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新・農業人フェア発!! 2023北海道インターンレポート~その弐~

新・農業人フェア発!! 2023北海道インターンレポート~その弐~

こちらは前回の「新・農業人フェア発!! 2023北海道インターンレポート~その壱~」の続編となります。まだ見ていない方はチェックしてみてくださいね!

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2023年12月に実施した、東京・愛知の大学生3名の北海道酪農インターンの様子をレポートします!

いざ標茶町へ!移動の1日

13時半、羽田空港出発!釧路側の雪の影響で20分の遅延はあったものの問題なく運行。
15時、釧路空港に到着。標茶町の日向さんが送迎に来てくださりました。釧路空港から標茶までの1時間、車内にて標茶や釧路の町の話、農業や野生動物の話をたくさんしていただきました!


こちらは途中で標茶町までの道中で寄っていただいた鶴居村!鶴ウォッチングをしました。

16時に標茶町に到着。施設の案内をしていただき、そのまま初日のプログラムは終了し、夕食へ向かいました。夕食は地域の方が作ってくださいました!
インターン期間中毎日、地域の方が食事を作ってくださったのですが、どれも本当に美味しくて。つい沢山食べてしまいました!お味噌汁は白みそで私たちに馴染みがなかったのですが、とっても美味しかったです。

初めての酪農体験!2日目

午前8時半からいよいよ作業開始。佐藤菊子さんの指導の元、哺乳(子牛へのミルクやり)体験。

バケツに入った牛乳を温めて、一頭に一本ずつ用意されたボトルや、別のバケツに移し替えて哺乳します。上手に早く飲める牛もいれば、ゆっくり飲む牛も様々。一頭一頭と向き合って丁寧にミルクをあげます。


その後は、牛舎の掃除。スコップを使って糞を片付けます。牛はとても神経質で牛舎を清潔に保つことはとても大事。

掃除と言っても、牛舎の隅から隅まで毎日手作業で行うのではありません。私たちが行うのは雪かきスコップなどを使用して寝床にある糞を通路に落とすところまでです。通路に落とした糞はホイールローダという重機を使って取り除くので、私たちの体に大きな負担がかかることはなく作業を行うことが出来ました。

それ以上に、牛に囲まれながら行うので、1番牛と触れ合うことのできる、貴重な時間でした!また、人間の声にもとても敏感で、優しく接すると牛も大人しく穏やかに育ち、声を荒げると牛の気性も荒くなるとのこと。はじめて牛舎に入った時は数の多さに圧倒されました(笑)。 けれど標茶農楽校の牛はとても大人しく、周りに囲まれても襲われたりすることはありません。(妊娠期の母牛は稀に荒っぽくなり蹴られることがあるようで、牛のお尻側には回らないようにアドバイスを受けました)

12時頃には午前の作業が終了し休憩へ。地域の方の美味しいごはんで体力を回復させます。午後は搾乳(機械を使ってミルクを絞る作業のこと)へ。

搾乳作業

搾乳を行う施設です

搾乳の施設の内装はこのようになっています

皆さんは乳しぼり体験をしたことがありますか?牧場などで行う乳しぼりは手絞りが多いですが、ここでは搾乳機を使って効率良く行っています。

搾乳の流れ

ここで1頭の流れを簡単に説明します

これを片方のレーン18頭、合計36頭を1回として、6.5回ほど繰り返し行い200頭以上の牛の搾乳を行います。個体差がありますが、1頭の牛から採れるミルクは朝夕の1日2回分でなんと30~35キロなんだそう!単純計算で1Lの牛乳パック30~35本分…とても多くて驚きました!

【続き】3日目のレポはこちら

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~来場予約お待ちしています!~

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