産地見学する地域はどんなところ?
①『壱岐市』
壱岐市は長崎県の北部、福岡県と対馬の中間地点に位置し、玄界灘に浮かぶ離島です。博多(福岡県)まで高速船で片道1時間程度と、都市部へアクセスがしやすいのも魅力。対馬暖流の影響を受け、年間を通じ穏やかな気候に恵まれています。
壱岐は離島でありながら長崎県内2位の面積を誇る「深江田原平野」があり、古くからの穀倉地帯で米、大麦(焼酎用)、現在は葉たばこや大豆が栽培されています。
また、農業産出額の過半を占めるのは肉用牛(畜産)で、島内のいたるところで牛舎や牛の姿を見ることができます。アスパラガス、いちご、メロン、花き等の施設園芸、ブロッコリー、かぼちゃ等の露地野菜、小菊の栽培も盛んです。
離島のゆったりした時間を満喫できる一方で、コンビニやスーパーもあり生活に困ることはほとんどありません。海が近いので、海水浴や釣りも楽しめます。
②『長崎市』
長崎市は長崎県の南部に位置し、周囲は五島灘、橘湾、大村湾の海が近い県庁所在地です。江戸時代日本唯一の海外貿易港で国際都市であったことなどから、食・生活風習・宗教など多様な文化が根付いている地域です。
今回のツアーで見学する琴海地区は、長崎市の北部に位置し、市街地と農業地帯が隣接した比較的平坦な地域です。「いちご」などの施設園芸品目のほか、中山間部では、みかん・レモン等のかんきつ類、びわ、ぶどう、梨など、多様な品目が栽培されています。
近隣のいちご農家により組織された「ことのうみいちご部会」は、部会員の半数が新規就農者であり、高齢農家や熟練農家の暖かい支えのもと、若い農業者が伸び伸びと経営を行っています。集荷場は毎日仲間と顔を合わせる家族的なコミュニケーションの場となっており、農業経験がなかった新規就農者の方が多く活躍されています!
近くにスーパーや大型商業施設があり、ほどよい田舎で暮らしやすいところです!
③『南島原市』
南島原市は、雲仙普賢岳を中心とした丘陵地帯と有明海及び橘湾の海岸沿いに広がる平野部からなります。雲仙普賢岳の伏流水に恵まれており、日照時間は県内1位で、肥沃な土壌を生かして40品目以上の農産物が栽培されています!
南島原市は県内有数の農業地帯であり、当地域の肥沃な土壌を生かして馬鈴薯や人参、トマト、いちご、みかん等40品目以上の農・畜産物が生産されています。
南島原市担当者が思う南島原市のいいところは、「突出した能力がなくても人から頼りにされること」です。高齢化の状況が他の田舎と同様激しいので、地域の活動に参加したり、何かを始めると、気軽に自分の存在が人の役にたっている感を得られて、気軽に嬉しい気持ちになれる地域です!
④『平戸市』
平戸市は長崎県北西部に位置しており、本土側の田平町と、そこから橋でつながっている平戸島、生月島等で構成されています。
古くから海外交流の窓口として栄え、歴史が深く、街のいたるところに、お寺や教会など歴史を物語る建物が残されたロマンあふれる島です。海や山といった大自然にも恵まれており、平戸北部にある川内峠からはとてもきれいな景色を見ることができます。
本市の農業は、肉用牛、水稲、菌床しいたけが主要な品目となっていますが、新しく農業を始める方が多いのは安定した収量と品質の高さが評価されている「いちご」、「アスパラガス」となっています。
車が必要な地域で苦労することもありますが、地元の方々は優しい方が多いので、移住後も農業をしながら安心して暮らせる地域です!
