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ミニトマトも夏バテする?家庭菜園ビギナーがコツを聞いてみた

さとう ともこ

ライター:

ミニトマトも夏バテする?家庭菜園ビギナーがコツを聞いてみた

ベランダでのプランター栽培は少し経験があるものの、これまでは自己流で野菜を育ててきたという家庭菜園ビギナー。今回、市民農園の抽選に当たったことをきっかけに「せっかくなら、ちゃんと野菜づくりを学んでみたい」と思うようになりました。そこで農業コンサルタントで農業系YouTuberとして栽培のコツを発信しているイチゴテックの宮崎大輔さんに、ミニトマト栽培の疑問を根掘り葉掘り聞いてみました。

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■宮崎大輔さんプロフィール

株式会社イチゴテック代表取締役。長野県にある果樹園の次男坊で、農学部の大学院修士課程を修了。イチゴ農園の立ち上げや経営改善をサポートしながら、YouTubeで家庭菜園のお役立ち情報を発信。著書『おうち野菜づくり』(2021年KADOKAWA)。

ミニトマトが夏バテ? 高温期に起こる生育トラブルとは

ーー家庭菜園ではミニトマトが人気ですよね。初心者でも育てやすい野菜ですか?

宮崎さん

ミニトマトは家庭菜園では一番人気の野菜と言っていいと思います。ホームセンターの苗売り場でも、夏野菜の中では圧倒的に売れています。

宮崎さんが栽培する『あまたん®』。背丈が低く、日当たりが良ければベランダでも栽培可能。糖度が高く、歯切れの良い食べやすい品種※提供:宮崎さん

宮崎さん

比較的育てやすい野菜ではありますが、最近は夏の暑さが厳しくなっており、ミニトマトなどの夏野菜の生育適温である25~28度を大きく超える日が増えています。高温ストレスによって収量が減ったり、生育が不安定になったりするケースも増えています

ーー野菜にも暑さによるストレスがあるんですか?

宮崎さん

あります。人間でいう「夏バテ」のような状態ですね。例えば、花が落ちる、実が大きくならない、株の勢いが弱くなる、といった症状が出ることがあります。

ミニトマトの花落ち※提供:宮崎さん

ーーそれは家庭菜園でも起こるものでしょうか?

宮崎さん

もちろんです。特にプランター栽培は、地面に植える場合よりも土の量が少ないため、温度や水分の影響を受けやすいんです。真夏は土の温度も上がりやすく、株にとっては厳しい環境になります。最近は7月の猛暑で株が弱り、なり疲れと高温が重なって調子を崩し、そのまま栽培を終えてしまうケースが多いですね。

ーーということは、栽培は夏で終了ですか?

宮崎さん

実はミニトマトは、うまく管理すれば10月頃まで収穫できる野菜なんです。夏を乗り切るコツを押さえれば、長く楽しめますよ。

作物の夏バテを防ぐ管理のポイント

宮崎さんのハウスで育つミニトマト。暑さ対策を施し、真夏でも元気※提供:宮崎さん

ーーせっかくなら秋までミニトマトの収穫を楽しみたいです。夏をうまく乗り切るには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?

宮崎さん

基本になるのは、水と肥料の管理ですね。夏は気温が高くなるので、水分の消費量が増えます。特にプランター栽培では土の量が限られているため、水切れを起こさないように注意することが大切です。

宮崎さん

トマトは水を控えると甘くなると言われますが、これはかなり難しい管理です。初心者が同じことをすると、植物が脱水状態になってしまうことがあります。

ーー水やりはどれくらいの頻度ですればいいですか?

宮崎さん

苗が小さい5月頃は週2回程度でも大丈夫ですが、葉が茂る6〜7月以降は水をよく吸うようになります。真夏は朝だけでなく、夕方にも水やりが必要になることがあります。土の表面が乾いていたら、水をしっかり与えるようにしましょう。プランター栽培なら、底穴から水が流れるまでが1回の目安です。

宮崎さん

ただし、常に湿った状態にするのではなく、メリハリをつけることも大切です。

ーーほかに暑さ対策としてできることはありますか?

