サツマイモ・ミツバ・ツナのマヨネーズあえ
サラダ感覚で食べられるカンタンおいしい一品です。
サツマイモの優しい甘みと爽やかなミツバの香り、ツナのうまみをマヨネーズがまとめてくれます。
下ゆでしたサツマイモを一口サイズにカットします。
いちょう切りにすると皮目が奇麗に見えますよ。
ツナは油を切ってから加えます。
ミツバは1.5センチほどにカットして加えます。
マヨネーズをたっぷり入れて、よく和えたら完成です。
お好みでゴマやコショウを振ってください。
小鉢に盛るとおしゃれな雰囲気に。和食にも洋食にも合う一品です。
サツマイモのバリバリフリット
調理のひと工夫で、ふつうのフリットとは違う食感が生まれます。
外はバリッバリ、中はしっとり。サツマイモの魅力を存分に感じられるレシピです。
下ゆでしたサツマイモを1センチほどの輪切りにし、片栗粉をまぶします。
片栗粉をまぶしたサツマイモを、コップの底などをつかってぎゅっと潰します。
思い切り潰すとボロボロに崩れてしまうので、力を加減しながらお試しを。
繊維をこわすことで油がしっかりと染み込んで、カリカリ・バリバリの食感が生まれます。
フライパンに1センチほど油を入れ、じっくり揚げ焼きにしていきます。
頻繁にひっくりかえすと崩れるので、できるだけ箸で触らないようにしてください。
カラッとしたら油からあげます。
外はバリバリだけど中はしっとり。サツマイモの甘さが引き立ちます。
揚げたてはもちろん、冷めてもおいしく召し上がれます。
サツマイモ・鶏むね肉・根菜の甘酢炒め
サツマイモと鶏むね肉、根菜類でつくる甘酢炒め。
ご飯のお供にぴったりです。
鳥むね肉は一口サイズにカットして、すりおろしたニンニクとショウガ、塩、お酒を加えてもみ込みます。
パサパサしがちな鶏むね肉ですが、もみ込むことで下味がついておいしくなるだけでなく、しっとりやわらかな食感になりますよ。
根菜類は下ゆでしておきます。
今回はニンジンとカボチャを加えましたが、レンコンやタケノコ、ゴボウなどもおすすめです。
味を決める甘酢は、砂糖:しょうゆ:酢:ケチャップを1:1:1:1の割合で。
今回はスプーン2杯ずつ入れています。同量なので覚えやすいのが魅力ですね。
鶏むね肉、根菜ともに片栗粉をしっかりとまぶして、少し多めの油でこんがり焼いていきます。
片栗粉をまぶしているのでパリッとした食感に。
全体がきつね色になってきたら甘酢を加えます。
甘酢はスプーンで回しがけして、全体にいきわたるように。
しっかりあえたら、お好みでユズを加えます。
大皿に豪快に盛り付けていただきます。
冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもおすすめの一品です。
サツマイモの炊き込みご飯
旬のサツマイモを小口に切って、ご飯と炊くだけ。
カンタンながらサツマイモの甘みが全体に広がる、彩り奇麗なメニューです。
カットしたサツマイモを加えて炊き上げます。サツマイモは下ゆでの必要はありません。
だしを少し加えると、一層おいしく炊き上がります。
お好みで黒ゴマをふって召し上がれ。
残った場合は、ぜひおにぎりにしてください。
サツマイモが入ったたき合わせ
和食・おばんざい料理の定番「たき合わせ」。サツマイモを使うことで華やかな一皿が生まれます。
サツマイモは皮を3カ所向いてから下ゆですると、紅色の皮と中身の黄色のコントラストが美しくなります。皮目が美しい「金時」系のサツマイモがおすすめです。
鶏肉とタケノコ、コマツナもそれぞれ下ゆでして火を通し、最後にだし汁に入れて一煮立ちさせます。塩だけのシンプルな味付けをすると素材そのもののうまみが引き立ちます。
ワンパン大学芋
子どもに人気の大学芋。フライパン一つで気軽に作ることができます。
使う油も少なめなのでヘルシーです。
サツマイモは斜めにスライスしてから縦に切ります。
1センチ弱のスティックサイズに切ることで火の通りが早くなります。
切ったサツマイモは10分ほど水にさらしてから水気を拭きとります。
少し多めのごま油で、全体がきつね色になるまでカリッと焼き上げます。
サツマイモに火が通ったら砂糖や蜂蜜、水あめなどをからめて完成です。
できたて熱々がいちばんおいしいので、できれば残さず食べ切ってくださいね。
サツマイモを、毎日の食卓に
栄養価が高く、やさしい甘みが魅力のサツマイモ。和食・洋食・中華など多彩な料理に使え、スイーツにも用いられる優秀な食材です。
甘みが乗ってくる冬の時期にこそ食卓に取り入れて、その味わいを楽しんでください。