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家庭菜園野菜を使った簡単&おしゃれなカクテル・モクテルレシピ/採れすぎ野菜を有効活用!

itoh.tomohiro

ライター:

家庭菜園野菜を使った簡単&おしゃれなカクテル・モクテルレシピ/採れすぎ野菜を有効活用!

楽しみながら大事に育てた家庭菜園の野菜たちですが、思いがけない豊作で採れすぎてしまうことも。料理では使い切れない野菜やハーブは、「カクテル」やノンアルコールカクテル「モクテル」にすれば簡単&おしゃれに消費でき、自宅にいながらバー気分が味わえます。今回は家庭菜園をこよなく愛する筆者が、人気のある6種の野菜やハーブを使ったカクテル・モクテルのレシピと、その作り方を紹介していきます。

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1.バジルを使ったカクテル・モクテル

地植えでも、鉢植えでも、水耕栽培でも元気に育つバジル。
料理のトッピングやジェノベーゼパスタ以外にも、カクテル・モクテルのフレーバーや飾りに活用いただけます。

ジンバジル&ジンバジルスマッシュ

<材料>
  1. ・バジル:適量(バジルスマッシュにする場合は10枚程度)
  2. ・ジン:45ml
  3. ・炭酸水:適量
  4. ・レモン:1切れ(トッピング用)

収穫したバジルを準備して、グラスに入れます。

ドイツ・ハンブルグ生まれのカクテル「ジンバジルスマッシュ」にしたい場合は、バジルの葉をすりつぶ(スマッシュ)して、入れてあげます。

そこにジンと炭酸水を加えたら、ジンバジルの完成です!

人気の高まりを見せているご当地ジン/クラフトジンを使うのもオススメ。
モクテルにする場合は、ジンは入れずにガムシロップを入れて甘くするとおいしくいただけます。

レモンをトッピングすると、涼しげな雰囲気が出て最高です!

2.ミントを使ったカクテル・モクテル

暑さや乾燥に強いミント。庭先にちょっと植えておくと、グングン広がっていきます。
鉢植えで育てると比較的小ぶりな葉がたくさん楽しめます。

ジンジャーエールとミントのモヒート

<材料>
  1. ・ミント:適量
  2. ・ラム酒:45ml
  3. ・ジンジャーエール:適量
  4. ・しょうが汁:お好みで

庭先で摘んできたミントの芽。鮮やかなビタミンカラーは、スイーツのトッピングにも大活躍です。

市販のジンジャーエールをそのまま使ってもOKですが、生姜を擦って搾り汁を加えるとパンチのある本格的な味わいが楽しめます。

ラム酒とジンジャーエールを加えます。
サトウキビから生まれるラム酒には透明な「ホワイトラム」から茶色がかった「ゴールドラム」「ダークラム」までありますが、ジンジャーエールと合わせる場合はどのタイプでもOKですよ。

モヒートはカリブ海のあるキューバが発祥のカクテル。ミントの風味とラムがカリブの爽やかな風を感じさせます。

3.ミニトマトを使ったカクテル・モクテル

収穫時期になると一気に実るミニトマト。食べ切れない時には冷凍トマトにしておいて、パスタソースや紹介するレッドアイにて消費するのがオススメです。

冷凍トマトのレッドアイ

<材料>
  1. ・冷凍ミニトマト:5粒〜6粒
  2. ・ビール:適量
  3. ・こしょう:少々

冷凍したミニトマト。皮をむいてから冷凍してもいいですし、写真のようにそのまま冷凍してもOKです。

キンキンに冷えたミニトマトをグラスに入れていきます。

見るからに涼しげですね。夏の昼間に飲みたいカクテルです。

通常のレッドアイはトマトジュースにビールを加えたカクテルですが、冷凍ミニトマトを氷代わりに使うとよりさっぱりとした味わいを楽しめます。
モクテルにしたい場合はノンアルコールビールを注いでください。

