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農業未経験から売上10億円を目指す企業へ!京都知七が実践する「九条ねぎ」ビジネス成功術

農業未経験から売上10億円を目指す企業へ!京都知七が実践する「九条ねぎ」ビジネス成功術

京都市に本社を、久御山町にカットネギ工場を新設し、活動拠点を久御山町中心に活動している株式会社京都知七は、京都伝統野菜の九条ねぎを一筋に栽培・加工・販売する企業です。創業から16年、社員数50名近くの組織へと成長しました。躍進を続ける京都知七は、いかにして安定した栽培・供給体制や、社員が安心して働ける環境を作り上げてきたのでしょうか。同社の冨岡常務取締役に伺った、成長の背景や現場の工夫、働きやすさへの取り組みについてご紹介します。

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その挑戦は、九条ねぎとの思わぬ出会いから始まった

株式会社京都知七は、代表の重義幸氏が2016年に立ち上げました。重社長は、学生時代にサッカー日本代表に選ばれ、その後は自動車や不動産の営業職として活躍していたという、一風変わった経歴をお持ちです。そんな前職の営業時代に出会ったのが、九条ねぎのビジネスです。冨岡常務は、「師匠のような存在の九条ねぎ農家さんがいるのですが、その方と話すうちに、農業の道に進むことを決めたみたいです。代表は農業未経験でしたが、小規模な畑と限られた設備から出発しました」と、当時を語ります。

冨岡常務

設立当初は栽培のみで加工は行っていませんでしたが、のちに加工商品の販売も行うようになりました。現在では、扱う商品の半数以上が加工したものです。その品質の高さや柔軟な対応力が自然と評判を呼び、販路は京都府外のさまざまなエリアに広がっています。

「私たちの強みは、九条ねぎの原種に近い品種である、「あんじょう」シリーズを栽培している点です。栽培が難しい品種ですが、その独特の香りと甘みは一度味わうと忘れられないと好評です」
2023年には京都府久御山町に新工場も稼働し、生産体制はさらに拡充されています。全国各地の地域大手スーパーへの納入実績も増え、「あんじょう」シリーズの味を全国に届けています。

産地リレー×顧客への対応力×品質管理 ―安定を生む現場の仕組み―

京都知七の最大の特徴は「安定供給」を支える仕組みづくりにあります。久御山町の平地と京都市右京区の京北町という山間部に圃場を構えることで、夏場の高温や冬の厳しい寒さといった気候リスクを分散。季節ごとの環境に合わせた「産地リレー」により、年間を通じた安定的な出荷を実現しています。

また、顧客ニーズに応じた商品展開も、同社の安定を支える仕組みの一つです顧客のニーズに合わせて、多様な商品を展開、容量もミニサイズから業務用まで細かく対応しています。大手スーパーだけでなく、単身世帯や総菜工場向けなど幅広いニーズを満たす柔軟性が評価され、リピーターが増加しています。
「商品にしても配送方法にしても、常により良い方法がないかを考え、ご提案しているのが当社の特長であり、他にない強みになっています」と冨岡常務は言います。
さらに、同社では品質管理を徹底。

「規定値を下回る菌管理を徹底することが、安定した品質を守るための基本なんです。作業者はアクセサリーの持ち込み禁止、加工したねぎは週1回の菌検査を実施するなど、作業工程ごとに確認体制を整え、安心・安全を担保しています。異物混入防止の意識は全社員に浸透しており、スタッフにも丁寧に教育を行っています」。と、管理体制についてもこだわりを教えてくれました。

一人ひとりの活躍の場を、仕組みと文化で支える

視察研修の様子

京都知七では、人材の育成と働きやすい環境づくりに力を入れています。社員の多くは未経験からのスタートで、社長や副社長を含め、農業経験ゼロで入社した社員も少なくありません。冬の閑散期には機械の練習や肥料の勉強会を行い、一人ひとりのスキルアップを支援しています。
また、部署間のジョブローテーションも積極的です。事務、圃場、工場それぞれをローテーションし、社員が自分の適性を発見できる機会を用意。やってみて合わなければ別の部署へ異動できる仕組みがあるので、安心して新しいことにも挑戦と発見があります。できるといいます。こうした取り組みは、社員一人ひとりの成長につながっています。

