夏野菜の“だし”
オクラやナスなどの夏野菜を細かく刻んでだし汁で味付けした山形県の郷土料理「だし」。
簡単にできて、ご飯のお供に最高です。食べやすくて消化も良いので夏バテ時にもおすすめです。
オクラとナス、ミョウガ、長芋を細かく刻んで和えます。
そこにめかぶ(1パック)を加えます。
だし汁(めんつゆや白だしでも可)を加えて混ぜたら完成です。
炊き立てご飯にたっぷり乗せて召し上がれ。
オクラとナスのピザ
オクラとナスはピザの具材にしても相性◎。
見た目も華やかに仕上がります。
オクラは縦半分にカットします。
ナスは7ミリ厚くらいの半月切りに。
ベーコンとオクラ、ナスはフライパンで炒めて火を通しておきます。
タマネギは薄くスライスします。
トマトも3ミリほどの厚さでスライスします。
ピザ生地にトマトソース(ケチャップでも可)を塗り、具材とチーズを乗せて焼き上げます。オーブントースターでも魚焼きグリルでも大丈夫ですよ。
オクラとナスとバジルのパスタ
オクラもナスも夏野菜。同時期にグングン育つバジルを組み合わせることで風味抜群の一皿に。
オクラは1センチほどの輪切りにします。
ナスは火が通りやすいよう、3ミリ程度の薄めの半月切りにします。
はじめにベーコンを炒めます。
ベーコンに火が通ったらナスとオクラを加えます。
ナスが油を吸うのでオリーブオイルも加えます。
ベランダ菜園で育てたバジルの葉を細かく刻んで塩、コショウ、オリーブオイル、松の実を加えたバジルソースで味付けします。
もちろん、市販のバジルソースでもOKです。
パスタが茹であがったら少量の茹で汁と共にフライパンに投入します。
具材とパスタをよく絡め、バジルの葉をトッピングして完成です。
オクラとナスのペスカトーレ
オクラとナスを主役に、イカとエビ、トマトを合わせてペスカトーレに。
夏休みのランチに食べたい爽やかな酸味と海鮮のうまみを感じる一皿です。
オクラとナスは少し大きめにカット。タマネギはみじん切りにします。
イカとエビは料理酒に漬けて臭みを飛ばします。
ちなみに、ペスカトーレはイタリア語で「漁師」という意味だそう。
オリーブオイルで具材を炒め、火が通ったらトマトソース(トマトジュースでも可)を具材がひたひたになるくらいまで加えます。
塩コショウで味を整え、隠し味にしょうゆを小さじ1ほど加えます。
蓋をして弱火で5分ほど煮込みました。
そこに茹であがったパスタを加えます。
具材がゴロゴロとした感じが食欲をそそりますね。
タバスコをかけて辛めにしてもおいしく召し上がれます。
オクラとナスのキーマカレー
オクラとナスがたっぷり入ったスパイシーなキーマカレーです。
合い挽き肉を使うことでコクのある味わいに。
タマネギ1個をみじん切りにします。
刻んだニンニクと合い挽きミンチを加え、炒めます。
オクラは3等分にカットします。
ナスは幅2センチほどの半月切りにします。
オクラとナス、鷹の爪を加えてさらに炒めます。
具材にある程度火が通ったらカレーパウダーを大さじ2くらい加えます。
続いてカレールーを加えます。今回はジャワカレーの辛口を1カケだけ入れました。
後から水を加えることがないため、ルーも少量で大丈夫です。
蓋をしたまま弱火で10分ほど加熱して、全体をなじませたら完成です。
茹で卵やバジルをトッピングすると華やかになりますね。
オクラとナスで夏をのりきれ!
オクラとナスは共に栄養成分が豊富で、夏場の疲れた体におすすめの食材です。水分の多いナスには体を冷やしてくれる作用も期待できます。
子どもに人気のイタリアンやさっぱり和風テイスト、スパイシーな味付けと、アレンジも多彩にできるので、夏の食卓にどんどん取り入れてみてください。