農機具を買取してもらう方法
農機具を買取してもらう方法は大きく3つあります。
<農機具を買取してもらう方法>
それぞれのメリットと注意点を紹介するので、ご自身に合った方法で買取してもらいましょう。
買取店
農機具の買取対応のお店に売却する方法で、農機具に関して知識豊富なスタッフが査定をする場合が多いため、正確な価値をつけてもらえる可能性が高いでしょう。
古い農機具や故障した農機具でも買取をしてくれる可能性や、農機具以外のアイテムも引き取ってもらえる場合もあります。
また、出張買取に対応していることも買取店を利用するメリットです。
買取店なら自宅までプロのスタッフが査定に訪れてくれますし、売買成立後は農機具をそのまま引き取ってもらうことができます。
ネットオークション
インターネットオークションに農機具を出品して売却する方法で、
入札・落札をする方は、農機具の販売業者から個人までさまざまで、人気の農機具ほど活発に取引されることが特徴的です。
ただし入札者・購入者が見つかるまでは売却できないこと、発送前のメンテナンスが必要なことなどには注意しなければなりません。
送料に関しては出品者と落札者のいずれかが負担しますが、発送方法や梱包方法などについて意見を一致させなければならないこともデメリットです。
フリマアプリ
最近ではオークションよりもフリマアプリのほうが活発に活用されており、注目を集めやすいこともフリマアプリを利用するメリットといえるでしょう。
基本的な注意点はネットオークションと同様で、購入者が見つかるまでは売却できないこと、メンテナンスが必要なこと、そして梱包・発送が難しいことなどが挙げられます。
また、商品到着後にクレームをつけられたり、購入をキャンセルされたりする可能性がある点にも注意しなければなりません。
農機具を高く買い取ってもらうコツ
農機具を高く買い取ってもらうコツを7点ご紹介します。
<農機具を高く買い取ってもらうコツ>
すべてのメーカーに共通するポイントなので、高価買取を目指す基本として知っておきましょう。
農機具専門の買取店に売る
農機具を売却する際は、農機具専門の買取店を利用しましょう。
専門店には農機具の知識に長けたスタッフが在籍しており、農機具の価値を正確に判断してもらえます。
仮に査定価格に納得できずに返してもらう際も、相手は農機具の取り扱い方法を詳しく知っていますから、壊される心配もありません。
乗用車や貴金属などの取り扱いがメインの買取店を選ぶと、高額な査定にはあまり期待できないため要注意です。
需要が増えるタイミングで売る
農機具には需要が増えるタイミングがあり、それを逃さないことで高値がつきます。
たとえばコンバインは稲刈りの時期と重なる9月~10月、田植え機の場合は田植えの時期と重なる4月~6月が狙い目です。
こういった時期は買取店もできるだけ多くの在庫を確保したいため、買取価格が高くなります。
需要が増えるタイミングは、売りたい農機具のジャンルにより異なります。
農機具の種類ごとに活躍する時期を考慮して、その時期もしくは直前に売却できるよう調整しましょう。
なお、トラクターは季節に限らず需要が多いため、時期によって査定額が極端に変わることはありません。
製造15年未満で売る
製造から15年未満で売るのも重要なコツのひとつです。
製造から15年以上が経過した農機具は、日本国内で急激に需要が減少しています。
製造15年以降の農機具は海外に売却される機会が増え、それに合わせて価値が下がるため、できるだけ製造から15年以内に売却しましょう。
ただし、製造から15年以上が経過した農機具だからといって、一概に価値が暴落するとはいえません。
買取店のなかには途上国などの海外と強いパイプを持つお店もあります。
そういった買取店を選ぶことにより、製造15年以降の農機具でも高い評価を受けられる可能性があるため、諦めずに査定に出しましょう。
きれいに掃除してから売る
きれいに掃除された状態の農機具は評価されやすく、高値がつく確率が上がります。
農機具は土に接触するため、汚れがつきやすいことが難点です。
汚れを放置していると不具合を起こすリスクが上がり、コンディションが悪いと判断されがちなので、査定を受ける前に掃除しましょう。
特にアワーメーターやライトなど、見た目にかかわる箇所の汚れを拭き取ることが重要です。