最後に胡椒をパラッとかけるとおしゃれ&スパイシーに♪

ゴクゴクとした喉越しを楽しめる爽快カクテルです。

4.きゅうりを使ったカクテル・モクテル

1本でもツルがぐんぐん伸びて、次々と実っていくきゅうり。さまざまなお料理に使えますが、最盛期になると消費が追いつかなくなることも。ここでは、キュウリを使ったカクテル・モクテルの作り方を解説していきます。

ソルティきゅうり

<材料>
  1. ・きゅうり:1切れ
  2. ・ウォッカ:45ml
  3. ・グレープフルーツジュース:適量
  4. ・塩:グラス飾り用

できるだけまっすぐなきゅうりを選んで、ピーラーで縦に薄くカットします。

カクテル・モクテルで消費しきれない分は、クルクル巻いてサラダにトッピングするのがオススメ。

グラスはふちを水で濡らして・・・

塩を付けてあげます。

グラスのふちに塩があると、ソルティドッグらしさがグッと増しますね。
イギリスではその昔、海潮を浴びることから船の甲板員のことを“ソルティ・ドッグ(しょっぱい奴)”と呼んでいたそう。

ソルティドッグの塩っけときゅうりの相性も◎

モクテルにする場合は、ウォッカを炭酸水にするのがオススメ。
実際に飲んでみると、きゅうりがメロンやスイカのように感じてきます。
ちょっと不思議な感覚をぜひお楽しみください!

5.シソを使ったカクテル・モクテル

シソも育てやすい作物のひとつ。シソは連作障害が発生しにくいため、毎年同じ場所からこぼれ種によって自然と育っているご家庭も多いかもしれません。ドリンクとして活用する場合は、カシスソーダがおススメです。

シソたっぷりカシスソーダ

<材料>
  1. ・シソ:2枚〜3枚
  2. ・カシスリキュール:45ml
  3. ・炭酸水:適量
  4. ・レモン:1切れ(トッピング用)

庭先で収穫してきたシソ。地植えはもちろん、プランターでも気軽に栽培できる和のハーブです。

カクテルの場合はカシスリキュールを使い、モクテルにしたい時はぶどうジュースを使います。

氷を入れたグラスにリキュールを注いで・・・

シソをたっぷりトッピング。
そして適量の炭酸水で割ってあげます。

レモンを添えて彩りを。シソとカシスのフレーバーは和と洋で喧嘩するかと思いきや、香りと味がすごくマッチしています。とても美味しいカクテルになりました。

6.ラディッシュを使ったカクテル・モクテル

サラダのトッピングやピクルスに使われるラディッシュは、畑の畝間に植えていくと雑草対策にもなり一石二鳥。1月ほどで収穫できる手軽さも魅力です。

ラディッシュピニャコラーダ

<材料>
  1. ・ラディッシュ:1株
  2. ・パイナップル:適量
  3. ・ラム酒:45ml
  4. ・パイナップルジュース:適量
  5. ・ココナッツミルク:30ml

収穫したラディッシュを水洗いします。

包丁やスライサーで薄く切り、水にさらしてあげます。
水にさらさずそのまま使うと、色素によってほんのりピンクに色づきます。

乳酸菌飲料を使ったモクテルにアレンジするのもオススメです。

スペイン語で「裏ごししたパイナップル」や「パイナップルの生い茂る峠」を意味するピニャコラーダ。パイナップルジュースを使い、パイナップル果実をトッピングすると本場の味を楽しめます。

お好みでラディッシュの葉やミント・バジルでグリーンを添えると雰囲気がさらに良くなります。甘酸っぱい南国フレーバーをお楽しみください!

カラフルな野菜やハーブで、イノベーティブなカクテルを

今回の記事では、家庭菜園で栽培される定番野菜やハーブを中心にカクテル・モクテルのレシピをご紹介しました。

家庭菜園で育てられる野菜やハーブ、フルーツは数えきれないほどあります。さまざまな作物を使って、オシャレで革新的なオリジナルカクテルの開発にもぜひチャレンジしてみてください!

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