全国でもレアな「育成専門牧場」はやりがいの宝庫。出荷頭数・西日本一を目指して子牛たちを全国へ!|マイナビ農業

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全国でもレアな「育成専門牧場」はやりがいの宝庫。出荷頭数・西日本一を目指して子牛たちを全国へ!

全国でもレアな「育成専門牧場」はやりがいの宝庫。出荷頭数・西日本一を目指して子牛たちを全国へ!

熊本の中北部、阿蘇の玄関口に位置する熊本・大津町。空港やJ R、国道など、ライフラインが充実していながらも、自然に囲まれ、水に恵まれていることから、都会すぎず田舎すぎず「暮らしにちょうどよい地域」として、人口が増加している町です。この町で50年以上、畜産を行っている「齊藤牧場」は、九州でも珍しいホルスタイン種と交雑種の育成専門の牧場。年々、出荷頭数を延ばし、現在約1,800頭が出荷されていきます。そんな齊藤牧場が、たくさんの子牛たちの世話を一緒にしてくれる仲間を募集中ということでお話を聞いてきました。

育成牧場はいわば牛の保育園から中学校。
手間がかかる分、愛情も倍増!

畜産は、牛を育てせりに出し、買い手がついて初めて利益が生まれます。骨格、肉付きの良さなどによって金額も異なり、買い手がつきにくい牛は、破格値でせり落とされることもあるため、収入の不安定さが大きな課題の一つとも言われています。畜産のスタイルは大きく「繁殖・育成・肥育」の3段階に分かれ、牧場の多くは約10カ月の牛を購入してから育てる「肥育」のみを行っていますが、齊藤牧場では、約50年、「育成」を専門に担う牧場として経営してきたのです。

齊藤牧場 社長 齊藤智博さん

「育成牧場の大きなメリットは、サイクルの短かさです。通常、14〜20カ月で1サイクル。繁殖から一貫して行うと3年はかかってしまいます。長期間ゆえ、ランニングコストが嵩むだけでなく、先の情勢が読みにくいことがあります。一方、育成は半年〜8カ月間で出荷できるので、先読みがしやすく、比較的安定している経営スタイルです」と、社長の齊藤智博さん。「以前は、大津町に10件あった育成牧場も、今ではたった1件になりました。それだけ大変な仕事ですが、ニーズは高く、うちで育てている約1,800頭は、すでに契約牧場に出荷が決まっている状態。実は、それも足りないので、今、新しい牛舎を増設予定なんです」。

阿蘇の麓にある自然豊かな地に齊藤牧場はあります

育成牧場は九州でも珍しく、「齊藤牧場」は、「健康で大きく育つ牛」を出荷するとあって年々増加し、出荷頭数が西日本一に手が届きそうな勢いだということ。それだけ珍しいのには、こんな理由がありました。「育成牧場は、子牛たちの保育園から中学校のようなもの。子どもは病気になりやすいし、ケガもしやすい。とにかく、牛の観察が主な仕事です」。言葉を話さない子牛たちの細かな変化に気づけなければ、命を落としてしまいます。ミルクの飲み方、飼料の食いつき具合、いかに健康な牛に育つかの基礎が、育成牧場での日々で決まってくるのです。
「子牛たちが可愛くて、家にいても気になって仕方ないんです」。そう話す齊藤さんの表情は、まるで母のよう。「齊藤牧場」の牛たちは、愛情をたっぷりもらって育っているようです。

自然に囲まれ、思いきり体を動かす
育成牧場の仕事は、大きなやりがいばかり

7人所属するスタッフは、20〜40代が中心。どんな人たちが働き、日々を過ごしているのでしょう?まずは、就業して丸1年を迎えた森永章敬さんにお話を伺いました。

まったくの未経験で齊藤牧場に入社した森永章敬さん

前職で食品会社の管理倉庫責任者を務めていた森永さんは、今年45歳。「再就職先を探すのに正直苦戦していました。自然と動物が好きなので、そんな環境で働きたいと思っていたところ、経験がなくても働ける齊藤牧場に出会ったんです。全くの素人ですが飛び込んでみると、何もかもが新鮮で楽しく、それは1年たった今でも変わりませんね」。

餌やりから堆肥出し、健康管理など、オールマイティーに業務をこなす森永さん。「社長がさまざまなことにチャレンジさせてくれるんです。私は、一番年上で新人ですが、教育係の黒谷さんが親切に教えてくれるので、とても働きやすかった。チームワークの良さが、当社の強みだと思います」。

ブライダル業界から畜産の道へ進んだ黒谷亮太さん

森永さんの教育係でもある黒谷亮太さんは、25歳。森永さんとは、1回り以上、歳が離れています。「全く無知な状態で入社したので、年齢も気にならないし、純粋に学ぶことを楽しめてやりがいにつながっています」と森永さん。
黒谷さんも、「私も畜産の知識はゼロでした。無知だからこそ先入観がなく、スポンジのように吸収していけました。今思えば、未経験というのが良かったと思っています」。実は、黒谷さんは、入社2年にして、牧場リーダー候補として日々経験を積んでいるそうです。
「ブライダル業界を退社後、体を動かす仕事をしたかった」と話す黒谷さん。全く畑違いでもある畜産に進んだキッカケは、養豚場で働くお兄さんの薦めがあったこと。「自宅が大津町なので通勤のしやすさと、子どもと過ごすために休日がしっかり取れるところを探していて条件に合ったのが齊藤牧場でした。何もかもはじめてのことだったので夢中になりました」。入社が決まり、エサやりや観察など、日々さまざまな業務を学んでいった黒谷さん。1カ月もすると治療まで出来るようになった成長スピードに、齊藤社長も驚いたそうです。

今では、持ち前のポジティブさと仲間想いの性格を活かし、新人教育を任されるようになりました。「命と向き合い、体力を使う仕事なので辛いこともあります。努力を怠らずあきらめない精神を大切にして業務にあたっていますが、命を救えた時には、本当にやりがいを感じます。私のこの牧場での目標は、離職率を減らすこと。新しい牛舎も増えるので、一緒に働く仲間を増やしていきたいです」と話す黒谷さんの目の輝きから、職場での働きがいを感じます。

経験ゼロからのスタートでも、
丁寧なOJTでオールマイティーな人財に

黒谷さんや森永さんのように、異業種からの転職は珍しいことではないようです。「当社は初心者の方の入社率が高く、知識や経験がない方も歓迎です。安心して働けるように新人教育も担当を設け、さらに、先輩スタッフも現場でサポートをするので、OJTが徹底している職場なんです」。そう話す齊藤社長。

「チーム力が大切」と、齊藤社長。現場は年齢の壁を感じない、楽しい雰囲気が印象的でした

「知識や経験よりも、人柄とコミュニケーション能力の高さ、そして動物が好きという気持ちを重視しています。自分の持ち場だけでなく、誰が抜けてもサポートできるようにオールマイティーな人財育成をしているので、思いやりがある人が向いていると思います」。

面接後、マッチング期間としてアルバイトを経て採用が決定するため、「未知の業界でも試しに働いてから決められる」のが齊藤牧場です。ゼロベースだからと二の足を踏むよりも、まずはチャレンジしてみませんか?元気で明るい挨拶から始まる1日1日。やりがいを求めて働ける環境が、齊藤牧場にはあるようです。

【問い合わせ先】

齊藤牧場
〒869-1221
熊本県菊池郡大津町大字陣内1328
​会社電話番号:096-234-8331
採用担当番号:090-4981-7636

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