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“六次化“をお考えの農家さんはオリオンに相談を!手厚いサポートで成功へと導く

“六次化“をお考えの農家さんはオリオンに相談を!手厚いサポートで成功へと導く

「うちの牛乳は美味しい。これを使って自分たちで商品を作って販売できないだろうか?」。六次化への取り組みについて思いを巡らせている酪農家は数多くいることでしょう。しかし、何からどう始めれば良いかがわからないという声もよく耳にします。そんな時、全面的にサポートしてくれる心強い存在が「北海道オリオン株式会社」です。酪農機器の販売で知られている同社ですが、実は六次産業化のスタートや継続に関するサービスも専門部署を立ち上げて行っています。どういった事例があるのでしょうか?二軒の酪農家をインタビューしてきました。

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酪農機器で知られるオリオンが、製品作りのサポートも行う

札幌本社を含み、道内各地に全16拠点を構えて酪農家の大変な仕事を手厚くサポートしている北海道オリオン株式会社。各牧場の規模やニーズに合わせて搾乳機などをはじめとする機器導入によって、日々の作業の効率化・省力化を提案している同社ですが、実はその先までサービスの幅が広がっていることをご存じでしょうか。

「酪農家のみなさんにもっと貢献したいという思いから、六次化(食品加工)のサポートを20年くらい前から始めています。」(北海道オリオン 伊藤務さん)。

同社の取引先は北海道という地域柄、ほとんどが酪農業だそうです。長年、多くの現場を見て、直接悩みや相談を受ける機会も多かった同社が酪農家の次のステップに関わることはある意味、必然だったのかもしれません。

「ソフトクリームやチーズ、ヨーグルト、アイス、もちろん牛乳も。乳製品全般を自社で生産するお手伝いを色々な角度からさせていただいています」(北海道オリオン 橋本浩平さん)。

では、実際に六次化に取り組み、成功を収めている経営者は、何を思い製品作りをスタートさせて、どのように北海道オリオンと関わってきたのでしょう。十勝で自社製品を生産・販売している2人の話を伺ってみましょう。

自立した牧場になるため、六次化を進める【十勝しんむら牧場】

まずお話を伺うのが、上士幌町の十勝しんむら牧場の代表、新村浩隆さんです。2000年からミルクジャムの製造販売をスタートさせ、現在では牧場内でのカフェ運営や放牧牛を見ながら楽しめるサウナ施設をオープンさせるなど、その事業は多岐にわたっています。

「酪農業界は当時から非常に厳しい状況でした。必要な資材は値上がりしても乳価は上がりません。そもそも価格の決定権を持っていないのですから。コストを掛けてどれだけ良い牛乳を作ったとしても利益として返ってこないため、国の補助金に頼らざるを得ないのです」。

1995年に4代目として牧場に戻った時点から、自社だけで経営を続けられる仕組み作りが必要と新村さんは考えていました。様々な乳製品作りを試した中で、牛乳の味を生かせて販売もしやすいことが決め手となり、ミルクジャム作りがスタート。現在では全国の物産展やネット販売でも人気の品となっています。

「普通に牛を育てて、搾乳しているだけでは自分は面白くないのですよ(笑)。酪農、牧場経営も一つの事業。その価値を高めるために、様々な仕掛けを行っているのです」。

「思いを形にするためには協力者が必要」

労働力不足が深刻な問題となっている酪農業界。六次化に挑んでみようと考えても、日々の仕事に追われてなかなか進められないという声をよく耳にします。「北海道オリオンさんは『こういう機械はありませんか?』と問合せをするとすぐに対応してくれるのですよ。助かっています」。

作業の効率化を行うための提案、生乳を貯蔵するタンクやジャムを充填したビンのフタをフィルムパッケージする機械の手配などを北海道オリオンがサポートしている。

「六次化を事業として成立させるのは簡単ではありません。実際に販売が上手くいかずに苦労している酪農家さんもいらっしゃいます。毎日の仕事にかかりきりで出来ることではないので協力者は大切ですね」。北海道オリオンは十勝しんむら牧場が思いを形にするための、大切なパートナーとなっているのです。

