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農機具買取おすすめ業者12選!高く売るコツと相場を解説【2026年】

農機具買取おすすめ業者12選!高く売るコツと相場を解説【2026年】

使わなくなった農機具は、保管しているだけで場所をふさぎ、年式が古くなるほど買取価格も下がっていきます。だからこそ、相場を把握して早めに売ることが、損をしないための第一歩です。
この記事では、トラクターやコンバインなどの型式別・実額の買取相場を実際の買取実績つきで紹介し、おすすめの買取店・サービス12選、高く売るコツ、査定から入金までの流れ、処分と買取の損得比較、必要書類や税金、よくあるトラブルと対策まで、農機具買取で後悔しないための情報をまとめて解説します。

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農機具の買取相場【メーカー別・型番別の実額】

農機具の買取価格は、同じ機種でもメーカー・型式・年式・稼働時間・状態によって、数万円から数百万円まで大きく変わります。「トラクターは○○円」と一括りにできるものではありません。

そこでこの章では、機種ごとのおおまかな価格帯に加えて、買取店が公表している実際の買取価格の例を型式つきで紹介します。自分の農機具に近い型式を探し、売却前の目安としてご活用ください。

【機種別・買取価格の目安】
機種 買取価格のレンジ
トラクター 数万〜300万円超
コンバイン 数万〜300万円超
田植え機 1万〜150万円
耕運機・管理機 5,000〜70万円
発電機 5,000〜15万円

※以下の買取価格は各買取店が公表している実績の一例です。年式・稼働時間・状態によって大きく変動します。

トラクター

トラクターは農機具のなかで最も高く売れる機種です。国産メーカーは海外需要が高く、20年以上前の機械でも値がつきやすいのが特徴で、馬力が大きく稼働時間が短いほど高値になります。ロータリーなどのアタッチメントは本体と一緒に売ると有利です。

【トラクターの買取実績例】
メーカー 型式 買取価格の例
ヤンマー EG453 約272万円
クボタ KL34Z 約230万円
ヤンマー YT228 約222万円
クボタ KL34R 約198万円
クボタ FT30 約170万円
ヤンマー US401 約160万円
クボタ KL410H(41馬力) 約100万円
クボタ GL240 約67万円
ヤンマー EG220 約60万円
クボタ GL200 約35万円
ヤンマー F165D(16馬力) 約10万円

コンバイン

コンバインも高額機種です。条数が多い大型機・自動水平機能付き・グレンタンク式は高値がつきやすい傾向で、査定ではクローラー(足回り)の状態が大きく影響します。

【コンバインの買取実績例】
メーカー 型式 買取価格の例
ヤンマー AG6100R 約310万円
クボタ ER448 約200万円
イセキ HFG447G-VW 約200万円
クボタ ER438N 約165万円
ヤンマー AG467 約150万円
クボタ ER457 約119万円
クボタ ARN460 約95〜150万円
クボタ ARN216 約25万円
三菱 VG85 約20万円
クボタ ER213 約15万円
イセキ HF433G-VDW 約3万円

田植え機

田植え機は使用時期が限られるため相場は控えめですが、歩行型より乗用型、条数が多いモデルほど高評価です。多くは数万〜30万円程度で、高年式の乗用型は大きく上振れします。

【田植え機の買取実績例】
メーカー 型式 買取価格の例
クボタ NW8S GS 約150万円
ヤンマー AJ217 約59万円
イセキ NP50V-L 約50万円
三菱 GS180 約30万円
クボタ SPU50P-S 約14万円
三菱 LV4 約1.5万円

耕運機・管理機

小型のミニ耕運機は数千〜8万円程度ですが、乗用タイプの耕運機や大型の管理機は数十万円になることもあります。

【耕運機・管理機の買取実績例】
メーカー 型式 買取価格の例
ヤンマー 管理機 MK105F 約35万円
クボタ ミニ耕運機 TRS600 約8万円
ヤンマー 管理機 MK85F 約8万円
ホンダ 耕運機 FU755 約6万円
クボタ 管理機 TS350W-R 約5万円
イセキ ミニ耕運機 KMR400-SDUH 約5万円
クボタ 耕運機 TMA30 約2万円

