今までにない至極のおいしさ!プレミアム品種「寒締め吾郎丸®」とは
「寒締め吾郎丸®」は、一般消費者にもっとおいしいホウレンソウを味わってほしいという思いから、サカタのタネが14年もの歳月をかけて開発したプレミアムホウレンソウです。えぐみが少ない昔ながらの日本ほうれん草タイプの「寒締め吾郎丸®」は、軸に筋が残りにくいため食べやすく、寒さに当てることでいっそう甘みが増すのが特徴です。
日本ほうれん草との違い
寒さに強く、昔ながらの味と色を保つ日本在来の日本ほうれん草は、アクが少なく、食味が良いことから、だれもが認めるおいしさを誇る品種です。しかし、収穫のボリュームが少ないという欠点があり、冬場に適した作物でありながら、収益の面では大きな利益が得られないのが農家の長年の悩みでした。
葉の枚数が増え、収量性が大幅にアップ!
そこでサカタのタネは、限界まで葉の枚数を増やす「寒締め吾郎丸®」の開発に着手。1株当たりの葉枚数が多くなったことで収量性が大幅に改善されたことはもちろん、成長が分散されるため、一本一本の茎が太くなり過ぎることがなく、口の中で筋が残らない“食べやすさ”を実現しました。

ちぢみホウレンソウの葉の様子

「寒締め吾郎丸®」の葉の様子
ちぢみホウレンソウに比べて葉が多いことが分かります
アクが少なく、甘みを感じやすい「寒締め吾郎丸®」は、家庭菜園にもおすすめの品種です。
「寒締め吾郎丸®」がプレミアムとされる5つのポイント
日本ほうれん草と寒締めの“いいとこ取り”を実現した「寒締め吾郎丸®」は、プレミアムホウレンソウとして注目を集めています。プレミアムとされる5つのポイントを、実施したアンケート結果とともに紹介しましょう!
※アンケート実施概要
配布日時:2024年1月13日
販売場所:横浜
配布数 :100セット
1.大きさがプレミアム
コンパクトでありながら葉枚数が多いため、高い収量性を実現。 立性なので収穫しやすいのもポイント。
2. スタイルがプレミアム
ギザギザの葉と赤い根を持つ昔ながらの「寒締め吾郎丸®」は、若い世代にとって新鮮なスタイル。
3. 味がプレミアム
生でも甘い茎は火を通すことで甘みがさらに増加。 舌に残る独特の渋みが少ないのも魅力。

「寒締め吾郎丸®」を使用した常夜鍋
Q.味はいかがでしたか?
Q.甘さはいかがでしたか?
4. 食感がプレミアム
しっかりとしていながら葉はしっとりやわらかく、歯切れ良いため、食感に優れ、食べやすい。
Q.食感はいかがでしたか?(筋は残りましたか?)
5.冬季限定による希少価値
寒さが厳しい時期に栽培することで、甘味がしっかりのる「寒締め吾郎丸®」。一度作ったらもう普通のホウレンソウには戻れない、極上のホウレンソウ。
生産現場に見る「寒締め吾郎丸®」の栽培と収益のポイント
Oさん
農業関係の会社に就職後、30歳で新規就農。先輩農家のもとで約3年半経験を積み、2014年秋に独立。ホウレンソウ栽培は近所の農家さんを手伝った経験はあるものの、本格的な作付けは昨年末から。「寒締め吾郎丸®」を含めた3品種のホウレンソウ栽培に着手。
圃場:千葉県野田市
経歴:就農4年目(独立1年目)
栽培品目:キャベツ(春・秋)、キュウリ(夏)、ホウレンソウ(冬)
作付け面積:6反歩
Q.「寒締め吾郎丸®」を栽培した率直な感想をお聞かせください。

Oさんが実際に収穫した「寒締め吾郎丸®」
Q.「寒締め吾郎丸®」を栽培する際に工夫されたことはありますか?
Q.作業性はいかがでしたか?
Q.収量性はいかがでしたか?
Q.収益性はいかがでしたか?
Q.他の品種と比較し、「寒締め吾郎丸®」にはどのような優位性があると思われますか?
Q. 「寒締め吾郎丸®」の栽培はどのような農家に向いていると思いますか?
Q.来年以降はどのような栽培計画を立てる予定ですか?
1年のうち1度だけ出会えるプレミアムな味わい
育てやすい「寒締め吾郎丸®」は、農家の冬の収益向上に貢献する品種です。そこで気になるのが消費者の声。味に関するアンケート結果を紹介しましょう!
開発に14年、日本ほうれんそうと寒締めのいいとこ取りをした昔ながらの日本ほうれんそうタイプ「寒締め吾郎丸®」は、作業性と収量性を兼ね備えた、おいしい秋冬まき用ホウレンソウの決定版です。
えぐみやクセがない甘い食味はまさに唯一無二。“冬のホウレンソウといえば、「寒締め吾郎丸®」”と、年に1度の出会いを心待ちにする消費者が増えることが期待されます。
よろこばれる農作物を作るのは農家にとって最大のよろこび。ぜひ、初心者でも栽培しやすい「寒締め吾郎丸®」で、収益向上を実現するとともに、プレミアムなおいしさを食卓に届けてはいかがでしょう。
お問い合わせ
株式会社サカタのタネ
〒224-0041
神奈川県横浜市都筑区仲町台2-7-1
TEL 045-945-8802