トラクターなど乗り込むタイプの農機具ならば、シートなど内部も掃除しておきましょう。
クリーニング業者に依頼しなくても、自分でできる範囲の掃除をするだけで印象が良くなり、高価買取につながります。
エンジンの状態や駆動時間を確認する
農機具の査定ポイントに「実用性」と「寿命」があり、その2点を評価する際にチェックされるのがエンジンの状態と駆動時間です。
査定に出す前にエンジンの状態と駆動時間を確認し、問題なく稼働するかを確認しましょう。
エンジンを長持ちさせるコツは、定期的にエンジンを稼働させることです。
エンジンをかけずに長く放置すると、燃料を入れてもエンジンがかからないといったトラブルが起こります。
使わなくなった農機具も、将来的に売却する予定があるならば、1~3ヶ月に1回はエンジンを稼働させましょう。
少しでも早く売る
売りたいと思った農機具は少しでも早く売りましょう。
農機具の取引価格は日々変動していて、古くなればなるほど安くなります。
先述したとおり、農機具を使わずに放置していると故障するリスクもあるため、1日でも早く査定に出すのがおすすめです。
また、新型モデルが出る前に売ることも意識しましょう。
モデルチェンジ後は新型モデルに注目が集まり、型落ちとなった農機具の査定価格は下がります。
可能な限り新型モデルが発表される前に、そのタイミングを逃した場合は、新型モデルの発売日より1日でも早く査定に出すと良いでしょう。
屋根がある場所で保管しておく
屋根がある場所で保管することもポイントです。
屋外で保管していると雨風にさらされ、農機具にサビがついたり、故障したりする可能性が上がります。
燃料タンクへの雨水の侵入を防ぐためにも、農機具は査定に出すまで屋根がある場所で保管しましょう。
農機具の保管場所としてもっともふさわしいのは屋内ですが、屋内に設置スペースを確保できない場合があります。
その場合は、泥がかかるリスクの少ないアスファルトやコンクリートの地面の上で保管することがおすすめです。
そのうえでビニールシートをかけて保管することで、雨風や土埃のダメージを受けにくくなります。
農機具買取店の選び方!注目したい7つのポイント
農機具買取店の選び方として注目したいのは、以下7つのポイントです。
<農機具買取店を選ぶ際に注目したい7つのポイント>
それぞれのポイントをわかりやすく解説します。
①買取価格は相場以上か
農機具の査定基準は買取店によって異なり、同じ農機具を同じ状態で査定に出しても、査定価格に数万円以上の差額が出ることは珍しくありません。
安い査定価格で売却しないように、買取価格が相場以上かを確認しましょう。
複数の買取店から相見積もりをとり、査定価格を比較することをおすすめします。
後述する「農機具買取査定君」などのサイトでは、複数の買取店に対して一括査定を申し込むことが可能です。
一括査定サイトを利用することで、何度も農機具の情報や住所・氏名などを入力して査定を申し込む手間を省けます。
②書類手続きを代行してくれるか
トラクターやコンバイン、田植え機などは軽自動車税の課税対象であり、ナンバー登録が義務付けられています。
そのため、売却時にはナンバー登録を解除し、ナンバープレートを返納しなければなりません。
これらの手続きは市町村で行いますが、書類手続きを代行してくれる買取店もあります。
代行を依頼すると、上記の手続きをすべて買取店のスタッフに任せることができ、手間がかからず失敗するリスクも軽減できます。
③出張査定してもらえるか
農機具は大型のものが多く、買取店まで自力で運ばなければならない場合は苦労します。
特に壊れている農機具はその場から動かせませんし、トラクターもナンバープレートを外している場合は公道を走れません。
また、店頭で査定を受けてそのまま売却できれば良いのですが、そうでなかった場合は持ち帰る必要が生じます。
たとえば買取不可能と判断されたり、査定価格に納得できなかったりした場合、農機具を往復させる手間がかかりますし、運送にかかるコストも無駄になるため注意が必要です。
④輸送費が安いまたは無料か
出張査定を依頼する際に確認しておきたいのが輸送費です。
出張査定が無料でも、農機具を運ぶ際の輸送費が別途かかる可能性があるため注意しましょう。