発電機

発電機は、精密機器も使えるインバーター発電機が特に人気で、正常稼働品は高値になりやすいです。

【発電機の買取実績例】
メーカー 型式 買取価格の例
ホンダ EU26i 約12万円
ホンダ EU24i 約9.7万円
新ダイワ IEG2000M-Y 約8.8万円
ヤマハ EF1800iS(未使用) 約8.2万円
ホンダ EU28is 約7.8万円
新ダイワ IEG1600M-Y 約6.1万円

おすすめの農機具買取店・サービス12選

ここからは、農機具買取でおすすめの買取店・サービスを12社紹介します。まずは買取方法や対応エリアを一覧で比較してみましょう。

【おすすめ農機具買取店・サービス12選 比較表】
買取店・サービス 買取方法 主な取り扱い 対応エリア 査定料・出張料
ヒカカク! 一括査定(最大20社) トラクター、コンバイン、田植え機ほか 日本全国 ※1 無料
農機具買取査定君 一括査定(最大5社) トラクター、コンバイン、フォークリフトほか 日本全国 依頼先による
トラックファイブ 出張 トラクター、コンバイン、田植え機ほか 日本全国(47都道府県) 無料
農機具高く売れるドットコム 出張 トラクター、コンバイン、フォークリフトほか 日本全国 ※1 無料
農機具王 出張・店頭 トラクター、コンバイン、草刈機ほか 日本全国 ※沖縄・離島の一部を除く 無料
農機具ひろば 出張・店頭 トラクター、コンバイン、管理機ほか 日本全国 無料
ウルトラファーム 出張 トラクター、コンバイン、フォークリフトほか 北海道・沖縄を除く日本全国 ※2 無料
農機具買取ドットコム 出張 トラクター、コンバイン、田植え機ほか 日本全国 ※1 無料
アグリユース 一括査定(最大5社) トラクター、コンバイン、バックホーほか 日本全国 無料
農機具買取モノリーフ 出張 トラクター、コンバインなど農機具全般 日本全国 ※4 無料
日本中古農機組合 出張・店頭 トラクター、コンバイン、ユンボほか 新潟県・岐阜県ほか 無料
UMM(中古農機市場) 仲介サイト トラクター、コンバイン、田植え機ほか 日本全国 無料 ※3

※1 北海道の一部地域および沖縄・離島は除く / ※2 離島など一部地域を除く / ※3 年会費55,000円が必要 / ※4 北海道・沖縄・離島、一部地域を除く

ヒカカク!

ヒカカク!は、最大20社へまとめて査定を依頼できる買取業者の比較サービスです。運営は東証プライム上場の株式会社じげんで、信頼性も十分。

一度の入力で複数社の査定額を比較できるため、自分の農機具をもっとも高く買い取ってくれる業者を効率よく見つけられます。利用は完全無料で、口コミや評判も確認できるので、はじめての方でも安心です。

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買取方法 一括査定(最大20社)
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、除雪機ほか
対応エリア 日本全国 ※北海道の一部・沖縄・離島を除く
査定料・出張料 無料

ヒカカク!はこちら

農機具買取査定君


農機具買取査定君は、約30秒の入力で最大5社へ同時に査定を申し込める一括査定サイトです。

各社から届く査定額を比較しながら売却先を選べます。累計申し込みは210万件以上と実績が豊富で、「請負賠償責任保険」に加入しているため作業中の事故も補償されます。

買取方法 一括査定(最大5社)
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、除雪機、フォークリフトほか
対応エリア 日本全国(一部地域・条件を除く)
査定料・出張料 依頼する買取店による

農機具買取査定君はコチラ

トラックファイブ


トラックや重機の買取で知られるトラックファイブは、トラクターなどの農機具買取にも対応しています。全国7つの直営店で47都道府県をカバーし、最短即日の現金買取が可能。

査定料・出張料・手数料はすべて無料で、名義変更や廃車手続きの代行にも対応しているため、はじめてでも安心です。故障車・不動車も買取できます。

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買取方法 出張
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、除雪機ほか
対応エリア 全国対応(北海道〜沖縄/47都道府県)
査定料・出張料 無料

