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いまむら・ゆい 1995年生まれ。埼玉県出身。二児の母。女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科卒業後、青果物の専門商社でカット野菜工場の品質管理業務に従事。その後、地域密着型の青果店で野菜の仕入れ、配送、営業等に携わる。その傍ら、野菜の切り方教室を開催。結婚、出産を経て、野菜や農業に関わる企業のサポートやレシピ記事執筆を行っている。 |
炒めタマネギのジャガイモポタージュ
材料(4人分)
- タマネギ 2〜3個(550g程度)
- ジャガイモ 1〜2個(150g程度)
- 水 100ml
- 牛乳(無調整豆乳) 200ml
- 油 大さじ1
- 塩 小さじ1
- ナツメグ 少々
- こしょう 少々
- オリーブオイル、粗挽き黒胡椒 お好みで
牛乳の代わりに無調整豆乳でもおいしく作れます。こしょうは、白こしょうを使うとより色良く仕上がります。
作り方
①タマネギとジャガイモを切る
タマネギは繊維を断つように薄切りにする。芯の部分も薄切りにして使います。ジャガイモは皮をむいていちょう切りにする。
②タマネギを炒める
鍋に油大さじ1を入れて中火にかけ、タマネギと塩ふたつまみ(分量外)を加える。ジューッと音が立ってきたら、弱火にして、甘い香りがするまでじっくり炒める。
③煮る
ジャガイモと水100mlを加えてフタをし、柔らかくなるまで20分ほどじっくり煮る。
④ミキサーでなめらかにする
火から下ろし、ミキサーまたはブレンダーでなめらかにする。
⑤牛乳を加えて味を整える
牛乳200mlを加えて温め、塩小さじ1とナツメグ、こしょうで味を整える。器に盛り付け、お好みでオリーブオイルと黒胡椒をトッピングする。
ぐっとおいしくなる調理のコツ:炒めるときの「塩ひと振り」で甘みが変わる!
タマネギを炒める時に塩をひと振りすると、水分が出て火の通りが良くなります。ぐっと甘みが増すだけではなく、焦げ付き防止にも役立ち、美しいホワイトポタージュができあがります。
じっくりと炒めることで、スープにコクと深みをプラスできます。ジャガイモのクリーミーさと合わさって、心まで温まる一杯になりますよ。ジャガイモは炒めると食感が固くなってしまうので、炒めず煮て、ほろほろと柔らかくすることもポイントです。
「最近、自分を労ってあげられてないな」。そんなときこそ、自分にやさしいスープを。野菜の力で、心も体もじんわり癒されますように。
おいしいタマネギの見分け方
タマネギは、ずっしりと重さを感じるものを選ぶのがポイントです。重いタマネギ 玉ねぎは水分がしっかり詰まっていて、みずみずしく甘みもたっぷり。特に生で食べるサラダや炒め物では、ジューシーさが料理のおいしさを左右します。軽くてスカスカしたものは、中が乾燥している場合もあるので、 。手に持った感覚を大事に選んでみてくださいね!
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