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25品種の中で一番作りやすい!そろい、発色だけでなく出荷調整がラクなハボタン!

25品種の中で一番作りやすい!そろい、発色だけでなく出荷調整がラクなハボタン!

長野県千曲市で30年前に新規就農し、ポット苗の生産から販売まで一貫して手掛けてきた佐久間園芸。需要の変化に合わせて多様化する25品種のハボタンを試作してきた中で、近年とくに注目しているのが『ティアード®』だ。色違いでも草姿がそろい、管理も容易で、遅まき栽培でも形が決まる。この省力性と高い品質が、長年の経験を持つ佐久間さんに新たな可能性を感じさせている。

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新規就農でポット苗生産、販売まで自分で手掛ける

鮮やかな紅葉に彩られた山々が美しい11月中旬の長野県千曲市。刈り取りの終わった田園地帯の一角にある佐久間園芸のハウスを訪れました。
周囲はほぼ水田で、大型のハウスが見当たらないのもそのはず、佐久間園芸は農業大学校を卒業した佐久間さんが30年前に新規就農でこの地にハウスを建て、ポット苗生産を一から開始したのが始まりだからです。
そのため佐久間園芸では、生産物の販売まですべて自分で行っています。地元のホームセンターに出すもの以外、埼玉県の花き市場まで佐久間さん自ら運送し、出荷しています。

佐久間園芸代表の佐久間剛志さんとわい性切れ葉系ハボタン『ティアード』

多様化する品種を厳しく取捨選択し導入に至るまで

以来30年、ポット苗ハボタン生産を取り巻く状況は、大きく変わりました。一つは需要が下落傾向になった反面、新たな需要を生み出すために品種が多様化したことです。
「作り出したころは、5、6品種しかなかったよ。でも今はいろんな品種を作らないとダメだから、ハボタンだけで25品種ある」という佐久間さん。今の品種は、色はもちろん、丸葉やちりめん、切れ葉など葉の形や質感にも違いがあり、まさに多種多彩。とりあえず何でも試作して、栽培面や価格面でよければ残す、ダメなら即やめるという厳しい取捨選択を繰り返してきたそうです。

そろいがよく、25品種の中で一番作りやすい!

「25品種作る中で、『ティアード』が一番作りやすいんじゃないかな。だってみんなそろうじゃない。すごくラクだと思うよ」
試作した感想を聞くやいなや、佐久間さんはそう話してくれました。パンジーなど他の品目を多く作っている関係で、ハボタンにはあまり手間をかけられないといいます。25品種を1つのハウスにズラリと並べて栽培するため、作りこなすために特別な管理が必要な「クセの強い品種」は、敬遠してきました。
これまでは、同じシリーズの品種を同じように管理しても、色によって葉枚数や形が変わってしまい、出荷時期の草姿がそろうことはめったになかったそうです。
しかし『ティアード』は、他の品種と同じ管理でもプラグ苗の段階から出荷時期までレッドとホワイトの色違いでも発色や株のそろいがよいといいます。
「同じタイミングでまいたレッドとホワイトを、一つのトレーに組み合わせて出荷できるからね。普通は、1~2カ月ずらしてまいたものの中から選ばないとアソート出荷できないよ」

どちらも8月25日播種の「ティアード レッド・ホワイト」。草姿にほとんど差がなく、1トレーで出荷できた

草姿がコンパクトで形崩れしにくく、出荷調整もラク

さらに葉の形や草姿のよさも、気に入っているそうです。
これまで作ってきた切れ葉系品種は、葉が立つうえに1枚が厚いため、出荷時にポットを動かすと葉が絡まって折れやすく、しかも葉の枚数が少ないので形が崩れ、値段も落ちるのがネックでした。
しかし『ティアード』は、葉が低くまとまるので絡みにくく、葉枚数も多いため、たとえ葉が折れたとしてもあまり形が崩れません。
また、切れ葉が細やかで特徴的な見た目でありながら、他のわい性品種と並べても違和感のないコンパクトな草姿であるため、複数の品種のアソート出荷もできます。

8月25日播種の「ティアード ホワイト」。色、形、高さもよくそろっている

今後の展望 9月まきのわい化剤1回栽培に挑戦したい

「(来年以降も)これは間違いなく作るよ」という佐久間さん。ベテラン農家の厳しい品種の取捨選択を、『ティアード』はクリアできたようです。
今回、さらに可能性を感じたのは、9月の遅まき栽培です。
2025年、佐久間さんは『ティアード』を7月下旬、8月下旬、9月下旬の3回に分けて播種しました。すると、11月中旬時点で、一番遅い9月下旬まきでも、特にレッドは十分出荷できる色とサイズに育ったのです。
「昔は、田植えが終わった7月初めにはハボタンをまけって長野では言われたのよ。でも、今はこの暑さで真夏は苗のできが本当によくない。9月まきで間に合うなら、だいぶラクになるよ」
遅まきしても、葉枚数が多いので形になるし、しっかり発色するので出荷には問題なし。さらに評価が高かったのは、わい化剤の散布を省略できたことです。
「ハボタンを30年作ってきたけど、こんな栽培ができる品種はなかった。普通は、気温と苗の大きさを見ながら2、3回わい化剤をやってもなかなか形がそろわないのに、(9月まきの『ティアード』は)1回だけで十分そろったからね。経営的にも大きいよ。うちだと1回のわい化剤で4万円くらいかかるから」と佐久間さん。『ティアード』の導入をきっかけに、ポット苗ハボタン栽培の新たな道が見えてきたようです。

9月25日播種の「ティアード レッド」。播種後2カ月未満にもかかわらず出荷サイズに育ち、発色もよい

文・写真:依田賢吾/編集:サカタのタネ

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