可能な限り輸送費が無料な買取店を選び、有料の場合は極端に高額な輸送費が請求されないか確認する必要があります。
買取店によっては、買取が成立しなくても、出張費や査定費といった名目で手数料を徴収することがあります。
もったいない出費のため、余計な費用をとられない買取店を選ぶことを心がけましょう。
⑤買取実績は十分か
多数の取引経験を持つ買取店や、法人との取引にも慣れている買取店は多くのリピーターに支えられている可能性が高く、信頼できます。
買取実績が乏しい買取店を利用すると、金銭トラブルが発生したり、スムーズに売買が進まない可能性もあったりするため要注意です。
会社のホームページなどから実績を細かく確認できない場合は、インターネットやSNSを使って評判・口コミを検索することをおすすめします。
トラブルやミスを多発させている買取店の場合、ユーザーからの悪評が書き込まれている場合も多いため、買取店選びの参考になるはずです。
⑥部品も買い取ってもらえるか
本体そのものに限らず、部品も買い取ってもらえる買取店を選びましょう。
たとえばコンバインには高価なパーツが多く取り付けられており、状態が良ければパーツ単体でも高い価値を持っているのです。
コンバインが故障していたり、極端に古かったりすると買取対象外になる可能性があります。
しかし、部品のみの買取にも対応している買取店で査定を受けると、状態の良い部品だけの買取を希望することも可能です。
⑦古い農機具・故障した農機具も買い取ってもらえるか
古い農機具や故障した農機具も買い取ってもらえる買取店を選びましょう。
あらゆる農機具の買取に対応するお店なら、年式が不明な農機具でも買取を依頼できます。
特にまとめ売りをしたい場合、どんな状態の農機具でも査定に応じてくれる買取店を利用すると便利です。
人気がある農機具の種類と買取相場
特に人気が高く、高価買取を期待できる農機具の種類は以下のとおりです。
<人気がある農機具の種類>
それぞれの買取相場もお伝えするので、順番に確認していきましょう。
農機具のジャンル | 買取相場 |
---|---|
トラクター | 1万~250万円 |
コンバイン | 1万~70万円 |
田植え機 | 1万~100万円 |
耕運機 | 1万~15万円 |
発電機 | 1万~15万円 |
管理機 | 1万~10万円 |
トラクター
トラクターは人気メーカーを中心に高値で取引されており、古いモデルも高く売れる場合があります。
アタッチメント付きトラクターや、アタッチメント単体でも売却できる可能性があるため、部品の買取にも対応している買取店の利用がおすすめです。
買取相場としては1万~250万円前後と幅が広いため、相見積もりをとることも損をしないためのポイントといえます。
高額査定を期待できるモデルは、「クボタ L1型・L02型(22馬力)」、「ヤンマー F/FX・AF型(22馬力)」などです。
コンバイン
コンバインの買取相場は1万~70万円前後と考えましょう。
査定額を左右するポイントは、クローラーをはじめとする足回りのコンディションです。
また、3条刈以上のモデルの場合は、自動水平機能付きのコンバインならさらに高値で売却できる可能性が高まります。
田植え機
田植え機の買取相場は1万~100万円前後です。
作業効率が高い田植え機ほど高く評価されるため、歩行型よりも乗用型のほうが高く査定されます。
高価買取を期待できるモデルは「イセキ さなえシリーズ」、「クボタ SPU型」、「クボタ ZP型」などです。
耕運機
耕運機も1万~15万円前後での売却を見込めます。
馬力の高い耕運機ほど高く評価されるため、特にディーゼルエンジンタイプの耕運機は高価買取を期待できるでしょう。
高値で売買されるモデルの例としては、「ヤンマー A70」、「クボタ K850」などがあります。
発電機
発電機はタイプにより買取相場が異なりますが、目安として1~15万円前後の買取を見込めます。
特にインバーター発電機は高く評価され、正常に作動するものならば高額買取に期待できるでしょう。
高く評価されるモデルとしては「ヤマハ EF5500iSDE」、「デンヨー GE-2800SS-IV2」などがあります。
管理機
管理機の買取相場は1万~10万円前後です。
特に人気が高いのは培土器やアタッチメント付きの管理機で、高価買取を期待できるでしょう。
