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酪農家になりたい方、頼ってください!給与をもらいながら研修も受けられる、全酪アカデミーが独立就農まで徹底サポートします!

酪農家になりたい方、頼ってください!給与をもらいながら研修も受けられる、全酪アカデミーが独立就農まで徹底サポートします!

酪農家を目指したくても、いざ独立就農するには知識と技術の習得や就農地、資金の確保など高い壁が立ちはだかっているのが現実です。そんなハードルを越えるため、給与支給を受けながら酪農家になるための研修を受けられる「全酪アカデミー」を知っていますか?技術や知識の習得はもちろん、就農地の確保や事業計画、資産譲渡まできめ細かい支援を行い、酪農家を本気で目指したい人をゼロからサポートしてくれるそのシステムとは!?

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酪農家になりたい人の夢と未来を徹底サポート!

そもそも酪農を仕事とする方法としては、「雇用就農」と「独立就農」の二通りがあります。
「雇用就農」の場合、酪農家のもとで従業員として働き、乳牛の飼養管理や種付けなど一通りの酪農の技術を学ぶことが可能です。ただし「独立就農」となると、酪農に関する知識や技術の習得だけでなく、就農地の情報収集、牛舎施設など資産取得のための協議、資金を借りるための事業計画作成や手続きなどを経る必要があり、未経験者にとっては気が遠くなるほどの条件をクリアしなければなりません。
そこで、酪農家を目指す人たちの夢をトータルにサポートする組織として、全国酪農業協同組合連合会(全酪連)と一般社団法人 全国酪農協会が発起人となり令和3年8月に「全酪アカデミー」が発足しました。

給料をもらいながら独立就農のための研修が受けられる!

全酪アカデミーの研修生になると、3年間(試用期間3カ月を含む)の研修を受けることになります。入学金や授業料など学費は一切不要です。
「アカデミー」というと学校かと思われるかもしれませんが、研修中は全酪アカデミーの従業員として雇用されるため、給与をもらいながら酪農家になるための勉強ができます。有給休暇や通勤手当、住宅補助、社会保険等ももちろん完備しています。
夫婦で採用された場合は、2人分の給料が支払われるという充実ぶりで、生活の心配をせずに安心して酪農の知識や技術を学ぶことができます。

就農のためのカリキュラムも整っています。
1年目は酪農経営に必要な知識や技術の基礎を座学研修や実地研修で学び、2〜3年目には全国にある契約農場で実践研修と就農活動を行います。就農地視察や就農計画もカリキュラムの中に含まれ、酪農家としての一歩を踏み出すまでを全面的にサポートしてくれます。

入社から就農までの流れ

  • 〈入社〉酪農体験でまずは自分の適性を理解しましょう。応募書類提出や採用試験を経て採用へ
  • 〈1年目〉福島県と熊本県にある全酪連関連牧場で基礎研修。酪農経営に必要な知識や技術を習得します。座学研修カリキュラムも充実!
  • 〈2~3年目〉全国にある契約農場で実践研修と就農活動スタートです。就農候補地の視察や事業計画も立てましょう。移譲者との協議、牛舎の補改修の相談、事業計画作成、資金確保の計画などもサポートします。
  • 〈就農〉いよいよ酪農家としての第一歩を踏み出します。就農後は、全酪アカデミーの母体である全酪連のサポートも受けられます。

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新規就農の夢をかなえた1期生のリアルな声を聞きました

今年8月末に全酪アカデミーを卒業し、念願の酪農家として独立した小久保こくぼかいさんに、就農までの経緯や全酪アカデミーのサポートについてお話を伺いました。

小久保さん(35歳)、今年9月に牧場を譲りうけて新規就農したばかりです

小久保さん(35歳)、今年9月に牧場を譲りうけて新規就農したばかりです

酪農家を目指したきっかけは?

北海道の酪農家に生まれ、身近に酪農というものを見てはいたものの、将来酪農家になろうとは思っていませんでした。前職で九州各地の酪農家を飼料設計や経営診断等で訪問する中で、「自分だったらこうするのに」という目線で考えるうちに、少しずつ酪農家になることを考え始めました。

全酪アカデミーに入社した経緯を教えてください。

最初はどこかの牧場に就職してから独立しようと考えていました。ただ、自分で一から就農地を探したり、資金調達をしたりするのには相当なエネルギーが必要となりますし、家族もいる中で生活のことも心配です。ちょうどその頃、全酪アカデミーが設立されるという話を聞き、ここなら自分の夢をかな叶えられると思い入社を決意しました。

研修を受けてみていかがでしたか?