トラックファイブはこちら

農機具高く売れるドットコム

東証プライム上場の株式会社マーケットエンタープライズが運営する買取サービスです。全国にリユースセンターを展開し、年中無休・最短当日・完全無料で査定に対応。

キズや汚れ、古い農機具も買取対象なので、まとめ売りにも向いています。概算額は電話でも確認できます。

買取方法 出張
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、除雪機、フォークリフト
対応エリア 日本全国 ※北海道の一部・沖縄・離島を除く
査定料・出張料 無料

>>農機具高く売れるドットコムの公式サイトはこちら

農機具王

農機具王は、全国39店舗を構え、出張買取と店頭買取の両方に対応する買取専門店です。工具類や軽トラまで取り扱いが幅広く、定番メーカー以外や故障品、パーツのみの買取も可能。他店で断られた農機具や倉庫整理の相談にも応じてくれます。

買取方法 出張・店頭
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、除雪機、草刈機
対応エリア 日本全国 ※沖縄・離島の一部を除く
査定料・出張料 無料 ※店頭のみ定休日あり

>>農機具王の公式サイトはこちら

農機具ひろば

農機具ひろばは、創業20年・累計査定実績7万件以上の農機具買取専門店です。岩手・宮城・福島・茨城・埼玉・熊本に店舗を構え、全国の出張買取に対応。査定費・出張費・運搬費などが無料で、最短即日の現金買取が可能です。

故障・不動の農機具やパーツのみでも買取でき、写真を送るだけのLINE査定も利用できます。

買取方法 出張・店頭
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、管理機、除雪機、ユンボほか
対応エリア 日本全国
査定料・出張料 無料

>>農機具ひろばの公式サイトはこちら

ウルトラファーム


ウルトラファームは、出張買取フォーム・電話・LINEで相談でき、当日予約や1点のみの査定にも対応する農機具専門店です。査定完了後は即日現金払いで手数料もかかりません。

新興国・発展途上国への販売ルートを持つため、他店では値がつかない農機具でも買取に期待できます。

買取方法 出張
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、除雪機、フォークリフト
対応エリア 北海道・沖縄を除く日本全国 ※離島など一部を除く
査定料・出張料 無料

>>ウルトラファームの公式サイトはこちら

農機具買取ドットコム


こちらも上場企業の株式会社マーケットエンタープライズが運営する買取店です。電話・インターネット・FAXで査定を申し込め、時間帯を気にせず相談できます。

30年以上前の動かないトラクターや倉庫まるごとの処分にも対応し、見積もりや引き取りの別料金もかかりません。

買取方法 出張
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機ほか
対応エリア 日本全国 ※北海道の一部・沖縄・離島を除く
査定料・出張料 無料

>>農機具買取ドットコムの公式サイトはこちら

アグリユース

アグリユースは、簡単な3ステップで最大5社の査定額を比較できる一括査定サービスです。トラクターやコンバインなどの農機具に加え、バックホーなどの重機も査定対象。

エンジンがかからない農機具や壊れている農機具でも相談でき、複数社を比べたい方や農機具と重機をまとめて手放したい方に向いています。

買取方法 一括査定(最大5社)・出張
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、管理機、草刈機、バックホーほか
対応エリア 日本全国
査定料・出張料 無料

>>アグリユースの公式サイトはこちら

農機具買取モノリーフ

農機具買取モノリーフは、農機具販売の強みを活かした高価買取をうたう買取専門店です。査定料・出張費・手数料がすべて無料で、買取成立時はその場で現金一括払いに対応。

全国の出張買取(北海道・沖縄・離島などを除く)に対応し、最短即日も可能です。電話のほかLINEからも気軽に査定を申し込めます。

買取方法 出張
主な取り扱い トラクター、コンバインなど農機具全般
対応エリア 日本全国 ※北海道・沖縄・離島、一部地域を除く
査定料・出張料 無料

>>農機具買取モノリーフの公式サイトはこちら

日本中古農機組合


日本中古農機組合は、日本最大級のヤードを持つ中古農機具の買取専門店です。トラクターやコンバインに加え、高所作業車・色彩選別機・ユンボなど幅広い機種の実績があります。