人気のモデルとしては「クボタ TRS600」、「クボタ ウネマスターシリーズ」、「ヤンマー MRT450」などがあります。
高価買取になりやすい人気農機具メーカー
高価買取されやすい人気農機具メーカーは以下の4社です。
<高価買取になりやすい人気農機具メーカー>
上記メーカー製の農機具をお持ちの場合、できるだけ早く査定に出すことで、高価買取に期待できます。
クボタ
クボタは1890年創業の老舗メーカーで、1947年から農機具の製造を開始しました。
現在は日本農機具市場のうち約1/3の売り上げを占めており、国内トップシェアを誇ります。
クボタの農機具は頑丈に作られており、故障が少ないことが人気の要因です。
また、環境問題の解決にも取り組んでいることから、日本国内のみならず海外でも高い人気を獲得しています。
国内外に根強いファンを多く抱えているため、高価買取を期待できるでしょう。
ヤンマー
ヤンマーは1912年に大阪市北区で設立されたメーカーで、当時は「山岡発動機工作所」を名乗っていました。
1931年にロータリー式耕運機を完成させ、農機具分野に本格参入を果たします。
これは国産のロータリー式耕運機としては第一号となるモデルでした。
現在は先述したクボタに次ぐ、国内第2位のシェアを占めるメーカーです。
使い勝手の良いミニ耕運機など画期的な商品開発を続けていることが人気で、特に「QTシリーズ」「MTe30」、「YKシリーズ」などが高く評価されています。
イセキ(井関農機)
イセキ(井関農機)は1926年創設のメーカーで、ヤンマーに並ぶ国内シェア率を擁します。
クボタやヤンマーとの違いは、創設当初から農機具の製造を専門的に行っていたことでしょう。
イセキも、多数の画期的な商品を世の中に送り出しています。
特に「さなえシリーズ」は人気と実力を兼ねており、自動直進システムが搭載されたモデルや、プラスチック製フローの採用により機体が沈まないよう設計されたモデルなどが話題です。
三菱マヒンドラ農機(三菱農業機械)
三菱マヒンドラ農機(三菱農業機械)は、佐藤商会を前身に持つ1914年創業の農機具メーカーです。
合併によって1971年から三菱機器販売株式会社を設立し、2015年からは現在の三菱マヒンドラ農機へと改称しました。
トラクターの「GAシリーズ」は作業効率と快適性の両方で高い性能を発揮するため、多くの関係者から人気です。
おすすめの農機具買取店6選
おすすめの農機具買取店を7つご紹介します。
各社の詳細をお伝えする前に、買取店と買取方法などの特徴を表にまとめました。
買取店 | 農機具高く売れるドットコム | 農機具買取ドットコム | 農機具買取査定君 | 農機具王 | ウルトラファーム | UMM(中古農機市場) |
---|---|---|---|---|---|---|
買取方法 | 出張 | 出張 | 依頼する買取店による | 出張、店頭 | 出張 | 仲介サイトの運営 |
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、その他 |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフトなど |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、草刈機 |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
対応エリア | 日本全国 ※1 |
日本全国 ※1 |
日本全国 | 北海道を除く 日本全国 |
北海道、沖縄県を除く 日本全国 ※2 |
日本全国 |
査定料・出張料 | 無料 | 無料 | 依頼する買取店による | 無料 | 無料 | 無料 ※3 |
※1 北海道の一部地域および沖縄・離島は除く
※2 離島など一部の地域を除く
※3 年会費として55,000円が必要
ここからは各社の特徴をお伝えするので、自身に合う買取店を見つけてみてくださいね。
農機具高く売れるドットコム
農機具高く売れるドットコムは、電話で概算の買取金額を教えてくれる農機具買取専門店です。
買取方法 | 出張 |
---|---|
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、田植え機、 耕運機、除雪機、フォークリフト |
