福岡で活躍する若手のホープが酪農ヘルパーになった理由とは?
専門学校に在学中、インターンシップで北海道へ行き、酪農ヘルパーを経験した国武航佑さんは、そこで触れ合った牛たちの可愛さと仕事の面白さに魅了され、そのまま北海道で就職しました。そして、2023年2月からは地元・福岡の酪農ヘルパーに。ここに至るまでの経緯や北海道とは異なる福岡ならではの魅力をうかがいました。
国武 航佑さん 福岡県朝倉市出身。福岡ECO動物海洋専門学校を卒業後、インターンシップに参加した北海道で酪農ヘルパーとしてのキャリアをスタート。およそ3年間の経験を積んだ後、地元である福岡へ戻り、福岡県酪農ヘルパー利用組合に転職。現在は県東部、京都(みやこ)エリアで業務を担当している。 |
酪農に興味を持ったきっかけは?
国武さん
酪農のどこに魅力を感じましたか?
国武さん
福岡に戻ってきた理由は?
国武さん
北海道と福岡での仕事の違いは?
国武さん
仕事の内容ややりがいは変わりましたか?
国武さん
今後の目標を教えてください。
国武さん
普通の働き方とはちょっと違う。
だからこそ実現できるライフスタイル!
牛たちのお世話をする時間帯は、基本的に早朝と夕方。そのため、日中は完全に自由に過ごせるというところが、酪農ヘルパーならではの働き方です。担当エリア内でお休みを取る酪農家さんに代わって仕事をするので、牧場によって業務内容は少しずつ異なりますが、それがむしろ新鮮で面白いと国武さんは言います。2名のチームで仕事に取り組む国武さんたちの、とある1日の流れをご紹介します。
繁忙期のスケジュール(7~8月) |
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AM5:10 掃除/食べ残しなどの片付け AM5:30 エサやり/ふん尿処理/牛床の手入れ AM6:10 搾乳の準備/子牛への哺乳 AM6:30 休憩 AM7:00 搾乳 AM8:00 搾乳設備の洗浄/搾乳後のエサやり AM8:15 ふん尿処理/通路の掃除 AM8:40 エサの掃き込み AM8:45 作業した内容の確認・チェック AM9:00 終了・解散 PM15:00~19:00 午前中と同じ流れで作業 |
1日の中で好きな作業は?
国武さん
仕事をするうえで気を付けていることはありますか?
国武さん
仕事をしていて嬉しい瞬間は?
国武さん
逆に大変だと思うことは?
国武さん
日中の自由時間の過ごし方は?
国武さん
この働き方の魅力は?
国武さん
定年まで見据えてキャリアに磨きをかけられる安定した仕事です
現在、福岡県内で活躍している酪農ヘルパーは27名。その6〜7割が、国武さんをはじめとする20〜40代の若手です。そして、その半数が動物系専門学校出身の新卒者や農業未経験からの転職者。最初の3カ月間は充実した新人研修が用意されており、その後のフォロー体制もしっかりしているので、安心して酪農ヘルパーとしてのキャリアをスタートさせることができます。福岡県酪農ヘルパー利用組合の折田さんは、「動物、特に牛が好きな方であれば(未経験でも)まったく問題はありません」と言います。動物や牛と触れ合うことが好きな人は、仕事を覚えるスピードや感じられるやりがいがぜんぜん違うのだとか。また、酪農ヘルパーには正職員だけではなく日給制の臨時職員という選択肢もあるので、「副業を探している」という方にとっても最適です。そして、国武さんのような若手ばかりではなく、50代・60代のベテランも活躍しています。それは、定年までをしっかりと見据えて仕事を続けられる給与体系や福利厚生が整っているから。働きやすく、安定した環境のもとで酪農に従事したいという方にとっては、まさにこれ以上ない仕事だといえるのではないでしょうか。
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【問い合わせ先】
福岡県酪農ヘルパー利用組合
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前4-32-18
TEL:092-431-7863
FAX:092-431-7868