キャベツ、はくさい等の多くの野菜の出荷数量は平年を下回る
冬季の低温に加えて、12月から2月の小雨の影響が、多くの野菜の生育に影響を及ぼしています。特に、キャベツ、はくさい、にんじん、ねぎでその影響は強く出ており、出荷数量が平年を下回り、価格は高値傾向で推移する見込みです。
キャベツ、はくさいは春作の出荷本格化、にんじんも産地リレーにより出荷数量は徐々に後半にかけて回復傾向にあるとのことです。出荷数量および価格の動向に注意が必要です。
きゅうり、なす、ピーマンの出荷数量は平年並み
きゅうりの生育は、低温の影響を受けたものの、大幅な出荷数量の減少は見込まれない。また、2月に続いてなす、ピーマンの生育は概ね順調であり、これら果菜類の出荷数量は平年並みとのことです。多くの野菜価格が高値傾向にある中で、きゅうり、なす、ピーマンは平年並みの価格となる見込みです。
YAOYASANは、農林水産省の生鮮食料品流通情報普及利用事業として認定されたサービスです
「YAOYASAN」では、農林水産省が提供する青果市況情報を、農業関連の公的なクラウドサービスWAGRIを介して取得し、公開しております。最新の市況情報を迅速に提供、その普及利用の促進を図るための農林水産省に公認されたスマートフォンアプリです。