対応エリア | 日本全国 ※北海道の一部地域および沖縄・離島は除く |
査定料・出張料 | 無料 |
定休日 | 年中無休 |
農機具高く売れるドットコムを運営する株式会社マーケットエンタープライズは、信頼できる東証一部上場企業です。
全国の12拠点にリユースセンターを設けているため、日本全国ほぼすべての地域から出張買取の申し込みができ、年中無休・最短当日で完全無料の査定サービスを行っています。
キズや汚れのある農機具や、古くなった農機具も買取の対象としているため、農機具をまとめ売りしたい方にもおすすめです。
Webや電話から査定の申し込みができ、概算の買取金額は電話でも教えてもらえるので、まずは大まかな買取価格を知りたいという方も利用すると良いでしょう。
<農機具高く売れるドットコムのおすすめポイント>
- 東証一部上場企業による運営で信頼性が高い
- 日本全国ほぼすべての地域に完全無料で出張している
- キズや汚れのある農機具でも買取に応じている
農機具買取ドットコム
農機具買取ドットコムは、水没車・故障車・不動車の買取実績も豊富で、他社では買取を断られてしまった農機具を売却したい方も利用する価値があります。
買取方法 | 出張 |
---|---|
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、その他 |
対応エリア | 日本全国 ※北海道の一部地域および沖縄・離島は除く |
査定料・出張料 | 無料 |
定休日 | 年中無休 |
先述した「農機具高く売れるドットコム」と同じく、東証一部上場企業の株式会社マーケットエンタープライズが運営している買取店です。
9時15分~21時までは電話で、それ以外の時間帯もインターネットやFAXで査定を申し込めるため、時間帯に縛られることなく査定の申し込みを行えます。
30年以上前の動かないトラクターや、倉庫まるごとの処分などにも対応しています。
見積もりや引き取りで別料金がかかることもないため、他店で査定を受けるのが不安な農機具をお持ちの方におすすめです。
<農機具買取ドットコムのおすすめポイント>
- 東証一部上場企業による運営で信頼性が高い
- 水没車や故障車、不動車の査定にも対応している
- インターネットやFAXからも査定を申し込める
農機具買取査定君
農機具買取査定君は、中古農機具買取の一括査定サイトであり、約30秒で最大5社への見積もりを依頼できます。
買取方法 | 依頼する買取店による |
---|---|
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、田植え機、 耕運機、除雪機、フォークリフトなど |
対応エリア | 日本全国 |
査定料・出張料 | 依頼する買取店による |
定休日 | 年中無休 |
氏名と住所、電話番号、機種、メーカー、モデル名などを入力するだけで、最大5社に向けて同時にオンライン査定を申し込めます。
農機具を高く売るためには、複数の会社から相見積もりをとると効果的です。
農機具買取査定君を利用すれば、何度も査定の申し込みをする手間が省けます。
一括査定の申し込み後は、査定を依頼した会社からそれぞれ査定結果が届き、内容を比較しながら売却する買取店を検討できます。
「請負賠償責任保険」にも加入しており、作業中の事故が保障されることもメリットです。
<農機具買取査定君のおすすめポイント>
- 最大5社の買取店に一括査定を申し込める
- 申し込み件数は累計210万件以上と十分な実績を持っている
- 保険に加入しているため、作業後の破損・欠陥を保障してくれる
農機具王
農機具王は年間買取実績が15,000件以上の大手買取店で、電話相談も24時間受け付けるなどサポート体制が充実しています。
買取方法 | 出張、店頭 |
---|---|
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、除雪機、草刈機 |
対応エリア | 北海道を除く日本全国 |
査定料・出張料 | 無料 |
定休日 | 年中無休 ※店頭のみ定休日あり |
業界最多となる21の実店舗を全国に構え、店頭買取と出張買取に対応しています。
