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青森のリンゴ、3番目の少なさ 猛暑影響で40万トン割れ続く

共同通信社

ライター:

青森のリンゴ、3番目の少なさ 猛暑影響で40万トン割れ続く

全国一のリンゴ産地、青森県の2024年産のリンゴ収穫量が、統計が残る1973年以降で3番目に少ない約37万1千トンとなり、23年産(約37万4千トン)に続き40万トンを下回ったことが、農林水産省の作物統計で分かった。

 県によると、前年の猛暑が主な要因。
 統計公表は5月27日付。全国の収穫量は約60万9千トンで、長野(約10万6千トン)、岩手(約3万7千トン)が続く。
 青森県りんご果樹課によると、1991年産の約26万2千トン、2011年産の36万8千トンに次ぐ少なさ。一方、消費地の市場価格の平均は、平年よりも3割ほど高くなった。
(c)KYODONEWS

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