さらに同社では、外国人スタッフの受け入れ体制も整備。各ラインには日本人のリーダーを配置してサポートする体制を築き 、文化や言語の違いを超えたチームワークを育んでいます。ですが、今では外国人のリーダーも出てきており、一人ひとりが主人公として活躍しております。
「カンボジアやミャンマー、ベトナムから来た社員が数多く働いており、畑作業(収穫や植え)などスピードが求められる現場で力を発揮しています。彼女らのちょっとした困りごとや相談にも積極的に応じ、生活面をサポートしていますね。福利厚生の一環で、会社の家庭菜園で育てている野菜は自由に持って帰れるというものもありますよ。この制度は非常に好評です(笑)」。
冨岡常務自身が率先して行っている改革もあります。
「事務業務のシステム化です。エクセルなど業務ツールを見直し、データ管理や集計業務などを効率化したことで、より少ない人数で多くの業務を回せるようになりました。余った時間はデータ分析やマニュアル作成に費やし、スタッフの教育や環境整備に還元されています」。
オリジナルのマニュアルは未経験からも入っていきやすいように工夫されており、早期戦力として活躍可能な体制づくりの助けとなっています。

育てる喜びと社会とのつながりが生む達成感

京都知七では、販売にしても、人材にしてもほとんどが口コミで、ここで働きたいと応募してきてくれるスタッフもいるそうです。働く場としての魅力は一体どんなところにあるのでしょうか。
「圃場でねぎを育てる社員にとっては、自分の仕事の成果が目に見えることだと思います。肥料や農薬の工夫次第で生育が変化し、その結果が収穫物として現れる瞬間が大きな達成感につながります。特に“あんじょう”は育成が難しい品種なので、上手く育った時の喜びは格別ではないでしょうか。社長は、なにかに挑戦することに前向きで、積極的に社員には挑戦をさせています」。

また常務自身は、全国の飲食店やスーパーで自社商品に出会えると、喜びを感じると言います。
「現在、取引先は1,500店舗以上あるので、旅行先や出張先で自社の九条ねぎが使われているのを目にする機会があり、自分の仕事が社会とつながっていると実感します。一昨年も社員全員で近隣にて行われたラーメンのイベントに行ったのですが、当社の九条ねぎがたくさん使用されており、みんな嬉しそうに食べてましたね」。
加えて、社内の雰囲気の良さも大きなやりがいにつながっています。同社は重社長が学生時代にスポーツで培った経験からか、チームワークを大切にする文化が浸透。前出のラーメンイベントへの参加の他にも、社内で開かれるBBQ、忘年会などさまざまな交流を通じて、「みんなで頑張ろう」という雰囲気が自然に生まれているようです。冨岡常務は、
「愛社精神をどう育むかが重要だと思います。普段から交流を心がけることで、助け合いの精神が生まれやすい環境を目指しています。この仲間意識が、働く社員にとってのやりがいをさらに強くしているのではないでしょうか」。

目標を持ち、情熱を注げる人にこそ広がる舞台

味わい深い「あんじょう」の九条ねぎを安定供給する体制を築き、顧客ニーズに柔軟に応えることで大きく成長してきた京都知七。売上10億円という高いゴールを掲げ、京都の九条ねぎ文化をさらに全国へ広げていくだけでなく、農業のIoT化など昨今の農業課題に対しても最前線で立ち向かっていく未来の姿が想像できます。

「大事なのは、明確な目標を持つことです。成長したい、お金持ちになりたい、いい車を買いたい、どんな目標でも構いません。その情熱があれば技術は後からついてきます。会社を利用するくらいの気持ちで前向きに挑んでほしい。目標に向かって突き進む熱い人には会社が全力でバックアップしてくれます。私も現在、農業効率化を目指すシステムを開発中です。」と力強く語ってくれた冨岡常務。
九条ねぎという伝統野菜を通じて地域や社会とつながり、挑戦と成長を実感したい方にとって、京都知七には確かな手応えを感じられる舞台となると感じます。ぜひ京都知七のHPも覗いてみてください!

公式サイトはコチラ

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