買取対象のアイテムも多く、工具類や軽トラなどあらゆる農機具の査定を受け付けているほか、定番メーカー以外のアイテムも買取可能です。
また、顧客からの評価が高いことも農機具王の特徴といえます。
お客様満足度は99.7%にも及び、他社で断られた農機具の買取から倉庫の整理まで、あらゆる形のサポートに期待できる買取店です。
<農機具王のおすすめポイント>
- 日本全国に21店舗を構えて店頭での査定も行っている
- 顧客満足度が99.7%と高くリピーターが多い
- 買取対象のアイテムが多く、故障している農機具やパーツのみの買取も可能
ウルトラファーム
ウルトラファームには農機具に特化した専門査定士が在籍しており、日本全国のどこでも出張査定・出張買取に応じています。
買取方法 | 出張 |
---|---|
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
対応エリア | 北海道、沖縄県を除く日本全国 ※離島など一部の地域を除く |
査定料・出張料 | 無料 |
定休日 | 年中無休 |
出張買取フォームもしくは電話で問い合わせができ、当日予約や1点のみの査定にも対応しています。
査定完了後は即日現金払いを行っており、各種手数料もかかりません。
さらに便利なLINE査定も実施中で、友だち登録すると農機具のお得情報などもキャッチできます。
故障している農機具や年式の古い農機具、パーツ売りなどにも対応しているので、持っている農機具の価値がわからない場合も利用すると良いでしょう。
また、新興国や発展途上国への販売ルートも確立しているため、他店では買取の対象にならない農機具でも高く買い取ってもらえる可能性があります。
<ウルトラファームのおすすめポイント>
- LINE査定も実施しており、友だち登録でお得な情報も受け取れる
- 各種手数料0円で出張査定を依頼できる
- 新興国や発展途上国への販売ルートがあり、社会貢献にも寄与できる
UMM(中古農機市場)
UMM(中古農機市場)は会員制の中古農機販売・購入の仲介サイトで、業者会員になるとUMMのプロフィールをホームページ代わりとしても利用できます。
買取方法 | 仲介サイトの運営 |
---|---|
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
対応エリア | 日本全国 |
査定料・出張料 | 無料 ※年会費として55,000円が必要 |
定休日 | 年中無休 |
UMMには「農家会員」と「業者会員」の2種類があり、農機具を販売するためには業者会員としての登録が必要です。
業者会員は年会費として55,000円の支払いが必要ですが、農家会員に向けて中古農機具・新品農機具の販売が可能になるほか、新しい農機具は業者価格で購入できます。
UMMは農機具のオンライン取引サービスの仲介のみを行っていますが、商談が成立した際の手数料などはかかりません。
UMM上にホームページを構えることで、新しいビジネスチャンスまで生まれるかもしれません。
<UMM(中古農機市場)のおすすめポイント>
- 10年以上の運営実績があり、安心して利用できる
- 業者会員になるとUMMのプロフィール機能をホームページ代わりに活用できる
- 新しい農機具が必要な場合は業者価格で購入できる
農機具の買取に関するよくある質問
農機具の買取に関するよくある質問5つにお答えします。
<農機具の買取に関するよくある質問>
本記事で詳しく解説している箇所へのリンクも設置しているので、気になる項目をぜひご確認ください。
農機具を買取してもらう方法は?
農機具を買取してもらう方法は、大きく分けて以下の3種類です。
<農機具を買取してもらう方法>
特におすすめなのは、自宅に出張して査定してくれる場合が多い「買取店」です。
それぞれの買取方法の特徴とメリット・注意点は、【農機具を買取してもらう方法】からご覧いただけます。
農機具を高く買い取ってもらうコツは?
農機具を高く買い取ってもらうために、覚えておくと良いコツをご紹介します。
<農機具を高く買い取ってもらうコツ>
詳しくは【農機具を高く買い取ってもらうコツ】でご紹介しています。
上記のポイントを守るだけで、査定価格が数万円単位で上がる可能性もあるため、査定に出す前に細かく確認しておきましょう。
農機具の買取相場は?
