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「いちごの可能性」を体験に。おさぜん農園京都ファームのブランディング戦略

「いちごの可能性」を体験に。おさぜん農園京都ファームのブランディング戦略

京都府南部・八幡市。都市部からのアクセスに恵まれ、豊かな水と緑が広がるこの地で、観光いちご園を核に新しい農業の姿を描くのが株式会社おさぜん農園(おさぜん農園京都ファーム)です。栽培・体験・加工・販売、さらに食育や人材育成まで、いちごに関わる価値を一気通貫で生み出す同社の取り組みを、地域の魅力とともに紹介します。

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おさぜん農園の始まり。観光いちご園から拓く未来の農業

「農業の未来に寄与したい」。代表・長村善和(おさむら・よしかず)さんが選んだのは、栽培の現場とお客様が直接つながる“観光いちご狩り園”という形。まずは一から栽培技術を磨き、体験の品質を支える安定生産の基盤を整えてきました。 屋号「おさぜん」は、江戸時代から続く家の歴史に根ざした名。苗字の「長(おさ)」と代々受け継がれてきた「善(ぜん)」を合わせ、親しみのあるひらがなで表現しています。地域に開かれ、世代を超えて愛されるブランドをめざす意思が込められています。

同社の経営理念は明快です。「いちごの可能性を追求する」。行動指針には「いちごにこだわり、いちごとともに成長する」「未来の農業に寄与する」を掲げ、魅力あるいちごで社会に貢献し、サステナブルな経営を徹底。観光いちご園ならではの“お客様の声が届く距離感”が、品質とサービスの改善を加速させています。
京都と大阪の結節点に位置する八幡市は、家族で訪れやすい立地が魅力。おさぜん農園では、地域の幼稚園と連携した摘み取り体験など、食育活動も積極的に展開しています。「つくる」「学ぶ」「味わう」をつなぐ場づくりを通じて、子どもたちに“おいしい記憶”を届け、地域への愛着を育んでいます。

スマート農業で“安定×高品質”を両立

栽培ハウスには統合環境制御システムを導入。温度・湿度・CO2・潅水などをデータで最適化し、安定した品質を実現しています。さらにドローンやIoT、AIなどの技術を現場に取り入れ、省力化と効率化を推進。経験とデータを掛け合わせることで、収穫期の体験価値も高めています。

体験価値向上ももちろん、未利用果を活かしたジャムなどの加工品開発・販売、アンテナショップ等の店舗展開にも注力。生産から加工・販売までを自社でつなぎ、いちごの世界観をまるごと届ける6次産業化を進めています。観光いちご園での体験をご家庭でも味わえるような工夫もしています。

顔が見えるから、やりがいが育つチーム


現場の中心は20〜30代の若手メンバー。女性パートスタッフの活躍も目立ちます。お客様と直接向き合う観光農園だからこそ、日々の仕事が笑顔と手応えに結びつき、やりがいが循環する—この実感がチームを強くし、ブランドを育てています。おさぜん農園の核は「face to face」の関係づくりです。
更にインターンシップや研修生を積極的に受け入れたり、新規就農希望者に向けたYouTube発信したりするなど、人材の発掘・育成に継続的に取り組んでいます。現場で学び、実装する機会を開くことで、地域と産地の底上げに寄与しています。

次の一歩—周年栽培とネットワークで“新常識”へ

今後は、いちごの周年栽培を推進し、1年中いちご狩りを楽しめる農園づくりを計画。他地域での観光いちご園の開園や、販売・カフェメニューまで届ける店舗展開も視野に入れています。さらに生産・流通・販売・観光が連携する「いちごネットワーク」を構築し、共存共栄のエコシステムをつくっていく構想です。

メッセージ—いちごで日本をハッピーに 「おさぜん農園はいちごにまつわる価値を、川上から川下まで一気通貫でつくる会社。いちごに魅了された仲間たちと一緒に、いちごで日本をハッピーにしていきたい」。理念と現場が響き合う、その挑戦は京都・八幡から広がり続けます。地域の魅力とテクノロジー、そして人の力で磨かれる“観光いちご”の新時代。ぜひ八幡の畑で、その一粒を体験してください。

公式サイトはこちら

京都府魅力的な職場づくり協議会全体の取り組みはこちら

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