貸してもらった製造機がきっかけで、六次化を実現【坂根牧場】

「私は何かあったらすぐに北海道オリオンさんに連絡しちゃいます(笑)」と話すのは、大樹町で坂根牧場を営んでいる坂根遼太さんです。六次化に取り組んだのはチーズ作りから。モッツァレラ、カチョカバロ、さけっちょ(さけるチーズ)といったフレッシュタイプを製造販売しています。

「夫婦でうちの牛乳を使って製品を作りたい、カフェをやりたいなど夢を語り合っていました。ですが、牧場の仕事をしながら本格的な修行に出る時間を作ることはできません。どうしようか悩みました」。そこで1泊2日のチーズ作り研修に参加して色々な質問をしていると、ある人から「それなら北海道オリオンに相談してみては?」と助言をもらい、すぐにコンタクトを取ることにしたそうです。

「それまでオリオンさんとのお付き合いは全くなかったのに、チーズを製造できる試作機を無料で貸してくれたのです。ありがたかったですね。最初は屋外に機械をセッティングして試作しました(笑)」。

その結果、「これはいける!」と確信して坂根さんご夫婦は本格的なチーズ作りに取り組む決断ができたのです。

工房作りまで併せて提案 「プロのサポートが心強いです」

2016年、北海道オリオンから正式に製造機を購入して、小さなチーズ工房が産声を上げました。「機械の面だけでなく、工房そのものの設計からオリオンさんにお世話になったのです」。事業として行うには、衛生面などのクリアしなければいけないハードルがあります。知識を有する専門家にお願いする方が、結果的にコストや労力を削減できると坂根さんは判断したそうです。

「うちの現状や体制に合わせた提案をしてもらえるのがありがたいです」。夫が良い牛乳を搾れるよう土づくりから牧場のあり方を見直し、妻がそれを使って作るこだわりチーズは、道の駅や物産展での販売、またネットでの売れ行きも好調です。

「広くした新しい工房作りの際には女性の力でも作業的な負担が少なくなるよう配慮してくれました。妻は熟成タイプのチーズ作りにも挑戦すると意欲満々。楽しみながら働いていますね(笑)」。

チーズとは別に放牧酪農牛乳の製造も開始する予定の坂根牧場。「こちらでもオリオンさんにすっかりお世話になっています。私にとっては欠かせないパートナーさんです」。

多くの事例を蓄積。その経験からあなたの六次化を最大限サポートします。

それぞれの牧場規模や希望する内容に合わせながら、日常の酪農仕事から六次化に関することまで提案・サポートを行っている北海道オリオン。
前出の坂根さんは「色々な牧場さんの取り組みをご存じの方から生きた情報をもらえるので心強い存在ですね」と話します。同社は長年、全道をくまなく巡っており、現在でも約50軒の牧場と取引を行いながら様々な事例を蓄積しているそうです。

「六次化に少しでも興味、関心をお持ちでしたら一度ご相談いただきたいですね。他の酪農家さんの取り組みや成功するまでの苦労などもお伝えすることができます。今後の牧場の方向性を決める上での参考にしてもらえると嬉しいです」(北海道オリオン 伊藤さん)。

「乳製品に関することはもちろんですが、肉や野菜の加工に関するお手伝いをしたこともあるのですよ。気になることがあればご連絡をいただきたいですね。全道どこでも伺います」(同 橋本さん)。

6次産業化という新たな挑戦について検討する際には、まず同社に問合せてみましょう。

お問い合わせ先

北海道オリオン株式会社
北海道札幌市白石区本通18丁目北3番66号
電話:011-865-3111
FAX:011-865-3113
https://www.orionkikai.co.jp/company/group/h-orion/
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