農機具の買取相場は、コンディションや製造しているメーカー、年式、そして買取店の査定基準によって異なります。
あくまでも目安にはなりますが、6つのジャンルごとに農機具の買取相場をご紹介します。
農機具のジャンル | 買取相場 |
---|---|
トラクター | 1万~250万円 |
コンバイン | 1万~70万円 |
田植え機 | 1万~100万円 |
耕運機 | 1万~15万円 |
発電機 | 1万~15万円 |
管理機 | 1万~10万円 |
特に高額で買取されやすいモデルなどの情報は、【人気がある農機具の種類と買取相場】でご紹介しています。
高く売れやすい農機具メーカーは?
高く売れやすい農機具メーカーは、主に以下の4社です。
<高く売れやすい農機具メーカー>
上記に該当しないメーカーの農機具でも高価買取される可能性があるので、後述するおすすめの農機具買取店に査定を依頼してみましょう。
メーカーに関する詳細は【高価買取になりやすい人気農具メーカー】で解説しています。
おすすめの農機具買取店は?
おすすめの農機具買取店を、各社の特徴とあわせてご紹介します。
買取店 | 農機具高く売れるドットコム | 農機具買取ドットコム | 農機具買取査定君 | 農機具王 | ウルトラファーム | UMM(中古農機市場) |
---|---|---|---|---|---|---|
買取方法 | 出張 | 出張 | 依頼する買取店による | 出張、店頭 | 出張 | 仲介サイトの運営 |
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、その他 |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフトなど |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、草刈機 |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
対応エリア | 日本全国 ※1 |
日本全国 ※1 |
日本全国 | 北海道を除く 日本全国 |
北海道、沖縄県を除く 日本全国 ※2 |
日本全国 |
査定料・出張料 | 無料 | 無料 | 依頼する買取店による | 無料 | 無料 | 無料 ※3 |
※1 北海道の一部地域および沖縄・離島は除く
※2 離島など一部の地域を除く
※3 年会費として55,000円が必要
おすすめの農機具買取店6選では、各社の特徴をさらに詳しく解説しています。
査定を依頼する買取店選びの参考にご活用ください。
まとめ
不要になった農機具を買取してもらう方法は、以下3つのうちいずれかです。
<農機具を買取してもらう方法>
それぞれにメリットがありますが、特におすすめできるのは農機具に特化した買取店です。
買取店には農機具の査定に慣れたスタッフが在籍しており、壊れた農機具でもトラブルなく売買できます。
買取店を利用する際は、以下のコツを押さえることにより、さらに高価で農機具を売却できる可能性が上がります。
<農機具を高く買い取ってもらうコツ>
また、高値で売れやすい農機具の種類とメーカーは次のとおりです。
農機具のジャンル | 買取相場 |
---|---|
トラクター | 1万~250万円 |
コンバイン | 1万~70万円 |
田植え機 | 1万~100万円 |
耕運機 | 1万~15万円 |
発電機 | 1万~15万円 |
管理機 | 1万~10万円 |
<高く売れやすい農機具メーカー>
最後に、おすすめの買取店を特徴とあわせて7つご紹介します。
買取店 | 農機具高く売れるドットコム | 農機具買取ドットコム | 農機具買取査定君 | 農機具王 | ウルトラファーム | UMM(中古農機市場) |
---|---|---|---|---|---|---|
買取方法 | 出張 | 出張 | 依頼する買取店による | 出張、店頭 | 出張 | 仲介サイトの運営 |
主な取り扱い商品 | トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、その他 |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフトなど |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、草刈機 |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
トラクター、コンバイン、 田植え機、耕運機、 除雪機、フォークリフト |
対応エリア | 日本全国 ※1 |
日本全国 ※1 |
日本全国 | 北海道を除く 日本全国 |
北海道、沖縄県を除く 日本全国 ※2 |
日本全国 |
査定料・出張料 | 無料 | 無料 | 依頼する買取店による | 無料 | 無料 | 無料 ※3 |
※1 北海道の一部地域および沖縄・離島は除く
※2 離島など一部の地域を除く
※3 年会費として55,000円が必要
おすすめの農機具買取店6選では、各社の特徴をさらに詳しく解説しています。
査定を依頼する買取店選びの参考にご活用ください。
ご自宅や倉庫に不要な農機具がある場合は、本記事でピックアップした買取店のなかから相性の良いお店を見つけて、できるだけ早く査定を申し込みましょう。