特Aが40銘柄を下回るのは11年ぶり。8月下旬から西日本の産地が厳しい残暑に見舞われたことが響いた。一方、東北、北陸の産地では昇格する銘柄が目立ち、東西で明暗が分かれる結果となった。
関西以西で16銘柄がランクを下げた。特Aから上位2番目の「A」に下がったのは、福岡の「元気つくし」や大分(豊肥)の「ヒノヒカリ」など7銘柄。23年産で特Aだった一部の銘柄は、品質を確保できないなどの理由で申し込みがなかった。
Aから特Aに昇格したのは、宮城の「つや姫」や山口の「きぬむすめ」など6銘柄。高温でも品質や収穫量が落ちにくい「高温耐性品種」が中心だった。特AとAでは、北海道、東北、北陸産の計12銘柄がランクを上げた。
協会によると、猛暑に備え、田んぼに水を掛け流したり、収穫時期を早めたりといった対策が食味の改善につながった。
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コメの食味「特A」40銘柄割れ 24年産、残暑響き11年ぶり

ライター:共同通信社

日本穀物検定協会が28日発表した2024年産コメの食味ランキングによると、5段階評価で最上位の「特A」は前年より4銘柄減り、39銘柄となった。
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