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目指したのは農作業の快適性。モビリティ分野の知見で農作業を変える『GEL-ZAB AGRI』や『RAM MOUNTS』の強みとは?

目指したのは農作業の快適性。モビリティ分野の知見で農作業を変える『GEL-ZAB AGRI』や『RAM MOUNTS』の強みとは?

GEL-ZAB AGRI(ゲルザブアグリ)」。何とも野生味を感じるネーミングですが、実は (株)加地が特許を取得しているエクスジェルを内蔵した農業用座布団のこと。長時間農機具を使い続ける農家の、腰やお尻の痛みを和らげるために開発されたもので、この商品を手がけたのが創業41年目を迎えた、オートバイやオートバイのパーツなどを輸入販売する株式会社プロトです。
同社は他にも「RAM MOUNTS (ラムマウント)」というトラクターへ取り付けるホルダーの販売も手がけています。モビリティに特化した事業を展開している同社が農業分野に参入した背景や課題を伺います。さらに実際に同社の製品を活用している株式会社白浜営農の社長 伊藤めぐみさんにユーザーとしての意見を伺いました。

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女性経営者の先進的な米づくりにプロトのツールが欠かせない!?

愛知県津島市を中心に、あま市や愛西市、岐阜県海津市、三重県桑名市にまたがり、およそ200haの米を栽培する農業法人・白浜営農。現在従業員は12名。トラクター13台とコンバイン5台を所有する地域でも有数の大規模経営体です。

主に特別栽培米を中心とした食用米を半世紀以上にわたって作り続け、スマートアグリシステムの導入など、常に先進的な農業の形を模索しています。同社の代表を務めるのは伊藤めぐみさん。伊藤さんは、20歳という若さで農業を継ぐ決断を下しました。

(株)白浜営農の社長 伊藤めぐみさん。人手不足を改善するため働く環境に目を向ける。

伊藤さん

大学では農学部を専攻し、品種改良の研究をしていました。将来は品種改良等の研究者になりたいと思っていたのです。ところが父が急病に倒れてしまい、祖父から受け継いだ田んぼをどうするのかという岐路に立たされました。私はひとりっ子。これだけの田んぼを手放すのはあまりに寂しいと思い、継ぐことを決めました。

当時、女性がこの規模の農業経営を担うことは珍しく、周りからは大丈夫なのかと心配の声が相次いだといいます。それでも負けず嫌いの伊藤さんは、新しい時代にふさわしい農業をやりたいと、次々と新しい取り組みチャレンジします。
その一つが「乾田直播(かんでんちょくは)」の導入です。

伊藤さん

人手不足はどの業界も同じ。嘆いていても何も変わりません。私は平成17年から、この地域で最初に乾田直播を導入。これは乾いた田んぼに直接種もみをまく方法で、省力化や低コスト化につながり、作業時間も大幅に短縮できました。人手が限られる中では非常に有効でした。

さらに、伊藤さんは、機械操作を誰もが簡単に習得できる環境づくりにも力を入れています。

伊藤さん

新しく入ったスタッフが早く機械に慣れて、楽に作業ができることは、長く働いてもらう上でも大切です。そこで自動操舵付きのトラクターやGPSを積極的に導入しました。今やスマホやタブレットは農機具の一部。なくてはならない存在になっています。

トラクターやコンバインなど農機具を大量に保有する白浜営農

振動のストレスをゼロにする「RAM MOUNTS (ラムマウント)」とは?

こうした農業現場で活躍しているのが、プロトが輸入販売している「ラムマウント」です。
プロトは1981年に愛知県刈谷市で創業。当初からオートバイや四輪レースを通じてパーツの知見やネットワークを広げ、現在もバイク用品をメインに、電動モビリティ関連のパーツの輸入販売や、オリジナルバイクの製造まで手掛ける専門商社です。

株式会社プロトの石塚さん「いわばメーカー機能を持つ商社です。モータースポーツの分野で培った経験を背景に、多彩な製品を扱っています。」

プロトが11年前から取り扱っているのが、アメリカ発のモバイル機器ホルダー「ラムマウント」です。スマートフォンやタブレットを強力に固定できる製品で、バイク用としては振動や雨風に耐えられる設計が高く評価され、日本の市場でも大きな支持を集めています。

石塚さん

アメリカでの農業や物流、運送分野でも広く使われており、その汎用性に着目して、2022年から農業向けの営業を本格的に始めました。

伊藤さん

トラクターの作業中に、スマホやタブレットは必需品です。ただこれまで当社が使っていたホルダーは振動で緩んだり、微妙に角度がずれたり、ひどい時には落下します。1日に何度も調整することが本当にストレスでした。ところがこのラムマウントを導入したところ、この悩みは一気に解消しました。窓ガラスやキャビン内のレールにも取り付けられますし、一日中ずれません。絶妙な角度で固定できるのも使いやすいとスタッフも話しています。なぜもっと早く教えてくれなかったのか!と思いました。笑

スマホの機種を選ばず取り付けられると好評

農業でのニーズは急速に高まっており、かつてはバイク用としてのみ使われていましたが、今では3割が農業や産業向けとなり、今後さらに拡大すると見られています。ただし課題も見えています。

石塚さん

ラムマウントは、用途や設置場所に応じた3つの部品の組み合わせから成り立っています。部品の数は5000種類ほどあり、結局どれを選べばよいのかわかりにくいという課題があります。だからこそ、我々が現場に足を運び、使用している農機具などの状況を正確に把握した上で、最適な組み合わせを提案しています。こうしたきめ細やかな対応が信頼につながっているのだと思います。

身体の負担減らすことを徹底追求した「GEL-ZAB AGRI(ゲルザブアグリ)」とは?