農業機械整備技能士1級のスタッフが在籍し、岐阜・新潟・上越に店舗を展開。古い農機具や故障車も買取可能です。

買取方法 出張・店頭
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、高所作業車、ユンボ、フォークリフトほか
対応エリア 岐阜・新潟・上越の各店からの対応エリア
査定料・出張料 無料

>>日本中古農機組合の公式サイトはこちら

UMM(中古農機市場)


UMM(中古農機市場)は、会員制の中古農機の販売・購入を仲介するサイトです。農機具を販売するには業者会員(年会費55,000円)の登録が必要ですが、農家会員へ直接販売でき、新品を業者価格で購入できるのが特徴。

商談成立時の手数料はかからず、10年以上の運営実績があります。個人の単発売却よりは、継続的に売買する業者向けのサービスです。

買取方法 仲介サイトの運営
主な取り扱い トラクター、コンバイン、田植え機、耕運機、除雪機、フォークリフト
対応エリア 日本全国
査定料・出張料 無料 ※年会費55,000円が必要

>>UMM(中古農機市場)の公式サイトはこちら

農機具を高く売るコツ

同じ農機具でも、売り方しだいで査定額は数万円、機種によっては数十万円単位で変わります。ここでは、すぐ実践できて効果の高いコツを6つ紹介します。

農機具を高く売るコツ
・複数の専門店で相見積もりをとる
・機種別の売り時に合わせて売る
・稼働時間が少なく、製造15年以内のうちに早く売る
・査定前に洗浄と動作確認をする
・付属品・整備記録・アタッチメントをそろえる
・屋根のある場所で保管しておく

複数の専門店で相見積もりをとる

農機具に精通したスタッフがいる専門店なら、機種や状態に応じた価値を正確に判断してもらえます。乗用車や貴金属がメインの買取店では高額査定が出にくいため、まずは農機具専門の買取店を選びましょう。

そのうえで重要なのが相見積もりです。農機具は店舗ごとの在庫状況や販売ルートの違いで、同じ機種・同じ状態でも査定額に数万〜数十万円の差が出ることが珍しくありません。

1社だけで決めず、最低でも2〜3社、できれば「ヒカカク!」や「農機具買取査定君」などの一括査定で複数社をまとめて比較するのが、最高値を引き出す近道です。

ヒカカク!の公式ページはこちら

機種別の売り時に合わせて売る

農機具は、使うシーズンの直前に買取需要が高まり、価格も上がりやすくなります。買取店がそのシーズンに向けて在庫を確保したいからです。下の表を目安に、需要が高まる時期かその直前に売却できるよう調整しましょう。

【機種別・売り時カレンダー】
機種 売り時の目安 理由
トラクター 通年 季節を問わず需要が安定している
コンバイン 7〜9月 稲刈り(9〜10月)前に需要が高まる
田植え機 2〜4月 田植え(4〜6月)前に需要が高まる
耕運機・管理機 2〜4月 春の作付け・家庭菜園シーズン前
除雪機 10〜12月 降雪前に需要が高まる
草刈機 4〜6月 雑草が伸びる時期の前

稼働時間が少なく、製造15年以内のうちに早く売る

農機具の価格は、年式が古くなるほど、また稼働時間が長くなるほど下がります。トラクターやコンバインの使用時間はアワーメーターで確認でき、査定の重要な判断材料になります。

目安として、トラクターは稼働300時間程度なら「少なめ」で高評価、600時間前後で標準、1,000時間を超えると「多め」と見られやすくなります。寿命の目安は「馬力×100時間」とされるため、この数値に余裕があるうちに売るほど有利です。

加えて、製造から15年を超えると国内需要が落ち、海外向け中心になって価値も下がりやすくなります。新型モデルが発表される前に売ると型落ちによる値下がりも避けられます。ただし海外に強い買取店なら古い機械でも高評価のことがあるため、諦めず査定に出しましょう。