宮崎さん

土の温度を上げすぎないことも重要です。株元にマルチを敷いて直射日光を防ぐと、土の温度上昇を抑えることができます。ダンボールやワラなどでも効果があります。

株元にココヤシマルチを敷くのも効果あり※提供:宮崎さん

宮崎さん

また、葉を取りすぎないこともポイントです。葉からの蒸散によって植物は自分で温度を下げているので、葉をある程度残しておく方が暑さに強くなります。

ーー肥料についてはどうでしょうか?

宮崎さん

ミニトマトは長く収穫する野菜なので、栽培途中で肥料を補う「追肥」も重要です。栄養が不足すると株が弱り、実付きにも影響が出てしまいます。

宮崎さん

ただ、近年は夏の暑さが一段と厳しくなり、水やりの回数が増える傾向にあります。また、線状降水帯による大雨も多くなっているため、肥料成分が流れてしまうことも少なくありません。しっかり管理していても生育が安定しないと感じる場合は、土の状態を見直すことも大切です。

夏に強い株を育てるカギは「根」と「土」

ーー水や肥料のことは気にしていたんですが、土のことはあまり意識していませんでした。土ってそんなに大事なんですか?

宮崎さん

実はとても重要なのが根の状態です。根は人間でいう「口」や「消化器官」のような役割で、水や肥料を吸収する場所です。根が弱ると葉色が悪くなったり、花がうまくつかないことがあります。

ーーといっても根は土の中なので、状態がわからないですよね。

宮崎さん

そうなんです。だからこそ土の性質が大切になります。土には肥料を保持する力があり、これを保肥力(CEC)と呼びます。保肥力(CEC)が高い土は肥料を蓄え、根が吸収するまで守ってくれます

ーー保肥力(CEC)が低いとどうなるのでしょうか?

宮崎さん

水や雨で肥料が流れやすくなり、生育が不安定になります。先ほど話したように水やりの回数が多かったり、大雨の影響を受けたりすると、想像以上に肥料が流れてしまうことがあります。だからこそ、肥料を保持できる土づくりが重要になります。

土づくりを底上げする資材「アヅミン」

デンカのアヅミン

ーー土づくりって難しそうですね。家庭菜園ビギナーでもできる方法はありますか?

宮崎さん

そこで活用されるのが、腐植酸を含む資材です。例えばアヅミンはそのひとつです。

宮崎さん

アヅミンは肥料そのものというより、土づくりの底上げ材のような役割を持っています。保肥力(CEC)を高めたり、根の働きを助け、健全な生育を支える効果が期待できます。

アヅミンの特徴

ーー実際に使ったことはありますか?

宮崎さん

はい。最近もイチゴやレタスの苗を植えるときに、土全体に混ぜて使いました。プランター栽培なら、30リットルほどの土に、ふた握り程度混ぜることが多いですね。

ーー他の野菜でも同じように使えますか?

宮崎さん

はい、使えます。水耕栽培を除く果樹や花を含む土耕栽培であれば、基本的に同じです。家庭菜園では肥料に注目しがちですが、実は土の状態を整えることが栽培の安定につながるポイントです。

左上の小さな丸い粒状の資材がアヅミンで、夏バテ予防として苗を植える前に混和※提供:宮崎さん

ーー宮崎さん、今日はありがとうございました!

宮崎さん

暑い時期なので、熱中症にも気をつけながら家庭菜園を楽しんでくださいね。きっとたくさん収穫できますよ。

家庭菜園の土づくりにも「アヅミン」

「アヅミン」は、デンカが製造販売する腐植酸苦土肥料です。腐植酸を主成分とした土づくり資材で、土壌の保肥力(CEC)を高め、根の働きを支えることを目的としています。肥料そのものというより、土壌環境を整えることで作物の生育を支える資材として、約60年もの長い間、農業の現場でも活用されてきています。​

アヅミンができること

現在は家庭菜園向けのパッケージ(1.8kg)も販売されており、プランター栽培でも使いやすい量で提供されています。肥料だけでなく土の状態にも目を向けることで、栽培環境を整えることができます。土づくりを見直したいプランター栽培や家庭菜園のユーザーにとって、ひとつの選択肢になりそうです。

アヅミンの使い方

また、JAタウンの利用でアヅミンがお得に購入できる限定クーポンを配布中。この機会にぜひご利用ください。
JAタウンはこちら
■クーポンコード:MIYA-7NEZ-W9UV

使用期限:2026年4月30日(木)​

アヅミンについて

正式名称:腐植酸苦土肥料『アヅミン』
製造販売元:デンカ株式会社
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