ウシカワも牛も成長しました!
研修生の頃は、生まれた子牛が搾乳できるようになるまで2年もかかるのかぁと思っていましたが、いざ酪農現場で働きだすと2年なんてあっという間!
お世話している牛の成長は本当に見ていて嬉しいです。
酪農の仕事に慣れてきたとはいえ、慢心せず今育てている子牛たち、そしてこれから生まれてくる子牛たちも、元気に育て上げていきたいですね。
多くの酪農家が経営を続けていくために、資金のやり繰りだけでなく、自給飼料を増やす取り組みや、エコフィード(食品残さ等を利用して製造された飼料)の利用、和牛の受精卵の活用など、今できるさまざまな策を練って頑張っていますが、まだまだ先の見えない状況が続いています。
これからも精一杯、牛と共に生きていくために、今日もお仕事行ってきます!
スーパーなどで、牛肉や牛乳、国産の乳製品を見かけたら、手に取っていただけると嬉しいです。
短い間の連載でしたが、「うしだらけの日々」を読んでいただき、ありがとうございました。
牛川いぬお