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イチゴをプランターで育てよう! よくある疑問を解消

イチゴをプランターで育てよう! よくある疑問を解消

イチゴ栽培でよくある5つの質問にお答えします! イチゴをおいしくたくさん育てるコツが分かりますよ。

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イチゴ栽培の基本

苗の植え付け時期・・・10月~11月、2月~3月

プランターでイチゴ栽培を始めるときは、市販のイチゴ苗を準備しましょう。

収穫時期・・・翌年5月頃~

イチゴは、苗の植え付けから収穫まで秋植えだと約7か月ほどかかります。春植えは2~3ヶ月で収穫が楽しめます。

プランター栽培におすすめの品種

<初心者向け>
宝交早生
東京おひさまベリー
あかねっ娘
カレンベリー

<甘い>
章姫
蜜香
とちおとめ
さちのか

<実が大きい>
紅ほっぺ
まんぷく
よつぼし

イチゴ栽培でよくある質問5選

Q1.いちごは屋内で育てられるの?

A.日当たりと風通しの良い屋外がおすすめ
イチゴは寒さに強く、ベランダなどの屋外での栽培に適しています。(北日本を除く)
また、イチゴ栽培において日当たりはとても重要。おいしいイチゴを収穫するためには長時間おひさまの光を浴びる必要があります。直射日光を長時間浴びられる屋外(ベランダ、庭先、玄関)がいいです。

Q2.水やりのタイミングが分からない

A.寒い時期は数日に1度、暖かくなってきたら毎日あげましょう
寒い冬の間は、土の表面の湿り気を毎日チェックします。土がサラサラと乾いていたら水やりのサイン。また、湿っている土よりも乾いている土の方が若干色が明るいのも目視で分かる特徴です。暖かい春の季節は毎日水やりをしましょう。いちごの生長には水が不可欠。プランターの底からあふれるくらいたっぷりとあげましょう。
水をあげる時間帯は午前中がおすすめです。

Q3.寒さ対策のポイントは?

A.雪の降る日も外に置きっぱなしでOK
イチゴは寒さに強い野菜です。もし雪が降っていても翌日には融けるようでしたら外に置きっぱなしでも大丈夫。もし気になるようでしたら、一時的に室内の日当たりの良い窓際に避難させてあげてくださいね。

A.朝晩氷点下になる地方は屋内管理も
関東以西の平野部であれば、それほど気温について気にする必要はありませんが、北日本にお住まいの場合は、気温が下がる朝晩は屋内で管理してあげてください。屋内管理が難しい場合は、高さのある段ボール箱などを被せて保温しておくのも効果的です。

Q4.葉に白いカビのようなものが…

A.「うどんこ病」かもしれません。見つけたら葉を切り取りしましょう
うどんこ病はカビの一種です。風に吹かれて飛んできて、葉に付着してしまうのが主な原因です。白いカビのような点が付着した葉を切り取ってきれいにしてあげると、初期であれば、病気は抑えられます。葉の裏も忘れずにチェックしましょう。

Q5.おいしくたくさん育てるコツは?

A.弱った実は思いきって切りましょう。
生長の途中で止まって弱ってしまった実があると、他の大きく生長しようとする実に栄養が行きわたらなくなります。弱った実は思いきって切り、元気よく育っている実に元気を与えましょう。

A.伸びたツルは切る。
長く伸びたツルは、さらに伸びようとして栄養を奪っていってしまいます。収穫量が減ってしまうので、株元ですべて切るようにしてください。

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