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生食でも、熱を通してもおいしい キャベツを使ったサラダレシピ5選

itoh.tomohiro

ライター:

生食でも、熱を通してもおいしい キャベツを使ったサラダレシピ5選

サラダに欠かせない具材のキャベツ。キャベツには豊富なビタミンCはをはじめ胃の健康を守るキャベジン(ビタミンU)も含まれており、千切りなどで生食すればこれらのビタミン類が手軽に摂れます。また、食物繊維やβカロテンなどの栄養素も豊富で、熱を通すとがん予防効果を持つスルフォラファンが生成されます。
今回はキャベツを使ったおいしいサラダレシピを5つご紹介します。

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キャベツとミックスビーンズのベジサラダ

キャベツの千切りに、ミックスビーンズを組み合わせることでボリューム感のあるベジサラダがつくれます。ミックスビーンズは豆の食感や舌触りの違いが楽しめ、免疫力アップにつながる植物性たんぱく質も豊富。ビタミンB群や食物繊維、ミネラルなども多く含まれています。


キャベツの千切りにニンジン、ピーマン、カイワレを加え、しっかりと冷水にさらします。


水分をよく切って、ふんわりと器に盛ります。


ヘタを取り除いて四等分にしたミニトマトを加えます。


ひよこ豆、青えんどう、赤いんげんが入ったミックスビーンズを加えます。


豆類を加えると彩りとボリュームが増しますね。


サラダとして単体でいただいてもいいですし、揚げ物のサイドに盛ると写真映えのする一皿に仕上がります。ドレッシングは和風かイタリアンがおすすめです。

キャベツの王道マカロニサラダ


キャベツを使ったマカロニサラダの王道レシピです。
カラフルな色合いで見た目も奇麗。どこか懐かしい味わいです。


材料は刻んだキャベツと塩もみキュウリ、ニンジン、ハム。
キャベツは塩もみしてもいいのですが、今回はシャキシャキ感を残すために下処理なし。5ミリ角ほどでザクザク刻みました。


デュラムセモリナ100%の強力粉でできたマカロニを使います。
どっしりとした味わいの王道マカロニです。


たっぷりのお湯で3分ほど茹でます。


茹であがったらザルに上げ、水分と粗熱を切ります。
マカロニのぬめりが気になる方は、ここで一度水洗いをするとぬめりが上手にとれますよ。


粗熱がとれたマカロニに具材を加えてさっくり混ぜます。


コショウも加えるとパンチを感じる味わいに。


最後にマヨネーズを和えて完成です。
アツアツのうちにマヨネーズを和えると油分が分離してしまいますので、マカロニが冷めてからあえるのが鉄則。お好みでゆで卵を加えてもおいしくいただけますよ。


お皿に盛ると、キャベツ&キュウリの緑とハムのピンク、ニンジンのオレンジ色、マカロニの黄色のコントラストが美しいですね。作り置きして翌日以降に食べる時は、マヨネーズを加えて和えなおすとパサつきが抑えられます。

春キャベツのグルテンフリーマカロニサラダ


マカロニサラダのアレンジメニューをもう一皿。
色鮮やかな春キャベツとグルテンフリーのマカロニを使うことで爽やかな雰囲気の前菜サラダに仕上がります。


健康志向で注目を集める「グルテンフリー」。小麦を使わず、発芽玄米でできたマカロニを用いてヘルシーなサラダをつくります。


春キャベツは1センチ弱のブロック状にカットします。


カットしたキャベツを3分ほど蒸します。


蒸すことで栄養分の流出を防ぎ、キャベツの色もより鮮やかに。
加熱はキャベツの繊維質を柔らかくして、消化しやすくする効果もあります。


グルテンフリーのマカロニは小麦粉を使った商品に比べて白っぽいのが特徴です。


蒸したキャベツとマカロニを和えます。


粗熱がとれたらコーンとカイワレを加えます。


冷めてから酢とマヨネーズで和え、少量の塩で味を整えたら完成です。白と緑でみずみずしい雰囲気のヘルシーサラダになりました! 味わいも小麦粉を使ったマカロニよりもさっぱりしています。

キャベツ&新タマネギ&生ハムの彩りサラダ


キャベツに新タマネギと生ハムを合わせ、コーンをトッピング。春を感じる色鮮やかなサラダです。


キャベツは千切りにして、よく水にさらします。


新タマネギは実家の畑で収穫したもの。小ぶりですが、新タマネギならではの香りとみずみずしさを楽しめました。


キャベツを盛り、その上にタマネギスライスをトッピング。
新タマネギは水にさらさなくても大丈夫です。


生ハムは使い切りサイズがコンビニで入手できます。
コンビニによっては、複数種類の生ハムをラインナップしていることも。スーパーで大きめのものを買って毎回のように残してしまう方は、ぜひお試しください。


生ハムは半分にカットして巻いて盛り付けます。
生ハムは塩気が強く噛み切りにくいので、お子さまのいるご家庭では小さく刻んで全体にトッピングするのもいいですね。


彩りアップのためにコーンを加えます。ドレッシングはイタリアンが一番おすすめ。フレンチやサウザンアイランドでもおいしくいただけます。

キャベツのヨーグルトサラダ


カレーをはじめとしたスパイシーな料理に特におすすめなのがヨーグルトを使ったサラダです。スパイスの風味や辛味を、キャベツの甘みとヨーグルトの酸味がやさしく包んでくれます。


刻んだキャベツとニンジンに塩をふって水分を出します。


具材がしんなりしたら水気をぎゅっと絞ります。
下味がついた浅漬けのような状態です。


そこに酢とヨーグルト、マヨネーズを加えます。
野菜に塩気がついていますので、塩は足さなくても大丈夫です。


ヨーグルトの酸味と適度な塩気が止まらなくなるおいしさです!

キャベツを上手に使って、多彩なアレンジサラダを楽しんで!

生でも加熱しても使えるキャベツは、サラダのベース具材としてとても優秀。千切りにすればフワフワの食感が楽しめますし、大きめにカットすればシャキッとした歯応えや甘みを強く感じられます。また加熱することで甘みが増し、色合いもより鮮やかになります。
キャベツをベースにさまざまな具材を合わせ、多彩なアレンジサラダを楽しんでみてください。

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