査定前に洗浄と動作確認をする

泥や汚れを放置すると不具合のリスクが高まり、コンディションが悪いと判断されがちです。査定前には、次のポイントを押さえて手入れしておきましょう。

洗浄:ロータリーやコンバインの脱穀部に残った泥・草・もみ殻を落とし、アワーメーター・ライト・操作パネルの汚れを拭き取ります。乗用タイプはシートなど内部も清掃します。
動作確認:エンジンの始動、走行、油圧・PTOなど各部が問題なく動くかを確認しておくと、査定がスムーズで加点にもつながります。

なお、メーターまわりや電装部に高圧洗浄機の水を直接当てるのは故障の原因になるため避けましょう。

付属品・整備記録・アタッチメントをそろえる

本体だけでなく、付属品や書類がそろっているほど査定は有利になります。査定前に次のものを探しておきましょう。

そろえておくと査定が上がるもの
・取扱説明書、保証書
・整備(メンテナンス)記録やノート
・純正アタッチメント(ロータリー、ハロー、畦塗り機など)や予備の爪
・標識交付証明書などナンバー関連の書類(トラクターなど)

特にアタッチメントは本体と一緒に売ると、単体で売るより高く評価されやすいです。整備記録があると、きちんと手入れされてきた証明になり、稼働時間が多めでも評価が上がることがあります。

屋根のある場所で保管しておく

屋外保管は雨風でサビや故障の原因になり、燃料タンクへの雨水侵入にもつながります。屋内が理想ですが、難しい場合は泥がかかりにくいアスファルトやコンクリートの上に置き、ビニールシートをかけておくと、雨水や土埃のダメージを抑えられます。

失敗しない農機具買取店の選び方

査定額もトラブルの有無も、買取店選びで大きく変わります。後悔しないために、次の5点をチェックしましょう。

買取店選びのチェックポイント
・査定料・出張料・運搬費・キャンセル料がすべて無料か
・古物商許可を持つ信頼できる業者か
・自分の機種の買取実績や口コミがあるか
・名義変更などの書類手続きを代行してくれるか
・古い・故障した農機具や部品、まとめ売りに対応しているか

査定料・出張料・運搬費・キャンセル料がすべて無料か

「査定無料」とうたっていても、別の名目で費用がかかることがあります。申し込み前に、次の費用がすべて無料かを確認しましょう。

無料か確認したい費用
・査定料・出張料
・農機具の運搬・引き取り費用
・買取が成立しなかった場合の出張費・キャンセル料

あわせて、支払いが「即日現金」か「後日振込」かも確認しておくと、入金トラブルを防げます。

古物商許可を持つ信頼できる業者か

中古品の買取には、古物営業法にもとづく古物商許可の取得が法律で義務づけられています。

公式サイトに「古物商許可番号(第◯◯◯◯号/◯◯公安委員会)」が記載されているかは、信頼できる業者かどうかを見分ける分かりやすい目印です。記載が見当たらない業者は、トラブル防止のため避けたほうが無難です。

自分の機種の買取実績や口コミがあるか

取引実績が豊富で、法人取引にも慣れた買取店は信頼できます。公式サイトの買取実績ページに、自分の機種・メーカーに近い取引が載っているかを確認すると、得意分野や相場感を把握できます。あわせてインターネットやSNSの口コミもチェックすると、トラブルの多い店を避けられます。

名義変更などの書類手続きを代行してくれるか

トラクター・コンバイン・田植え機などは小型特殊自動車として登録されており、売却時にはナンバー返納などの手続きが必要です。これらを代行してくれる買取店なら、手間がかからず、手続き漏れによる税金トラブルも防げます。手続きの詳細は、後述の「農機具売却時の必要書類・名義変更・税金」で解説します。

古い・故障した農機具や部品、まとめ売りに対応しているか

あらゆる状態の農機具に対応する店なら、年式不明品やまとめ売りも依頼できます。コンバインなどは本体が故障していても、状態の良い部品だけで買い取ってもらえることがあります。

海外への販売ルートを持つ店なら、国内では値がつきにくい古い機械でも高く評価される可能性があります。

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農機具買取の流れ・手順(査定〜入金まで)

はじめてでも迷わないよう、買取店に依頼する場合の流れを、各ステップで準備するものとあわせて紹介します。スムーズに進めば、申し込みから最短当日〜数日で現金化も可能です。

