてくれています。任期は3年なんですが、終了後も新得の原木しいたけには関わっていくつもりです。この町は自然も多くて、夫婦で大好きになりました」。

「美味しい」が作り続ける何よりの理由
大ベテランが全てを伝承してくれる

櫻田さんの師匠と言える存在がこの道35年目となる大ベテランの櫻井卓也さん(59)です。「正直、原木は菌床より出荷まで時間もかかるし、自然のものだけに生産計画を立てるのも大変。だけど自分が美味しいと思えるのは原木しいたけなんですよ。やっぱり食べた人に喜んでもらいたい。その一心で続けています」。

櫻田さんと、師匠の櫻井卓也さん

地域おこし協力隊として櫻井さんの指導を受けた後、独立自営した生産者もいるそうです。「若い人は作るだけじゃなく『どうやって売るか』も考えてくれています。この町の産業の一つを守るために、私が伝えられることは全部教えていきたいですね」。

卸している町内の肉屋に、原木しいたけだけを買いに来る客がいるほど、地元では人気の高い伝統の逸品。その味を伝え、広めたいという意欲ある人を新得町は求めています。

憧れから飛び込んだ林業の世界
「森を育てる意義と喜びも学びました」

出身は北海道の旭川市。東北の大学を卒業後、千葉県で塾講師をしていた佛坂樹華さん(32)。「自分が机上でしか知らないことを子供たちに教えていることに違和感を覚え、『見て触れて経験したこと』を伝えたいと考えたんです」。

千葉県で塾講師をしていた、北海道出身の佛坂樹華さん

どうせなら好きなことを、と思ってピンときたのが林業だったそうです。その理由を尋ねると「かっこいいんですよ(笑)。大きな木を、チェーンソーを操って倒す動画を見て憧れていました」。こうして林業の従事者を地域おこし協力隊として募集している新得町に白羽の矢を立てたのです。

着任したのは2021年の6月のこと。「最初は苗の植え付けから始めました。夏は木の成長を妨げる雑草刈り、秋は節のない木にするための枝打ち、冬も森の中を歩き回りながら森林調査を行いました。憧れのチェーンソーで間伐もさせてもらいました。1年で2回ギックリ腰になりましたけど(笑)、想像していたよりも楽しい仕事と感じています」。

林業の経験とノウハウを積み重ねながら、
人を育てる仕事にも領域を広げる

林業は木を切り倒すことがメイン業務と思われがちですが、森を育てることも大事な仕事です。「未来に町の産業をつなぐために、先輩のみなさんが頑張ってきたから今がある。私も未来につながる仕事をしたいと思っています」。佛坂さんは新得町に来て1年が経過。新たに、「木育」へのチャレンジもスタートさせました。「教えたいという気持ちは昔から変わっていません。子供たちに木を切るのを見せたり、触れて加工してもらう体験イベントを始めています。木製品を好きになったり、林業をやりたいと思う子供が現れたら嬉しいですね」。

佛坂さんは、習い事のような感覚で町の産業に触れられる新得町の「全町教育」の方針に共感しているそう。「それが子供と産業を育てることにつながれば素晴らしいですよね。林業の先輩は『大木を安全に切れるようになるには5~6年はかかる』といいます。私もこの町でじっくりと色々な経験を積んでいきたいですね」。

先輩の隊員も数多く活躍する町
期間中もその後も手厚いサポート

新得町は「地域おこし協力隊」を積極的に活用している地として知られています。「現在は町全体で14名の方が協力隊として、様々な分野で活躍しているんですよ」(新得町 地域戦略室 武田春樹さん)。

新得町役場地域戦略室の武田春樹さん

現在、特に力を入れていきたいと話すのが今回先輩を紹介した「しいたけ生産推進員」と「林業担い手推進員」です。最長3年の隊員期間中は「報酬に加え、町が借り上げた民間賃貸住宅に無償でお住まいになれるなど、移住しやすい制度を整えています」。隊員同士の交流が促される機会を設けるなど、新たな移住者が早く町の暮らしになじむための取り組みがあるのも嬉しいところです。

期間満了後の独立自営や就職に際しても様々な支援制度を設けている新得町。北海道の自然に囲まれながら、町の産業をより活性化させる担い手となりませんか?

マイナビ農林水産ジョブアス掲載中!
詳しい求人情報はこちらをCHECK!

【企業情報】
新得町 地域戦略室
北海道上川郡新得町3条南4丁目26番地
TEL:0156-64-0521
FAX:0156-64-4013
E-mail:chisen@town.shintoku.hokkaido.jp

関連記事

タイアップ企画

カテゴリー一覧