ツアー詳細・申込
【参加費】 10,000円/人
【定 員】 各回20名(※申込多数の場合は、抽選)
※中学生以上を対象。中高生の場合は、保護者の方と2名以上でお申し込みください。
※本ツアーは長崎県の「令和6年度ながさきde農業IJU産地見学ツアー運営業務」事業費から旅行にかかる費用の一部を負担しております。
※お客様都合によるキャンセルの場合、取消料は20日前から発生します。
※行程・内容は都合により変更する場合があります。
①『壱岐市』
【開催日時】令和6年12月14日(土)~12月15日(日)
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【集合・解散】博多港
★JAトレーニングファームで実際にいちごの収穫体験ができます。
★農業だけでなく、移住に関する視察もあります。
★JA集荷所や生産現場(アスパラガスハウス、花きハウス)など、通常のツアーでは立ち入ることができない場所にもご案内します。
★農家や関係機関の担当者から気軽に直接話を聞くことができます。
★地域の美味しい魚やお米、壱岐牛etc.が食べられます。
〈“知ってほしい”・“見てほしい”・“体験してほしい” こと〉
・新規者でも好成績をおさめている充実した新規就農者向けの支援制度、
バックアップ体制
(農業版マルチワーカー制度、JA研修、トレーニングハウス)
・食の豊かさ、美味しさ
・福岡へ高速船で1時間というアクセスの良さ
・離島でもおしゃれスポット充実(ISLAND BREWERYなど)
・海が身近にある、きれい
・コンパクトな島なので、大抵どこへ行くにも10~15分あれば行けちゃう
・神社が多い(神々が宿る島)
【申込先】https://forms.office.com/r/td4GxB7q98
【募集期間延長!】(申込期限:令和6年12月6日(金))
②『長崎市』
【開催日時】令和7年2月15日(土)~16日(日)
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【集合・解散】長崎県庁(集合)・長崎駅(解散)
★いちごの収量県下一位・平均年齢県下最若の産地・若くて勢いがある
「JA長崎せいひ ことのうみいちご部会」で活躍されている先輩農業者の話を聞くことができます。
★2月はいちごの収穫時期。いちごと共にある農業者の姿を感じてください。
〈“知ってほしい”・“見てほしい”・“体験してほしい” こと〉
・いちごと共にある農業者の笑顔と若さ、力強い姿。
・いちごのスマート農業が視察できます!
・JAのきめ細やかな支援体制。
【申込先】https://forms.office.com/r/hB3zVyrqK2
(申込期限:令和7年1月24日(金))
③『南島原市』
【開催日時】令和7年1月18日(土)~19日(日)
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【集合・解散】諫早駅
★農業体験民泊で、地域の農家がどのような生活をしているか体験できます。
〈“知ってほしい”・“見てほしい”・“体験してほしい” こと〉
・南島原市の産地規模で、多くの出荷団体があり、それぞれの栽培スタイルで
農業が営まれている場所はとても珍しいそうです。
・ツアーでは、農家の方々と沢山話していただいて、それぞれの農家さんの思いを
感じていただきたいです。
【申込先】https://forms.office.com/r/XJZyWy9FUS
(申込期限:令和6年12月20日(金))
④『平戸市』
【開催日時】令和7年2月22日(土)~23日(日)
チラシはこちら
【集合・解散】佐世保駅or平戸大橋
★平戸の自然を満喫できます。
★先輩移住者と交流をして実際に話を聞くことができます。
〈“知ってほしい”・“見てほしい”・“体験してほしい” こと〉
・平戸市では、農業や漁業、畜産業が盛んに行われています。
・おいしい食べ物がたくさんあります。
実際に直売所を見学する予定なので、地域の農産物もぜひ味わってほしいです。
・民泊で地域の方と交流もできるので、地元ならではの話を聞くこともできます。
【申込先】https://forms.office.com/r/7U2eiPWD3d
(申込期限:令和7年1月24日(金))
昨年度のツアー参加者の声
昨年度のツアーの参加者からはこんな声をいただいています!
○内容がとても充実していてよかった
○実際に現場をみたり、農業者の方からの話を聞いて、移住や就農に向けてのイメージが具体化できた
○リアルな生活を想像しやすかった
○就農者の生の声が聞けてよかった
○実際に話を聞いてみて、想像以上に大変さが理解できた
○楽観的に良い所だけを思い描いていたものが、少しクリアになった
・都市部から移住した方が口々に言われるのは、
「時間に追われなくなった」ということ。
ゆったりした時間、渋滞なしのストレスフリーな環境…
時間の余裕が、心の余裕につながっているのではないでしょうか。
電話番号 095-895-2935
担当部署 長崎県農業経営課
https://n-agrisupport.pref.nagasaki.jp/
▼長崎県農山村振興課Instagram「農山村で深呼吸」
https://www.instagram.com/nousanson.shinkokyu/
▼長崎県移住支援ホームページ「ながさき移住ナビ」
https://nagasaki-iju.jp/
▼壱岐市ホームページ「いきしまぐらし」
https://ikishimagurashi.jp/
▼JA壱岐市HP「新規就農者支援事業」
https://ja-iki.jp/jobs/recruiting/
▼壱岐市「農業版マルチワーカー制度」※「ながさき移住ナビ」トピックス
https://nagasaki-iju.jp/topics/topics-2142/
▼平戸市ホームページ「平戸市移住・定住促進サイト」
https://www.city.hirado.nagasaki.jp/kurashi/life/sumai/ijuteiju/index.html
▼平戸市就農支援サイト「平戸NOVA」
https://www.hirado-nova.com