農機具買取の流れ
・Web・電話・LINEで無料査定を申し込む
・概算金額の連絡・出張査定の日程を調整する
・出張査定で現物を確認してもらう
・査定額に納得できれば契約
・必要書類の準備・名義変更などの手続き
・農機具の引き取り・代金の受け取り

STEP1〜2:申し込み〜概算金額の連絡

公式サイトのフォーム・電話・LINEから無料査定を申し込みます。次の情報を手元に用意しておくと、概算額がスムーズに提示されます。

申し込み時に伝えるとよい情報
・メーカー・型式(型番)
・年式(製造年)
・アワーメーター(稼働時間)
・故障やキズなど現在の状態
・本体全体と型式プレートの写真

一括査定を使えば、一度の入力で複数社へまとめて依頼でき、各社の概算を比較してから出張査定を頼む社を絞れます。

STEP3:出張査定で現物を確認

日程を調整し、当日はスタッフが現物を確認します。査定では主に次のポイントが見られます。

査定でチェックされるポイント
・メーカー・型式・年式
・アワーメーター(稼働時間)
・エンジンの始動、走行・油圧・PTOなど各部の動作
・外観のサビ・破損、タイヤ/クローラーの状態
・付属品・アタッチメント・整備記録の有無

査定にかかる時間は機種にもよりますが、30分〜1時間程度が目安です。

STEP4〜6:契約〜引き取り・入金

査定額に納得できれば契約します。納得できなければキャンセルでき、その際の費用がかからないかは事前に確認しておきましょう。契約時には本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)が必要です。

トラクターなどナンバー登録のある農機具は、ナンバー返納や名義変更などの手続きを行います(代行に対応した買取店なら任せられます)。最後に農機具を引き取ってもらい、代金を受け取って完了です。支払いが即日現金か後日振込かも、事前に確認しておくと安心です。

農機具を売る3つの方法

農機具を売る方法は、大きく分けて「買取店」「ネットオークション」「フリマアプリ」の3つです。まずは下の表で全体像を比較してみましょう。

【農機具を売る3つの方法の比較】
方法 手数料 現金化までの早さ 手間・リスク 向いている人
買取店 無料(0円) 早い(最短即日) 少ない(査定・引き取りを任せられる) 大型機・故障品を手間なく売りたい人
ネットオークション 約10%(ヤフオク) 遅い(落札を待つ) 大きい(梱包・発送・トラブル対応) 小型機を高値で売りたい人
フリマアプリ 約10%(メルカリ) 遅い(購入を待つ) 大きい(梱包・発送・クレーム対応) 小型機を自分で売りたい人

買取店

農機具を専門に扱う店に売る方法です。専門スタッフが査定するため適正価格がつきやすく、古い農機具や故障品でも買取してもらえることが多いのが強みです。手数料はかからず、多くが出張買取に対応。

売買成立後はその場で引き取ってもらえるため、運搬や梱包の手間も一切かかりません。特に大型のトラクターやコンバインは個人での発送が難しいため、買取店が最もおすすめです。

ネットオークション

オークションサイトに出品して売る方法です。人気機種ほど活発に取引され、相場より高値がつくこともあります。ただし落札されるまで売れないこと、落札額の約10%(ヤフオクの場合)の手数料、出品前のメンテナンスが必要な点に注意が必要です。

さらに、大型農機具は通常の配送便では送れず、引き取り限定にするか陸送を個人で手配する必要があり、トラブル対応もすべて自己責任になります。

フリマアプリ

利用者が多く、出品した農機具が多くの人の目に触れやすいのがメリットです。一方で、購入者が現れるまで売れない点や、売れたときに約10%(メルカリの場合)の販売手数料がかかる点はオークションと同様です。

大型機の梱包・発送のハードルが高いことに加え、到着後のクレームや一方的なキャンセルのリスクもあります。

このように、小型の管理機・耕運機・発電機なら個人売買で高値を狙う選択肢もありますが、大型機や故障品は買取店が無難です。手間と確実性を考えると、まずは買取店で査定を受けるのがおすすめです。