農家との距離が縮まる中で、2024年に生まれたのが「GEL-ZAB AGRI(ゲルザブアグリ)」です。

谷口さん

最新の農機や自動操舵システムの採用により、農家の生産効率は飛躍的に向上している一方で、農機具での作業の長時間化による体への負担は大きくなっています。特に腰痛やお尻の痛みなどを改善する方法はないかと、相談されることが多かったのです。そこで思い立ったのが、当社が15年以上前に開発したバイク用座布団「ゲルザブ」でした。

バイク用の「ゲルザブ」の中身のエクスジェル(加地社製)は、モータースポーツで壁面の衝突防止用に開発されたもので、車椅子や手術台のベッドにも採用。そのノウハウを活かし、農機に最適化した座布団を開発することになりました。屋外で使用することを想定し、紫外線や傷に強い表皮を使い、トラクターのシートにフィットするよう座面部分の長さを短く設計しました。

エクスジェルの圧力分散効果は従来のウレタン製フォームに比べて10倍以上 ※エクスジェルは(株)加地の登録商標です

伊藤さん

提案してもらったのが最近で、まだトラクターの繁忙期ではないので長時間は試せていませんが、普段の車のシートに乗せて使っています。お尻をすっぽりと包み込んでくれて、とても気持ちがいいのです。実際の作業での腰やお尻の痛みをかなり軽減できそうです。

一方で、フィット感が良すぎて、夏場は蒸れるという声を受けて、新たにゲルザブアグリ専用のメッシュカバーを開発。さらに、ジェルの量が多く、耐久性も高いが座面も高くなり、目線が変わってしまうことや、価格が高いという課題を解決するために、座面を薄くした軽量タイプの「ゲルザブ mocchi(もっち)」も2025年9月に発売を開始しました。より多くの農家に使ってもらいたいという考えが常に根底にあります。

未来を見据えた商品開発と農業の持続可能性

「お客様の困りごとを解決する」をスローガンに掲げているプロト。農家との信頼関係を軸に商品開発を進めています。

谷口さん

実は会長自身が農家なのです。友人も農業関係者が多く、いろいろ相談されることも多いようです。そうした現場の声から新しい製品が生まれることが多くなります。現在進めているのが後付け可能な「バックモニター」です。乗り慣れていない新人が安全に運転するためには欠かせません。

慣れていない方だとトラクターの後退作業は負担が大きい

谷口さん

最新のトラクターには標準装備されていますが、古い機種にはついていません。トラクターは長寿命なので、後付けのニーズが高いのです。ラムマウントを活用すれば、簡単にどこにでも取り付けられます。今はまだ試作段階でデータを集めているところですが、なるべく早く市場に出したいと思っています。

一方の白浜営農の伊藤さんも持続可能な農業への挑戦を続けています。

伊藤さん

気候変動による農業の現場も大きく様変わりしています。今年の夏の水不足に関しては、このエリアは木曽川の豊かな水流がありますのでまったく心配はないのですが、この暑さで雑草や害虫、さらには稲の病気の発生が増えており、これらの対応が迫られています。最近では暑さに強い品種の導入も進めています。

こうした日々の業務を支えてくれるのが自動操舵システムやプロトの商品です。自動操舵システムに関しては、当初は自分自身の経験で作業を進めた方が早いから不要だと言っていたベテランスタッフでも、導入後は1日の疲労感が大きく違うと言っているとか。
経験に関わらず、誰もが効率よく楽に作業ができることは非常に重要だと伊藤さんは考えています。

ゲルザブアグリに関して、伊藤さんからプロトへのリクエストも。

伊藤さん

キャビンの中は冬でも暑いくらいです。窓が大きくて狭い空間なので、晴れた日は特に。なので、お尻を温めたり冷やしたりできる機能があれば最高ですね。

石塚さん

こういう意見が本当にありがたいのです。実はバイク用のゲルザブには暖めるシートカバーが販売されています。これを応用すれば冷却機能も付けられるかもしれません。すぐに開発チームに相談します!

農業とモビリティ。一見すると異なる分野を結びつけているようにも思えるプロトの技術と発想。
しかしその根底には、「困りごとを解決する」という信念に共通する想いがあります。ソフトだけでなくハード面でも農家を支える存在として、今後ますます重要な役割を果たしていくことは間違いないでしょう。

≪お問い合わせ≫

株式会社プロト
〒448-0001 愛知県刈谷市井ケ谷町桜島5
TEL:0566-36-0456(代)
HP:https://www.plotonline.com/

▼ロゴをclickするとプロトの農業向けサイトをご覧いただけます
プロト農業向けサイト

▼ロゴをclickすると各商材の詳細ページをご覧いただけます
『GEL-ZAB AGRI(ゲルザブアグリ)』の詳細

『RAM MOUNTS(ラムマウント)』の詳細

≪取材協力≫

株式会社白浜営農
〒496-0016 愛知県津島市白浜町字小新開2-2
TEL:0567-31-4150
HP:http://www.shirahama-tsi.com/

≪イベント出展≫

10月1日(水)~3日(金)に幕張メッセで開催される『第14回農業WEEK』へ
ラムマウント・ゲルザブアグリ製品等、出展します。
直接触れてみたい方はプロトブースへお越しください。

>>ホームページはこちら

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