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南相馬市 みらい農業学校
みらい農業学校は、令和6年4月に福島県南相馬市で新たに開講された全日制の農業学校です。
全国でも珍しい「雇用就農に最適化した学び」が特徴の学校であり、南相馬市独自の充実したサポートにより、受講生の卒業後の成長を支える環境が約束されています。
東日本大震災により大きな被害を受けた南相馬市には、全国からチャレンジする人が集まっており、農業の新しい可能性を追求するチャレンジの場として、今、注目されています。そんな南相馬市で、みらいの農業を一緒に学びませんか?
【教育目標】
みらい農業学校では、農業の普遍的な知識や技術の修得はもちろん、農業を仕事にする意義や喜びを学ぶとともに、これからの農業に必要なイノベーションを生み出す「主体的探究心」と稼げる農業を実現するための「経営マインド」を身につけ、卒業時にはしっかりとした進路実現ができ、地域農業の発展に貢献していく人間を育成します。
【教育方針】(重点目標)
1 向上心を持って主体的に学び、現場で成長し続ける力の定着
2 実践力とイノベーション領域をカバーするカリキュラムの実施及び進路実現
3 農と食の楽しさ、面白さを実感し、新たな地域農業の価値を創出しようとする人材の育成
4 地域から愛され、信頼される学校づくりの推進
詳細情報
みらい農業学校の特徴
<1>公設民営/1年間の全日制
みらい農業学校は日本国内でも珍しい、公設民営で1年間の全日制農業学校です。また、南相馬市が設立した学校なので、移住・就農前から卒業後も続く安心のサポート体制が魅力! 安心して農業の道の1歩目を踏み出すことができます。
<2>【雇用就農】に特化したカリキュラム
卒業後に【雇用就農】(法人に就職してサラリーマン農家となること)を見据え、1年間で即戦力となる技術や学びに特化したカリキュラムを組んでいることが最大の特徴となり、入学資格に農業経験の有無は問わず、どなたでも挑戦することができます。
南相馬市では、前述のとおり農業法人等への農地集積が進んでおり、これらの農業法人等が将来の農業の担い手となること、また、このような将来の担い手に雇用される形が、卒業生の安定した働き口となり得ることから、学校の特徴を「雇用就農に必要な学び」に設定しました。また、卒業後に地域の農業法人等への就職を促していきたいことから、在学中から農業法人等へ のインターンやマッチングを行っていく予定です。
<3>株式会社マイファームが監修
全国で農業学校の運営実績がある株式会社マイファームが運営業務を受託しており、学校長にマイファームの代表取締役である西辻一真が就任し、マイファームがカリキュラムを全面的に監修しました。これまで蓄積したノウハウを、この地で最大限発揮していきます!
岡山県総合相談
岡山県は、瀬戸内海に面した温暖・少雨の地域で、「くだもの王国おかやま」として知られ、高品質・高単価の桃、ぶどうの産地として知られています。
(生産量で見ると、ぶどうは全国第3位、桃は全国第6位。令和5年農林水産省調べ)
「産地型の研修制度」を全国に先駆け1993年から続けており、これまでにも多くの県外出身者・農業未経験者を受け入れてきました。
これまでに444名が研修制度を活用して就農し、うち269人は県外の出身者です。
(直近10年の研修開始者の就農率は94%、就農者の営農継続率は99%)
高いブランド力を持つ産地の一員に、あなたもなってみませんか?
(研修の申込にあたっては面接審査等があり、希望者全員が研修を受けられるわけではありません)
詳細情報
岡山県では、農地や技術を持たない「新規参入者」のスムーズな就農に向けて、1993年から産地型の研修制度を磨き上げてきました。
産地型(就農予定地での研修)にこだわるのは、農地の入手がしやすくなるほか、地域に合った栽培方法が学べる、地域が培ってきたブランドや出荷体制を活用できるなど、多くのメリットがあるから。
研修制度を使って就農した方の営農継続率も、99%※と高い水準を維持しています。
※直近10年で就農された方のうち、R5年度末時点で営農を継続している人の割合
一般社団法人ひがし村(岐阜県下呂市)
こんにちは。下呂温泉で有名な下呂市の西の端っこにある〝地域〟「ひがし村」です。
ここ下呂市では、県、市、JAが連携して新規就農者の育成に力を入れ、2年間の研修を経て確かな技術を身に着けたトマト農家がたくさん誕生しています。
我々はそうした農家の皆さんを〝地域〟の一員として迎えいれ、試行錯誤を繰り返しながら、〝地域〟が主体となった新しい「村づくり」を進めています。
詳細情報
下呂市では、昭和40年代から全国に先駆け夏秋トマトの「雨よけハウス」導入による栽培が始まり、今では「飛騨トマト」のブランドで知られています。
新規就農者は県、市、JAそして先生農家による充実したサポートのもと、2年間の研修により確かな技術を身に着け、独立就農します。しかし、トマト栽培は一人でできたとしても、トマトを栽培する環境(農地・水路・獣害対策)は一人では守れないんですね。農地の大部分を占める兼業農家の後継者対策は急務で、ひがし村では〝地域〟が担い手を支える〝2階建て集楽(落)営農〟で、この難局を乗り切っています。
おかげさまで、新規就農者を含む担い手へのスムーズな農地利用が円滑に進み、ここ数年は耕作放棄地が発生していません。また、移住してきた新規就農者に空き家を斡旋することで、空き家対策にも貢献しています。令和4年からは廃校活用の〝地域〟運営も始まり、そこに〝ふるさとワーホリ〟による大学生の参画も始まったことで、地域の停滞していた交流人口が動き出しました。
今回、我々のブースには、ひがし村での〝ふるさとワーホリ〟を経験した学生や社会人が〝関係人口〟として応援に駆けつけてくれます。外から目線のひがし村の印象を、是非、直接聞いてみて下さい。
また、ブースには新規就農を支援する市役所ベテラン職員も常駐していますので、官・民・関係人口が一体となって
一.農業が好き で
一.利便性だけにとらわれない生活を求め
一.人と人とのつながりを大切にする
そんな仲間の「思い」を応援しています。