高価買取が期待できる人気メーカー

中古市場で需要が高く、高価買取が期待できる代表的なメーカーは次の4社です。自分の農機具のメーカーが当てはまるか確認してみましょう。

クボタ

1890年に鋳物メーカーとして創業し、1947年に耕うん機の製造・販売を開始、1960年には国産初の畑作用乗用トラクタを開発した老舗です。現在は国内の農機市場でトップシェアを誇り、ミニバックホーは世界シェア1位。

頑丈で故障が少なく、海外でも人気が高いため、古いモデルでも高値がつきやすいのが特徴です。トラクターのKL・FT・GLシリーズ、コンバインのERシリーズなどは高値で取引されています。

ヤンマー

1912年に創業した「山岡発動機工作所」が前身で、1933年に世界初の小型ディーゼルエンジンを実用化したことで知られる、ディーゼル技術に定評のあるメーカーです。

クボタに次ぐ国内2位のシェアを持ち、パワフルなエンジンが評価されています。トラクターのEG・YT・USシリーズ、コンバインのAGシリーズなどが人気です。

イセキ(井関農機)

1926年創業で、創業当初から農機具の製造を専門に手がけてきたのが特徴です。

田植え機の「さなえシリーズ」やコンバインの「HFシリーズ」など、実用性の高い製品で安定した需要があります。自動直進システムを搭載したモデルなども評価されています。

三菱マヒンドラ農機(三菱農業機械)

佐藤商会を前身に1914年創業、2015年に現社名へ変更しました。トラクターの「GAシリーズ」は作業効率と快適性を両立し、多くのユーザーから支持されています。GO・GXシリーズなどのトラクターも中古市場で取引されています。

なお、上記4社以外でも、ホンダの耕運機・発電機や、ジョンディアなどの海外メーカーは中古需要があり、値がつくことがあります。メーカーを問わず、まずは査定に出してみるのがおすすめです。

農機具の処分と買取はどっちが得?

不要な農機具は、お金を払って「処分」するより、買い取ってもらうほうが得になるケースがほとんどです。まずは処分方法ごとの費用感を比較してみましょう。

【処分方法別の費用の目安】
方法 費用の目安 特徴
不用品回収業者 小型3,000〜5,000円/大型は要見積もり 手軽だが大型は高額になりやすい
リサイクル業者 トラクター約1.5〜3万円、田植え機約1万円、耕運機3,000〜5,000円 解体・運搬費が別途かかることも
スクラップ(鉄くず) 0円〜(鉄相場は1kg40〜50円程度) 故障品でも可。解体・運搬費で持ち出しになることも
買取業者 0円+買取代金 値がつけば処分費ゼロで、むしろ収入になる

注意したいのは、トラクターやコンバインなどの大型農機具は、自治体の粗大ごみでは基本的に回収してもらえない点です。タイヤや交換した爪なども自治体では受け付けないことが多く、処分するなら専門業者への依頼が前提になります。つまり、処分には手間も費用もかかるのが実情です。

買い替えの場合はJA(農協)や農機具店での下取りという手もありますが、下取り価格は買取専門店より低くなるのが一般的です。少しでも手元に残るお金を増やしたいなら、下取りに出す前に買取査定を受けて比較するとよいでしょう。

このように、処分には基本的に費用がかかる一方、買取なら費用ゼロで、さらにお金を受け取れる可能性があります。クボタ・ヤンマーなどの人気メーカーは、古くても部品取りとして値がつくことも珍しくありません。「もう捨てるしかない」と決める前に、まずは買取査定を受け、値がつかなかった場合に処分を検討するのが、損をしない賢い順番です。

農機具売却時の必要書類・名義変更・税金

トラクター・コンバイン・田植え機など、乗用装置があり最高速度35km/h未満の農耕作業用車は「小型特殊自動車」に分類され、軽自動車税(種別割)の課税対象です。

市区町村でナンバープレート(標識)の登録が必要で、農耕用は大きさや排気量の制限なく、速度を基準に判定されます。

ここで誤解しやすいのが課税の範囲です。このナンバーは公道走行の許可ではなく、課税されていることを示すものなので、公道を走らない(田畑や敷地内だけで使う)場合や、現在使っていない場合でも、所有していれば課税・申告の対象になります。未申告には過料を定めている自治体もあるため注意しましょう。

