牛愛が増した3日目
3日目は雪がちらつく中、哺乳作業を開始しました。牛舎は生後の日数で区切られており、写真の外の施設は生まれてまもない子牛から生後8日の子牛が生活する施設です。外!?寒くないの??と思った方がいるかもしれませんが、基本的に牛は寒さに強く、暑さに弱い生き物。しかし子牛に限っては成牛(大人の牛)に比べて少し寒さに弱いため、ひとつひとつの小屋に藁を敷いて保温効果を持たせています。私たちも実際に寝床づくりを体験させていただきました。
そしてこの日も子牛にミルクをあげました!
先述したように、ここには昨晩生まれたような子牛もいるので、足がおぼつかなかったり、ミルクをまだ上手に飲むことが出来なかったりする子牛がいます。そんな子牛には、私たちが補助をしながら直接飲ませ、全ての子牛にミルクをあげます。
どの牛も本当に飲みっぷりが良く力強いため、思わず私たちが引き込まれそうになりました!
牛舎で餌やり&掃除体験
次に場所を移動して、もう少し大きくなった牛の牛舎へ。
ここでは、【1】牛への餌やり【2】寝床の糞の掃除を行いました。生後8日を過ぎた牛のエサはミルクではなく、牧草とトウキビなどが入った飼料です。まずはトラクターで牧草を運んだあと、飼料はタンクから人力で汲み、スコップを使って牛の目の前に撒きます。エサを食べる牛の様子はこちら!
(実はこれはほとんど終わりかけの時です…この写真に写っている牧草の30倍ほどのエサが毎日朝夕の2回与えられています。)
午前の最後には牛の寝床の掃除を行い、私たちは休憩時間へ。そのまま標茶の町に出て昼食を取ることにしました。午前中にスタッフさんから教えていただいた町のお店へ向かいました。この日に食べたものは3人揃って”カツラーメン”。カツは皆さんが想像している通り、そう…とんかつのことです。
ラーメンにとんかつなんて流石にこってりしすぎじゃないか…と思っていましたが、食べてびっくり。あっさりスープと、油っこくないとんかつの組み合わせが美味しくてあっという間に食べきってしまいました。美味しいローカルグルメを食べることが出来て、幸せな休憩時間となりました!
この日は午後からも哺乳作業となり、午前中と同じ仕事を一通り行い3日目が終了しました。
~来場予約お待ちしています!~