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夕張メロン2玉100万円で落札 初競り、札幌市の中央卸売市場

共同通信社

ライター:

夕張メロン2玉100万円で落札 初競り、札幌市の中央卸売市場

北海道夕張市の特産品「夕張メロン」の初競りが26日、札幌市の中央卸売市場で開催され、土産物店などを運営する「サンウロコ鱗商会」(小樽市)が最高値の2玉100万円で落札した。

 同社は落札したメロンを、今週末まで小樽市内の店頭に飾り、カットして販売する。柏崎慎太郎取締役(30)は「香りや口どけの良さを楽しんでほしい」と笑顔で語った。
 初競りには802玉がかけられた。夕張市農協によると、今年は3~4月に日照不足だった影響で少し小ぶりだが、品質や糖度は平年と変わらないという。
 夕張メロンはオレンジ色の果肉とコクのある甘みが特徴で、収穫のピークは6月中旬~7月末。今年は農家85戸が計3170トンを出荷予定で、販売総額は約19億8千万円を見込む。
(c)KYODONEWS

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