軽自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。そのため、売却・廃棄したらすみやかにナンバープレートの返納と廃車申告(標識返納)を行わないと、手放した後も税金が課され続けます。手続きは市区町村の税務課(資産税課)で行いますが、これらを代行してくれる買取店を選べば、手間も手続き漏れも防げます。

査定・手続きで用意するもの
・本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
・ナンバープレート(返納・廃車手続き時)
・軽自動車税(種別割)の廃車申告書兼標識返納書
・売買の場合は譲渡証明書、購入時の販売証明書(あれば)
・取扱説明書・保証書・整備記録(あると査定アップ)

なお、最高速度35km/h以上の大型タイプや、事業用として使う機械は、登録先や課税(固定資産税など)の扱いが異なる場合があります。詳しくはお住まいの市区町村に確認しましょう。

農機具買取でよくあるトラブルと対策

事前の確認不足が、思わぬトラブルにつながることがあります。代表的なケースと対策を知っておきましょう。

査定額が後から減額される

電話やWebの概算額と、実際の買取額が大きく違うことがあります。概算はあくまで目安と考え、最終額は出張査定で確認し、複数社で相見積もりをとることで適正かどうか判断できます。金額・引き取り日・支払い時期などの契約内容は、口頭でなく書面で残しておきましょう。

無料のはずが費用を請求される

「査定無料」とうたいながら、不成立時に費用を請求する業者もいます。申し込み前に、査定料・出張料・運搬費・キャンセル料が本当にすべて無料かを確認しておきましょう。

その場で契約を急かされ、安く売ってしまう

即決を迫ったり、強引に契約を進めようとする業者には注意が必要です。焦ってその場で契約せず、複数社の査定を比較してから決めましょう。出張買取では業者に契約書面の交付義務があるため、書面をくれない業者には品物を渡さないのが鉄則です。

売却後も軽自動車税が届き続ける

売却後にナンバーの返納・廃車手続きがされないと、軽自動車税の通知が届き続けることがあります。手続きを代行してくれる買取店を選ぶか、自分で手続きの完了を確認しましょう。

個人売買でのクレーム・キャンセル

オークションやフリマでの個人売買は、商品到着後のクレームや一方的なキャンセルが起こりがちです。トラブルを避けたいなら、専門スタッフが対応する買取店の利用が安心です。

万一のときの備え(クーリング・オフ・相談先)

出張買取は特定商取引法の「訪問購入」にあたり、原則として契約書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフ(無条件での契約解除)ができます。

ただし、二輪を除く自動車などは適用除外のため、ナンバー登録のあるトラクターやコンバインは対象外となる可能性があります。強引な勧誘を受けた、契約に不安があるといった場合は、契約書面を保管したうえで、消費生活センター(消費者ホットライン「188」)に相談しましょう。

まとめ

農機具は古くなるほど価値が下がるため、相場を把握して早めに売ることが、損をしないための一番のポイントです。本記事の【農機具の買取相場】では型式別の実際の買取価格を紹介しているので、まずは自分の機種に近い実額を確認しておきましょう。

売る方法は「買取店」「ネットオークション」「フリマアプリ」の3つがありますが、専門知識を持つスタッフが対応し、大型機や故障品でもトラブルなく売れる買取店が最もおすすめです。処分にはお金がかかる一方、買取なら費用ゼロで収入になる可能性もあります。

少しでも高く売るには、【高く売るコツ】を押さえ、人気の【メーカー】であることも追い風にしながら、一括査定などを使って複数社で相見積もりをとるのが鉄則です。あわせて、売却後はナンバー返納などの手続きを忘れないようにしましょう。具体的な依頼先は【おすすめの農機具買取店・サービス12選】から選べます。

自宅や倉庫に不要な農機具がある方は、まず無料査定で「自分の機種がいくらになるか」を確かめることから始めてみてください。

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※掲載している各社のサービス内容や実績、対応地域は変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイトをご確認ください。
※画像は各社公式サイトより引用

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