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産地の切り替わりにより、高騰していた野菜の価格はどうなるか!? 【青果市況情報アプリ「YAOYASAN」】

産地の切り替わりにより、高騰していた野菜の価格はどうなるか!? 【青果市況情報アプリ「YAOYASAN」】

農林水産省から発表された東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通し(令和6年11月)によると、夏秋の産地から秋冬の産地への切り替わり等に伴い、平年並みの価格に落ち着く野菜が徐々に増える見込みとのことです。青果市況情報「YAOYASAN」を活用して、最新の野菜市況動向を確認しましょう!

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はくさい、キャベツ、ピーマン、ブロッコリーは11月後半より、平年並みの価格に落ち着く見込み

はくさい・キャベツ
はくさいとキャベツともに産地の切り替わりが進んでいるが、切替え産地(はくさい:茨城、キャベツ:千葉・愛知・茨城)における出荷数量が全体で平年を下回る結果となっている。原因は、8月以降の高温の影響による、定植や生育の遅れ、歩留まりの低下によるものとのこと。

ピーマン・ブロッコリー
ピーマンとブロッコリーについても主産地(ピーマン:茨城・宮城、ブロッコリー:埼玉・熊本・香川・愛知)において、高温の影響による生育の遅れや、歩留まりの低下が発生している。加えて、茨城のピーマンでは、10月の曇天・気温の乱高下による生育遅れ等も発生しており、ピーマンとブロッコリーともに11月後半までは、出荷数量が平年を下回る見込みが出ている。

そのため、はくさい、キャベツ、ピーマン、ブロッコリーは、11月後半まで平年を上回る価格となるが、各産地が出揃ってくる、11月後半からは出荷数量が平年並みになり、価格が落ち着く見込みとなっている。

ねぎ、きゅうり、トマトは11月を通して、平年を上回る価格との見込み

ねぎ
ねぎは、主産地(茨城・秋田・栃木・青森)の内、3産地(茨城・栃木・青森)が高温による生育の遅れや歩留まり低下による影響を受けた影響で、全体として11月を通して出荷数量は平年を下回る。

きゅうり・トマト
一方、きゅうり、トマトは、高温の影響や天候不良の影響により、出荷を続けてきた産地(きゅうり:群馬・埼玉、トマト:千葉)の切り上がりが早まると同時に、切替え産地(きゅうり:宮崎、トマト:熊本・愛知・栃木)の生育が遅れている影響で、11月を通して出荷数量は平年を下回る見込みが出ている。

そのため、ねぎ、きゅうり、トマトは、11月通して平年を上回る価格で取引が行われる見込みとなっている。

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