【お申込みいただいた方へ】
zoomのURLは「稲ホールクロップサイレージ利用推進シンポジウム(オンライン開催)へのご予約ありがとうございます。」という件名のメールにてご案内しております。メールの届いていない方は、お申込みが完了していない可能性がございますので、再度お申込みいただくか、事務局(agri-webcast@mynavi.jp)までお問い合わせください。
稲ホールクロップサイレージ利用推進シンポジウムとは
近年、生産資材価格の高騰が続くなか、国産飼料の生産・利用の拡大により現状の過度に輸入飼料に依存した生産方式を脱却し、持続的な畜産物生産を行うことが今までにも増して重要となっている。このようななかで、稲ホールクロップサイレージ(稲WCS)は、コントラクターやTMRセンターが耕種農家と畜産農家の間に介在し耕畜連携の体制を構築することで確実に定着し、その作付面積は令和6年度で5.65万㌶に達するまでになっています。
このような状況を踏まえて、飼料用稲専用品種の特性、低コスト・多収栽培技術など稲WCSの生産・利用の実際の取り組み等についてシンポジウムを開催いたします。
本研修会はZoomを使用したオンラインでの開催です。
参加費無料、職場やご自宅からのご参加も可能です!
シンポジウムは完全予約制となっておりますので、この機会にぜひお申し込みください。
7月2日(水)のプログラム
■ 開会 13:30~13:35
■ 基調講演 13:35~14:10
稲WCSのこれまでと今後の展望 ~2025年の政策激変への対応に向けて~
宇都宮大学助教 小川真如 氏
稲WCSの生産動向をめぐるこれまでの特徴と、2025年の政策激変を踏まえて今後の展望を講演する。
■ 稲WCSの生産・利用の実際
①14:10~14:30
イネWCS専用品種の特徴と栽培のポイント
農業・食品産業技術総合研究機構中日本農業研究センター
水田利用研究領域作物開発グループ上級研究員 中込弘二 氏
「つきすずか」などの極短穂性を示す6つのイネWCS専用品種に共通した特徴と各品種の違い、長所を活かす栽培上のポイントについて紹介する。
②14:30~14:50
稲WCSの低コスト・多収栽培技術(仮題)
農業・食品産業技術総合研究機構中日本農業研究センター
研究推進部技術適用研究チーム長 山口弘道 氏
稲WCS用品種の多収のための栽培管理と留意点、乾田直播栽培等の低コスト栽培技術について紹介する。
③14:50~15:10
ICT技術を利用した飼料用稲病害の適期防除
農業・食品産業技術総合研究機構植物防疫研究部門
作物病害虫防除研究領域病害虫防除支援技術グループ
主席研究員 芦澤武人 氏
水稲病害の発生予測システムにより発信される薬剤散布適期情報を利用した防除支援技術を紹介する。
④15:10~15:30
稲WCSの収穫・調製(仮題)
農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門
畜産飼料作研究領域飼料生産利用グループ上級研究員 遠野雅徳氏
農研機構重点普及成果「高品質・低コストのイネ・ホールクロップサイレージ生産体系」で得られた成果を中心に、高品質な稲WCSのための収穫・調製技術について紹介する。
⑤15:30~15:50
稲WCSの牛への給与 (仮題)
(一社)日本草地畜産種子協会飼料稲アドバイザー 新出昭吾氏
極短穂型イネWCSの飼料特性をふまえた乳用牛・肉用牛へのTMR給与技術について解説する。
⑥15:50~16:10
中山間地域における極短穂型WCS用稲の生産と広酪みわTMRセンターでの利用・取組み事例
広島県酪農業協同組合生産振興課課長補佐 竹ノ内寛治氏
中山間地域における自給粗飼料率向上のための極短穂型WCS用稲を選定する価値と、広酪みわTMRセンターでの利用と取組み事例を紹介する。
■ 情報提供 16:10~16:30
(一社)日本草地畜産種子協会による飼料用稲種子供給について
令和8年播種用種子の販売スケジュール等を説明する。
■ 閉会 16:30(予定)
説明会詳細
詳細 | 内容 |
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主催 | 一般社団法人 日本草地畜産種子協会 |
日程 | 2025年7月2日(水)13:30~16:30 |
会場 | Zoom開催 ※ご予約完了メールにURLを記載しております。 ※ご予約者の皆さまに向けてイベント前日を目処に、参加方法についての案内メールを送付予定です。 ※予約完了メールを受信したことを必ずご確認ください。 |
申込期間 | 2025年6月30日(月)17:00締切 ※申込状況によって早まる場合がございますので、予めご了承ください。 |
形式 | Zoom開催 |
定員 | 500名程度 |
参加費 | 無料(要予約) |
お問合せ先 | (1)Web研修会の実施内容に関すること 一般社団法人日本草地畜産種子協会 種子部 担当:清野 (TEL:03-3251-6501 E-mail:t-seino134@souti-fsa.or.jp) (2)オンライン説明会への参加方法及びWebサポートに関すること |