1年目は熊本県の全酪連関連牧場で基礎研修を受けました。子牛を専門に育てる牧場で大変勉強になりました。また研修中にホイールローダーなど大型特殊等の免許も取得することができました。
2年目は県内の別の牧場で実践研修を受けました。朝から晩まですべての仕事を一緒にやりながら独立就農に向けて勉強しました。人工授精を学んだことは大いに役立っています。

就農地はどうやって探したのですか?

研修2年目に、全酪アカデミーからいくつか離農予定の農家を紹介してもらい、実際に九州各地の牧場に見に行きました。在籍中は就労準備に当ててよい日数が決まっており、その日を利用して行くことができたのでありがたかったです。もちろん見学のための出張経費も全酪アカデミーから出るので、大変助かりました。最終的には牛舎周辺面積3ヘクタール、180頭近い牛がいる牧場を引き継ぐことが決まりました。

小久保さんが譲渡を受けた牧場。新規就農者が取得するには非常に大規模です

全酪アカデミーのサポートはどうでしたか

これだけの規模の牧場を継承するなんて、最初は正直無理だと思ったんですが、全酪アカデミーの監事である税理士が株式譲渡の方法や返済計画も含め無理なく引き継ぐシステムを整えてくださいました。牛の世話だけでも大変なのに、自分でお金の工面のこともやるのは大変だと思ったので、本当にありがたかったですね。
自分でネットワークを持っていない人にとって、就農地を探すのは本当に大変だと思います。牛の育て方を学びながら独立先を探すエネルギーも必要です。全酪アカデミーの場合、全国のネットワークの中から紹介をしてくれるのが一番のメリットではないかと思います。研修と生活が確保された中で、希望地を探す活動ができるのは大きいですね。

これからの夢や目標を教えてください。

まずは自分の牧場の経営を安定させることです。経営的にもっと上向きになるよう、牛を健康に育てて家族と幸せに生活するのが当面の目標です。前の牧場主さんが地域との良好な関係性を築いてくれたおかげで、新規就農者でありながら地域とのいい関係が保てています。

夢を かなえた小久保さんの表情は晴れやかでした

▼小久保さんの就農までの話を動画で見る

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担当者に聞く、全酪アカデミーの求める人材とは?

全酪アカデミーの設立に関わった事務局長の坂本 敬太郎さかもと けいたろうさんにも、現在の全酪アカデミーの様子や今後の展望を伺いました。

全酪アカデミーにはどんな人が参加していますか。

現在は3組のご夫婦6人が在籍しています。ご夫婦で参加の場合、2人とも社員として雇用され給料が支払われます。社会保険はもちろん、研修時の交通費、出張旅費、宿泊費などすべて経費として扱われます。研修先が変わる際の転居費用も全酪アカデミーが負担しますので、生活の心配なく研修に集中できます。もちろん単身者の参加も可能です。

どんな方に全酪アカデミーを利用してほしいと考えていらっしゃいますか?

農業は畑の貸し借りや共同での作業など助け合いの部分もあるため、協調性があり地域になじめる人がいいですね。年齢制限はありませんが、就農の際に資金を借りて返済していくことを考えると、40歳くらいまでに研修を終えて就農するくらいの年齢が限界ではないかと思います。本気でやる気のある方をお待ちしています。まずは頼ってください!

今後の全酪アカデミーの展望についてお聞かせください。

年間800戸近くの酪農家さんがやめていくなかでも、酪農家になりたいという方はいらっしゃいます。職業として学校の先生、消防士、弁護士、プロ野球選手などはそれを目指す方法が明確にありますが、酪農家になるためのシステムはこれまで確立されてきませんでした。酪農家になりたいという方々が希望する地域で酪農ができる組織、業界にしていきたいと考えています。今後は全酪アカデミー卒業生や都道府県のネットワークも作っていけたらいいですね。

「まずは頼ってください」という坂本さんの言葉が印象的でした。
酪農家に興味があるけれど現実的なハードルが高い…と思われたことのある方!
自己負担が少なく、体系的に酪農家への道を踏み出せる全酪アカデミーを頼らない手はありません!
まずはお気軽にお問い合わせください。

■資料請求・お問い合わせ

一般社団法人全酪アカデミー
TEL:03-5931-8070
FAX:03-5931-8020
MAIL:zenraku_academy@zenrakuren.or.jp
担当:事務局長 坂本 敬太郎 (全酪連 総務部 副部長 兼 酪農を支える人材育成課 課長)

全酪アカデミーパンフレットを見る

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